カテゴリ:LEDライト
UltraFire C3
購入価格$18~$24.19、ホルダーケースとストラップが付属 全長96mm、直径20mm、本体重量39g 写真上:Ni-MH充電池使用、下:Li-ion充電池使用 一定の品質を保ち中華ライトの中でも頭一つ抜けた存在なのがUltraFireです、 このC3はLEDにCREEを使用し、単3電池1本で使えることから人気の品です スイッチや接点、Oリングにも気を使い細部の作りも丁寧です。 リフレクターもアルミのオレンジピールタイプで癖のあるCREEの照射パターンも綺麗な配光になります。 DCコンバーターも優秀でNi-MHやアルカリはもとより公称3.7VのLi-ion充電池も使えるようになっています。 しかしUltraFireと言えども生産を急ぐと品質が落ちます、特に人気が出た商品はセカンドロット以降急激に品質が落ちるので購入するときには覚悟がいります。 C3の場合はレンズ前面のOリングとヘッドユニットとボディの嵌合寸法に若干問題があります。 本来レンズ部分には雨などの進入を防止するためにOリングが設置されているのですが、以前お話ししたようにOリングむにゅ問題があったためかこのOリングが設置されていないC3が数多く流通しているようです、これではせっかくの防水(防滴?)機能も台無しです。 そのOリングも線径の細い一般には流通していない物なので購入するにもかなり難易度が高くなっています。 写真左は一般的にホームセンターで売っているOリング、このサイズは規格品なので入手が容易です、真ん中がボディに使われているOリング、線径が細くこのサイズになると規格外のため入手が難しくなります、一番右がC3のレンズ部分に使われているOリング、このサイズになると注文生産になって注文してから数週間待たされることもあります、もちろ規格品に比べ高価になり注文本数もそれなりに必要です。 次にヘッド部分とボディとの嵌合です、 写真のように隙間が広かったり狭かったりと様々です、ボディとLEDユニット部との接触が確実でなければならないのでこの部分の隙間が0には絶対なりません、0にすると今度は接触しないために接触不良が起こります。 そこで生産が雑になっても点灯しなくては意味がないので当然隙間が広い方へと雑になります。 写真の上のように隙間が広くてもOリングさえ効いていれば問題はないのですが(見た目は別として)ここでレンズ部のOリング問題が効いてきます・・・ レンズ部のOリング無しでこの隙間ですので、もしレンズ部にOリングをきちんと取り付けると更に隙間が広がりボディのOリングが横から見えたりすることがあります。 もちろんLEDを使用したライトですからLEDの性質上個々に色合いはバラバラで明るさも当然のようにバラバラです。 とはいえ、やっぱり中華ライトの中では頭抜けた存在なのは言うまでもありませんから人気があるのもうなずけます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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