クララといってもドイツ人の少女とは縁もゆかりもありません。
根を噛むと目がくらむほど苦いので「眩草(くららぐさ)」だそうです。
語感の優しい名前ながら全草有毒で、茎や葉には大脳を麻痺させる成分があり、呼吸運動が麻痺して命にかかわるので絶対服用すべからず・・とのこと。
昨年の写真を見たら、ものすごい数の花が咲いていました。
今年の花序はずいぶんと控えめです。
ちょっとタイミングが遅かったんでしょうかね。
狭山丘陵ではめったに見かけない花です。
というか、1ヶ所でしか見たことがありません。
毎年種ができているんだから、少しは増えてもよさそうなものなのに。
他にも狙っていた花があったんですが、陰も形もありませんでした。
今年も花の時期が読めません。
【写真】
クララ(眩草) マメ科
個々の花はなるほどマメ科らしい形です。
花が終わって、細長い豆もできていました。
撮りませんでしたが・・
カメラ機種名 Canon EOS 40D
撮影日時 2011/07/03 13:24:31
Tv 1/160
Av 5.6
ISO感度 100
レンズ EF70-200mm f/4L IS USM
焦点距離 200.0 mm
蜂がせっせと花から花へ蜜を求めて飛んでました。
昨年の写真にも蜂が写ってましたが、同じ種類みたいです。
今回はだいぶ近づいたので、来年は接近戦を挑もうかと・・
蜂といえば、スズメバチの姿を見かけるようになりました。
狭山丘陵にはマムシやヤマカガシといった毒蛇がいるそうです。
でも、一番気をつけないといけないのはスズメバチでしょうね。
さすがにスズメバチに虫除けスプレーは効かないでしょうかね!?