テーマ:映画鑑賞(886)
カテゴリ:邦画-2007年
★★★★+
鑑賞No:01483 製作:2007年 監督:中村義洋 出演:濱田岳/瑛太 仙台の大学に入学し、一人暮らしを始めた椎名は、アパートの隣に住む河崎と知り合い、本屋襲撃を誘われる。河崎によると、同じアパートに住むブータン人留学生に「広辞苑」をプレゼントするためだという。椎名は戸惑いながらも河崎の手伝いとして本屋を襲撃することに・・・・。 予告編だけを観て鑑賞に入ったが、予告編のイメージからはオチャラケ映画かと思っていた。確かに前半は軽いタッチでコミカルにストーリーが展開していく。コミカルだが、一応強盗事件らしいので笑ってもいられない。どう展開して、オチはどうなるのか・・・? と思いながら観ていると、後半様相が一変する。そして今までの話も謎も一つ一つ丁寧に解かれていく。見事なストーリーと感じ入った。と同時に笑い話ではない、切ないストーリーに思わず涙してしまう。椎名を演じた濱田岳、河崎を演じた瑛太の演技もよかったが、後半、存在感のある演技で、在りし日の松田優作を思い出させる松田龍平もとてもよかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[邦画-2007年] カテゴリの最新記事
りらっくままハッシー!^o^さん
これ、昨晩風邪で寝込みながら観た映画です。 多少朦朧としながらも、結構面白く、ただ面白いだけでなく、切なく、泣かせてくれるお薦めの映画です! ちなみに今日も1日寝込んでおり、このコメントもパソコンを持ち込んで布団の中で書いてます。 (2008年02月02日 20時00分04秒)
こんばんは
この映画、以前takusyunが公開予定(?)として紹介されていたと思いますが、非常に評価が良く、私も見て良かったと思います(笑)。 松田龍平は弟の翔太のあまいマスクと対照的な毒(危険?)を感じる役者ですが、たしかに最近父に似てきた気がします。この映画も好演でしたね。 (2008年02月02日 23時22分03秒)
aosaga369さん
確かに予想以上の面白さでした。 後半の意外な展開と、今までの巧みな伏線が一つ一つ明らかになっていくところは心地よい快感に浸れました。 (2008年02月03日 09時23分56秒)
なぜアヒルと鴨のコインロッカーってタイトルなのか、わかった感じのシーンが本当に良かったです☆
今度原作を読んでみたいと思いました~! トラバもらいますね♪ (2008年07月15日 08時04分17秒)
りらっくままハッシー!^o^さん
切ない映画というのはまさにその通りですね。 前半と後半で雰囲気が一変するのも驚きでしたが、謎が次々と解き明かされていく様はとても心地よかったです。しかし涙なくして観れない切ない映画ですね。 (2008年07月15日 20時45分04秒) |
|