テーマ:映画鑑賞(1113)
カテゴリ:邦画-1980年代
★★★
鑑賞No:01789 製作:1983年 監督:根岸吉太郎 出演:薬師丸ひろ子/秋川リサ/岸田今日子/松田優作 大学2年生の新井直美は、1週間後に父親の待つアメリカに留学することになっていた。仲間たちと別れを惜しむ中、憧れの先輩・永井に誘われホテルへ。ところが、そこに直美の叔父と名乗る男が侵入してきて、永井を追い出してしまう。実はその男は私立探偵で、直美の母親代わりの元秘書・長谷沼がつけたボディ・ガードだった・・・・。 まさに赤川次郎の軽いタッチの小説をそのまま映像化したような映画。薬師丸ひろ子の独特の素人っぽい演技がそれをより助長していて、観ていて恥ずかしい反面、なんか包み込まれるような安らぎも感じる。 松田優作もどちらかというと大人しい演技で、ハードボイルドな面、コミカルな面、シリアスな面、いずれも強調されないためイマイチ、インパクトに欠ける点は残念だが、やはり松田優作の存在感の大きさは十分感じられる。 ストーリー自体は分かりやすく、ミステリー性は少ないものの、薬師丸ひろ子の青春ドラマとしてそれなりに楽しめる作品。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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コレは劇場まで観に行きました!
子供ながらに、見ていて面白かったような気がしたけど、相手が松田優作って、当時はどれだけスゴイ人とか知らなかったんですよ☆ だから、今もう一度観たら、違う感覚で観れそうな気がします~! (2009年08月11日 20時17分40秒)
りらっくままハッシー!^o^さん
薬師丸ひろ子もいいけど、やっぱり松田優作ですね。松田優作は伝説の刑事ドラマ「太陽にほえろ!」から知っていますが、演技の幅や演技に対する姿勢など、素晴らしいですね。 本作とは関係ありませんが、同名のTVドラマも最高でした! (2009年08月12日 08時59分31秒) |
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