テーマ:映画鑑賞(1113)
カテゴリ:洋画-2004年
★★★★★
鑑賞No:01262 製作:2004年 監督:クリント・イーストウッド 出演:クリント・イーストウッド/ヒラリー・スワンク 第77回アカデミー賞作品賞、監督賞、主演女優賞、助演男優賞の主要4部門を制覇したヒューマン・ドラマ。 ボクシングの老トレーナー・フランキーは有望株のウィリーを大切に思うがゆえにタイトル戦を先延ばしにしていたところ、しびれを切らしたウィリーは彼の元をさってしまう。 そんな折、フランキーの前に一人の女性ボクサー・マギーが指導を乞いにやってくる。女ボクサーを認めないフランキーは無視するが、やがてマギーの本気さに打たれた彼は指導し始める・・・。 派手さも無く、暗い感じで進むストーリーに初めは入り込みにくかったが、マギーに対するフランキーのごとく、次第に映画の中に吸い込まれていく感じがした。 しかし、ストーリーは全く知らず観たので、当初何となくイメージしていた「ロッキー」の女性版?という思いを後半完全に裏切られ、ラストは涙します。 (観てない方にはネタばれになるのでこれ以上は書きませんが・・・) 重いテーマを扱った作品であるが、単なる娯楽作品とは一線を画す考えさせられる映画です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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クリント・イーストウッド監督ファンの私ですが、彼の監督作品の中でも別格とも言えるほど一番好きな作品ですね。
「モ・シュクラ」の意味をマギーに語るラストシーン。涙が止まりませんでした。 個人的にはここ10年の内で一番いい映画のように思いますね。 (2007年09月03日 09時14分42秒)
私は考えさせられたけど、実はあまり好きなエンディングじゃなかったですね。
イーストウッド監督作品は、以前のものの方が好きでした。 最近のものは、観た後に重い気持ちになってしまって、どうもツライです。 (2007年09月03日 11時14分38秒)
こんばんは
私もハッシーさんの感想に近いですね。後半の重苦しさに耐えられませんでした。ただし最近読んだ映画評でも絶賛していた(格差社会のアメリカで浮き上がるには云々)ので、もう一度じっくり観たい映画です。 (2007年09月03日 19時31分23秒)
なおネコたんさん
作品的にはアカデミー作品賞受賞に納得できる映画だとは思いますが、やはりラストは心を締付けられる映画でしたね。 私も思わず涙しました。 (2007年09月03日 20時32分30秒)
りらっくままハッシー!^o^さん
この映画はストーリーを知らずに観たので、ラストは衝撃的でした。 こんな終わり方をするのか!と半分悲しく、半分怒りがこみ上げてきました。 そしてあまりにも心を締付けられ、涙してしまいました。 作品的には素晴らしいかもしれませんが、おっしゃるとおり、観た後にツライ気持ちになる映画は後味が悪いですね。 (2007年09月03日 20時37分48秒)
aosaga369さん
確かに作品的にはいい映画だと思いますが、やはりラストは辛かったですね。観終わって感動が残るような別のエンディングがもしあれば(実際にはないでしょうから新たに作ってくれれば)、そちらを観ていい気分になりたい気がします。 (2007年09月03日 20時42分02秒) |
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