カテーテル検査が始まった
写真は“がんバレージャンプくん”へ部屋に戻り、手術用の服に着替える。10時20分、そのときがやってきた。カテーテルを入れる部屋にやってきた。手術台に上がる。右手首に何か、まいている。胸、左手首や指には心電図をとるため、くっつける。「麻酔をしますよ。ちょっと冷たいですよ!」右手首から麻酔がされた。「あ~!冷たい。なんだこれは!・・・これが麻酔か!」その手首をごそごそしている。カテーテルを入れ始めているんだろう。痛いかな???カテーテルが腕を通っているのが何となくわかる。しかし、心臓まで通ったとは感じられない。「次に胸が暖かくなりますよ!」「うわ~!」胸と言うよりも上半身全体が暖かかくなった。造影剤を入れたのだろう。「終わりました。今から(カテーテルを)抜きます」カテーテルの先が、鎖骨あたりから腕へと抜かれていくのがわかる。そして、車いすに乗り、部屋に戻ってきた。右手には、止血するために圧迫してある。左手には、造影剤が早く抜き出ていくように、点滴が打たれた。そのカテーテル検査は21分だった。