カテゴリ:釣り
今回は前回に引き続きベイトリールに関してです
まずはいきなりですが サイレントチューンという機構についてです。 こちらはスプールを保持する2ヶ所のベアリングに (おそらくバネ)で圧力をかけることによって 高速回転時のベアリングのバタツキ といった振動を抑制することにより 静穏性の向上やスプールの立ち上がりが より一層にスムーズになるというものみたいです 今後から搭載されていきそうな機構ではありますが 何でもかんでも搭載すれば良い というものではない気もしています。 というのも 今回は15アルデバランに搭載されましたが 15クラド、15メタニウムDC 15カルカッタコンクエスト100/200 HG 15カルカッタコンクエスト 300/400 には搭載されてなかったからです。 15カルカッタコンクエスト100/200 HG 15カルカッタコンクエスト 300/400に関しては 14カルカッタコンクエスト100/200に搭載していないのに 15カルカッタコンクエスト100/200 HG 15カルカッタコンクエスト 300/400に搭載するのは… ということで搭載しなかったとも取れますが 15クラド、15メタニウムDCに 搭載されなかったのはなぜでしょうか 仮に ある程度上級のモデルにしか搭載しないようなものでしたら 15クラドには搭載されないのかもしれませんが それでも15メタニウムDCに搭載されていない時点で おかしいですよね よって まだわかりませんが 軽量ルアーを扱うようなベイトリールにしか搭載しないのでは というのが結論ですかね スプールの立ち上がりや静穏性 ということを意識していますので より軽いルアーをしっかりとストレスなく扱う ということで搭載しているものと思います 今後 12アルデバラン BFS XGやスコーピオン100などが出れば もしかしたら搭載されるのでは と思います。 そして最後にギアについての話です。 スピニングリールには“HAGANE“ギアを搭載していますが ベイトリールには搭載されているものがありませんね スピニングリールだと 超々ジュラルミン CFや超々ジュラルミン CFバリアギア が現在最高の素材というふうになっていますが ベイトリールでは超々ジュラルミンなどが最高 というふうには言わないようです というのも ギアの構成が違うから最適なギアの素材というものが スピニングと違ってくるのだと思います 当然ベイトリールではスピニングリールとでは ギアの構成が大きく異なっているため回転軸が違い ギア自体にかかる負荷の方向などが異なってきますよね ギア同士の素材が同じあるいは異なることで ギア同士の消耗というものが大きく異なってくるみたいです。 スピニングリールのピニオンギアは 真鍮、高強度真鍮、超高強度真鍮などの真鍮がメインで それにたいして ドライブギアは亜鉛ダイキャスト、超々ジュラルミン CF 超々ジュラルミン CFバリアギアなどとなっています。 スピニングリールでは 真鍮系と亜鉛・アルミ系との相性が良いのでしょう しかし ベイトリールではそうではないようです。 ピニオンギアは表記がないので 何を使用しているのかわかりませんが (おそらく真鍮系だと思う。) ギアの構成として最も単純なギアの構成となっていますよね 経験上ベイトリールは超々ジュラルミンより 超高強度真鍮の方がゴリ感が出ずらく 耐久性が上な感じがします。 どちらかというと 超々ジュラルミンは真鍮に比べ軽いので 軽さが売りのリールに使用されている感じがします。 どちらの素材もそこまで大差はないと思いますが どちらかというと強度重視なら超高強度真鍮で より軽さを重視するなら超々ジュラルミンを採用するという イメージがあります 最後に これからのベイトリールでやってほしいことですが やはりベイトリールはゴリゴリと巻き上げるものでもあるので ギアへの負担が非常に大きく すぐにゴリ感が出てくる感じがしますので 15ツインパワーのように肉厚、歯幅などを上げて より強くできればより耐久性が上がっていいな と思います。 がしかし そのようなものを搭載しないところを見ると なかなかうまくいかないのでしょうね… ベイトリールは今後 ギアの耐久性というものが課題になってきそうな感じがします 以下のブログもやっていますので 宜しくお願いします
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.10.13 18:49:35
コメント(0) | コメントを書く
[釣り] カテゴリの最新記事
|