2023夏季休暇...宮古島編
ビーチ はまぼう 夏季休暇に釣行しようと、あっちこっちググっていると、宮古島の伊良部大橋の傍で怪しげな画像を発見。マップで岸に下りられるのか、拡大すると、海の中に光るは魚影ではないのか...それも大群である。何年何月何日の何時の出来事かは、不明であるのだが、一路、宮古島に向かうこととする。レンタカーを押さえられなかったのだが、LCCで近くなった沖縄である。 台風6号は宮崎あたりに移動しているのだが、条件付き、南回りのコースを取り、三十分程度遅れで、夕方、到着。GoogleMap 翌朝、宿から歩いて行けるパイナガマビーチからトゥリバー海浜公園にかけて釣りに行ってみる。トゥリバー海浜公園は、2015年に開通した伊良部大橋の宮古島側の付け根であり、トゥリバー地区コースタルリゾート計画が進行中であるそうだ。 伊良部大橋は、東京湾アクアライン、明石海峡大橋、関空スカイゲートブリッジに次いで長い3,540メートルとのこと。しかし、上位三橋は金をとり、無料で通行できる橋では日本一であるとのこと。 アクアラインが開通した時、これは箱モノ行政に云う箱ではなくて橋であり、ハコモノではなくてハシモノだから、ハコモノ行政ではなくハシモノ行政であって、これが世に云う「ハシモノ行政改革」であった。そして、第三次安倍内閣のアベノミクスは、無料で通行できる伊良部大橋を残したのであった。伊良部大橋 翌朝、近くの平良港でルアーを投げるが、半日かけて、ヒットしたのは、ナマコであった。キュビエ器官を放出し、反撃されまいかと、恐る恐るフックを外す。赤ナマコであり、喰ってしまうかと思ったが、リリースする。トゥリバー海浜公園まで釣り歩いたが、熱暑に心が折れ、昼過ぎに納竿。 ナマコ 三時まで営業の店が多く、公設市場に行ってみる。宮古そばを食べる。ソーキそばより、かなり薄味だとのこと。宮古そば 沖縄は、チャーターの船が多く、乗合船は、大変、希少である。翌朝、乗合船に行ってみると台風6号の影響か、釣客が少なくても出船するとのことで、大変、有り難かった。但し、潮が濁っており、東京湾と同じ様な色であった。普段は水深が浅いと底まで見える程、透明度が高いとのこと。 水深二十五から三十メートル程度、四十グラムのジグでジギングする。暫くしてヒットしたのは、アカジン(スジアラ)。続いて、ハンゴーミーバイ(赤ハタ)。アカジンミーバイは、全身に小さな青い斑文が美しい。沖縄三大美味魚の一つであり、夕飯、ゲットである。アカジン ハンゴーミーバイ キャプテン兼中乗りの女性が、鯛ラバでボトムを攻めると、なにやら、大物ヒット。五十センチ近いタマン(ハマフエフキ)であった。 鯛ラバを奨められ、タングステン五十グラムに変えてみる。乗らないもののアタリがコツコツと頻繁にある。今日の正解は、鯛ラバであったなぁ...と思っていると小さいがヒット。イシミーバイ(カンモンハタ)であった。ファイティングニモに出てきそうな可愛さで、これは、リリース。イシミーバイ その後、久松五勇士の久松港、ドイツ文化村の博愛港を訪ねてみたが、海蛇と海亀を目撃するに終わった。シングルフックに付けたプラスチックワームが何度か喰いちぎられており、確かに魚はいる。久松五勇士の碑 ウミヘビ 台風7号が、東海地方に向かっているとのニュースを見る。6号と7号の丁度、合間での釣行であった。帰り際に気づいたのだが、宿の畳のへりにシーサーがいた。 エアバス シーサー<番外編>宮古島のご当地キャラの「まもる君」。沖縄県警は、観光とコラボして、なかなかやるなぁ...