カテゴリ:LEDライト
TrusrFire TR-001はLi-ion充電池を4.3V超えまで充電してしまいます、
これを4.2Vで止まるようにしたいのですが、電気の知識はオームの法則がせいいっぱいなので充電器の中の回路をいじるのは無理です、 そこでオームの法則で出来る範囲で知識を振り絞ると「分圧」という言葉が出てきました、 回路に直列に抵抗を入れると電流は一定で電圧が各抵抗に分担されるという物です。 充電器の出力に抵抗を入れて果たして分圧が働くか? もしかして抵抗が増えた分余計に充電器ががんばって電圧を上げてしまわないだろうか?等の心配が残るのであとは実際に試してみるしかありません、 左にあるのは1オームの抵抗です、1Wタイプなのでかなりでかい物になっています、いつもLEDのVfの簡易測定に使っている物です。 この状態で充電をしていくと長途4.20Vを超えて4.21Vになるところで充電表示のLEDが完全に緑色になりました、これは良い感じです、 しかしその後も2~3時間充電を続けると4.24Vまで上がります、 ちなみに充電中に電池電圧が4.20Vの時は抵抗に0.02Vの電圧がかかっていました計算すると流れている電流は20mAです、 このままいくと最終的には4.25Vまでいきそうです、 もし、このとき、つまり電流が20mAの時に抵抗が2オームなら抵抗にかかる電圧は0.04Vになり電池には4.21Vの電圧がかかる計算です、 3オームなら4.19Vfです 明日は抵抗を換えて再チェックです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[LEDライト] カテゴリの最新記事
よさげですね~。精密抵抗が必要になるかな?
これならうまく行きそうですね。 整流用ダイオードをパラに繋いでと言う方法が 最初に思いついたのですが、(逆接防止も兼ねて) 特性が直線でないのが面倒ですね、 (Sep 20, 2007 01:09:56 AM)
精密抵抗までは必要ないでしょう、
だいたい4.19~4.21Vで終了できれば吉、 1Ω、2Ω、2Ωの3ホント栄光があれば組み合わせても良いし、なんとかかなりそうな雰囲気です。 (Sep 20, 2007 01:12:25 PM)
現在2Ωの抵抗を挟んで充電テスト中、
現在の電池電圧4.19V 抵抗にかかる電圧0.037V=電流0.0185A(18.5mA) 電池電圧が4.18~4.19Vで充電表示LEDが完全に緑になりました、 かなり良い傾向です (Sep 20, 2007 03:20:38 PM)
こんばんわ
なかなか貴重な実験結果をありがとうございます まだ届いてないんですけど、確か何かのオーダと一緒にこいつも買ってみたはず(^_^;) ちなみにPCB付きのセルを充電してもやっぱり4.3v強までいっちゃうもんなんでしょうか? それともPCB側でover charge protectionが効いちゃうのかな?? うちも届いたら試してみなくっちゃです (Sep 21, 2007 12:23:06 AM)
2Ωでも4.22V位まで行っちゃったのでここは思い切って6Ωにして見ました、
ところが危ないことにそのまま寝てしまいました(´・ω・`) 危険ですねぇ・・・ で、3.8V位から充電を始めたのに朝に気が付いて電圧を測るとまだ4.0*Vです、 さすがに6Ωでは抵抗が高すぎたようで、一晩たっても充電が終わらないのはいくら何でも駄目ですね 今は3Ωでチェック中、 4.0Vから充電を始めたのでそんな時時間はかからないでしょう。 (Sep 21, 2007 11:02:27 AM)
どうもうまく4.2Vで止められないので考え直してみました、
・この充電器は電池電圧が上がると電流を絞っていきます、 ・電流を絞ると抵抗にかかる電圧も下がります、 ・しかし充電器の開放出力の4.42Vまでは非常に微弱な電流でありながらも電気を流し続けます、 ・つまり電圧は上がり続けます、 ・例えば0.01A(10mA)の時に6Ωの抵抗にかかる電圧は0.06Vになり、残りの4.36Vは電池にかかる計算になります、 と言うことは、 このような電圧が上がるにつれて電流を絞っていくタイプの充電器では抵抗で分圧したばあい、フル充電付近の充電スピードを遅くする効果はあっても、完全に4.2Vで充電を止めることは不可能と言うことになります(´・ω・`) 他の方法を考えなくちゃ・・・ (Sep 21, 2007 12:03:04 PM)
どこかで悪い噂を見たな・・・と思いつつ
いもつのように「まぁいいや」でショップに注文しちゃった。 情報源はここだったのか・・・ 中国から届いたら改造します(笑) (Oct 22, 2007 07:54:25 PM)
迷い人さんこんにちは、
きっちり4.2Vで止まってくれたら価格と言い対応電池と言いこんなに良い充電器は無かったのですが(^_^;) わたしもそのうち改造してみたいと思っていますがなかなか時間がありません (Oct 23, 2007 11:06:21 AM)
少し前にTR-001が届きました。
確かに端子間の開放電圧は4.4V程度ですが、バッテリーを入れておくと一日程度では4.25V程度にまでしか電圧は上がりませんよ。(ほぼここで横ばい、回路的に見ても妥当な線) プロテクト付きUltraFire電池でもプロテクトが働く4.28Vまで電圧が上がらないので、安全圏内で電池側の自動カットは働きません。 満充電まで長時間かかるのでそのまま忘れて1日程度放置しても電池を痛めるように事はありません。 それでも4.2Vより0.01Vでも上回ると心配だという方の為の改造方法もテストしてうまくいっていますので、追って記事を掲載したいと思います。 追加部品2個で4.22V、4個では4.20V丁度で止められます。 (Nov 14, 2007 06:02:52 PM)
迷い人さんこんにちは、
さきほど私も迷い人さんのトップページにこの充電器を見つけていつ記事が公開になるのかとわくわくしていたところです。 ところで、 4.25Vで止まれば良い感じですね、 私の持っている物は4.30Vまで上がったところで充電するのをやめましたが、まだ上がるのではないかとちょっとびびりました。 左右で充電完了LEDの表示が切り替わる電圧が違ったり、1本充電と2本充電でLEDの色が切り替わる電圧が変わったりと何とかしたいなぁと思いながらも私のレベルでは難しくてほったらかしにしていました。 今から公開が楽しみです。 (Nov 15, 2007 10:04:40 AM)
TR-001の分解や改造記事をUPしました。
http://www.kansai-event.com/kinomayoi/ LED表示は特に手を加えていませんので、今のままのかなり曖昧な表示のままです。 これもまた中華風味! (Nov 25, 2007 11:33:48 PM)
迷い人さんこんにちは、
大変ためになりました、 TR-001の基板のバージョンは私の物と一緒でした。 違う点と言えば抵抗がジャンパされているところはきちんと抵抗が付いていまして、ポリスイッチはジャンパされていませんでした(^_^;) LED表示は仕方がないですね、デジカメ用の中華充電器でも時々あります。 充電の方さえしっかり4.20V+αで止まってくれれば私の中ではLED表示の重要性は低くなるし。 あとはスッカラカンにならないように使ったら充電とし、またきっちりフル充電にする必要もまた通常はないのでこれはこれで使いやすい充電器に生まれ変わるでしょう、地元のパーツ屋に行って部品買ってこなくちゃ。 (Nov 26, 2007 01:34:15 PM)
抵抗がちゃんと付いていて、ポリスイッチのショートも無しですか・・・
と言う事は私が購入したものが「素晴らしく良い物」だったわけですね!(笑) TR-001は充電時の電池チェック回路も何もありませんから、 その点を利用した使い方などでも活用できそうですね。 それでは、失礼致しました。 (Nov 27, 2007 10:15:43 AM)
迷い人さん
>TR-001は充電時の電池チェック回路も何もありませんから、 >その点を利用した使い方などでも活用できそうですね。 これで思い出しました、 WF-139は充電時に電圧チェックを行っていて過放電と思われる電圧を下回った電池には充電開始しないんですよね。 すると過放電プロテクトが働いた電池は端子間電圧が0Vになっているので永遠に充電できません(^_^;) 一応充電器に入れた状態で電池の両端にテスターを当てて一瞬でも電池に電圧がかかるとプロテクトが解除されて充電が開始するんですが、 TR-001だとその手間もいりませんね。 (Nov 27, 2007 11:20:16 PM) |
|