テーマ:映画鑑賞(1113)
カテゴリ:邦画-1990年代
★★★★
鑑賞No:00764 製作:1997年 監督:大河原孝夫 出演:渡哲也/永瀬正敏 <誘拐モノ特集> 東昭物産の常務が誘拐され、犯人グループから身代金として3億円を要求してくる。また身代金受け渡しの様子をテレビ中継するようにとの前代未聞の条件も指示される。 身代金の運び役は同じ会社の重役が指名され、何十ものテレビカメラが生中継する中、犯人はまるでゲームを楽しむかのごとく、運び役を走らせる。 やがて運び役は心筋梗塞の発作で倒れてしまう・・・。 身代金目的の誘拐事件では身代金授受が最大のキーポイントとなるが、それを全国民監視の下、堂々と行うという意表をついた設定にまず興味を惹かれる。 実際に身代金を持って走る運び役のシーンも迫力があって緊張感も伝わって来る感じ。 ラストの意外な真相に至るまで、なかなか惹き付けて止まない展開はよかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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