十月も半ば、野菊の季節になりました。
この秋も悩みながら野菊の観察を楽しんでいます。
それにしても野菊の仲間はどれも似てますね。
頭花だけ見たら、ユウガギクとカントウヨメナが似てるかなと。
シロヨメナはシラヤマギクにそっくりですが、葉の様子がまるで違うので見間違えることはなさそうです。
【写真】
シロヨメナ(白嫁菜) キク科
花だけ見たら見分けは難しいです。
シオン属ということで、一昨日のノコンギクが近縁種ですかね。
カメラ機種名 Canon EOS 40D
撮影日時 2011/10/15 15:20:20
Tv 1/100
Av 5.6
ISO感度 400
レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USM
シロヨメナとノコンギクの違いは、花を裏返してみましょう。
シロヨメナの総苞は筒状です。
ノコンギクは釣鐘状で総苞片の縁が紫を帯びるということなので、これはシロヨメナでよろしいかと思います。
さて、残る野菊はリュウノウギクくらいになりました。
昨年教えていただいた群落を、そろそろ見に行ってみようかと思います。
運がよければリンドウも咲いているかも。
さすがにリンドウにはまだ早いかな・・蕾は確認済みなんですけど。
週末は汗ばむ陽気だったのに、今日は少し厚手の上着が欲しい気温でした。
これで平年並みだそうです。
これがら月末にかけて、一気に秋が深まりそうです。