毎年楽しみにしている花のひとつです。
紫から緑への微妙な色の移り変わりが絶妙です。
ほぼ真上に伸びた花茎が急に曲がって、全部下向きにぶら下がって咲くのも独特ですね。
花が咲く少し前から偵察に行くのですが、今年は早くも9月中旬に咲いていました。
例年より一週間くらい早いくらいか・・
偵察のつもりが撮って帰ることになりました。
これを撮ったころはまだ咲き初めで、それほどの数は咲いていませんでした。
【写真】
タカアザミ(高薊) キク科
この花は蜂の類に人気のようです。
下向きに咲く花に器用に取り付いています。
カメラ機種名 Canon EOS 40D
撮影日時 2011/09/19 13:56:55
Tv 1/320
Av 4.0
ISO感度 400
レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USM
その名のとおり背の高いアザミです。
大きく育つと見上げるほどで、2mくらいは楽に行きそうです。
しかも花の数の多さは、他のアザミの比ではありません。
こちらは10月10日の様子。
発芽しにくいのか生育条件が限られているのか、夥しい数の種を割には個体数が少なくて、狭山丘陵の一角に数えられるほどです。
一度消滅して、休耕田を掘り起こしたら土中に眠っていた種が発芽して復活したそうです。
復活当初に比べて、固体の大きさが小さくなったようですが、気のせいか・・
おまけの1枚。
10月7日に載せたカシワバハグマですが、ここまで見事な咲きっぷりのはお目にかかったことがないので再掲載してしまいます。