これを「花」というのはどうかという気もしますが、名前も「花」だし・・
シダ植物なので胞子で増えるんですね。
花のように見えるのは「胞子葉」といい、緑の葉は「栄養葉」といいます。
この3連休、日曜日から天気が悪くなるという予報なので、昼からオオハナワラビの群生地に行って来ました。
いつものことながら、見事な株は全部林道脇の金網の向こう側で、写真が撮れません。
辛うじてこの2本だけ、柵の手前で胞子葉を伸ばしかけていました。
まだちょっとだけ早かったかな・・
フユノハナワラビというのもあって、こちらは別の場所で見られます。
来週あたり、時間があったら探しに行ってみましょう。
ブログネタも季節はずれの載せそびれシリーズばかりだし。
【写真】
オオハナワラビ(大花蕨) ハナヤスリ科
フユノハナワラビと比べると、栄養葉の鋸歯が鋭いです。
カメラ機種名 Canon EOS 40D
撮影日時 2009/11/21 13:58:24
Tv 1/50
Av 4.0
ISO感度 640
レンズ SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO
焦点距離 40.0 mm
もう11月も後半に入ってしまいました。
さすがにこの時期になると、狭山丘陵の野の花もほぼ姿を消しています。
なので、今日は運動不足解消のウオーキングがてら、オオハナワラビと紅葉を見に行きました。
狭山丘陵はクヌギやコナラなど葉が茶色くなる樹木が多いので、赤や黄色に染まる紅葉が見られる場所はあまりありません。
オオハナワラビの群落の先で数少ない紅葉が見られるポイントがあるので、そこまで行って引き返してきました。
だいたい、見頃というところでしょうか。
あまり広角に振ってしまうと無粋な金網(周囲は水源地なので立入禁止)なんかが写るので、色のきれいな部分だけ・・
昨年、同じ場所で11月23日に撮ってますが、どうやら今年はカエデの葉が落ちるのが少し早めのようです。
それと、林道の拡幅工事で昨年撮ったカエデの木は切られてしまったようで、かなり残念・・
お手軽に、ほんの気分だけの紅葉見物でした。