昔、理科の時間に使った試験管を洗うブラシがこんなだったような気がします。
この花の存在は
sage55さんに教えていただきました。
月に2回は歩いている場所なのに、去年も一昨年も大きな群落があることに気付いていませんでした。
ショウマとはサラシナショウマのことで、サラシナショウマの根は薬効があるそうですが、イヌショウマの根は薬にならないのでこの名前があるそうです。
残念ながらこの花ももう終わりかけで、辛うじて何株か咲いていたというところでした。
来シーズンは忘れずに見に行かなくては・・
そう言えばサラシナショウマは群馬の山の中で見つけたのをいつぞや載せたような気がします。
サラシナショウマに比べたら、花穂はずっと小さいです。
写真の右側の花穂が私の薬指くらいの大きさかと思います。
【写真】
イヌショウマ(犬升麻) キンポウゲ科
キンポウゲ科にもいろいろあるんですね。
トリカブトなんかもキンポウゲ科で、有毒の植物が多い科です。
これは毒にも薬にもならないのか・・
カメラ機種名 Canon EOS 40D
撮影日時 2008/10/05 9:39:34
Tv 1/100
Av 3.5
ISO感度 640
レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USM
埼玉県レッドデータブック2005:準絶滅危惧
東京都のレッドデータブックにも載ってますが、伊豆ランク(伊豆七島?)でランク「C」生息環境の変化によりAランクやBランクへの移行が危惧される種、とありました。
これは東京都西部で撮ったので、絶滅危惧種ということではないようです。