テーマ:映画鑑賞(1113)
カテゴリ:洋画-2010年
★★+
鑑賞No:02050 製作:2010年 監督:ユン・ジェギュン 出演:ソル・ギョング/ハ・ジウォン <1/21~ DVDレンタル開始> 韓国屈指のビーチリゾート、ヘウンデには多くの人々が訪れていた。そのヘウンデ一帯の地殻の動きが尋常でないことを察知した地質学者のキムはヘウンデに調査に訪れ、このままだとメガ津波が発生する危険があるので海水浴客を避難させるよう警告するが聞き入れられなかった。やがて、日本の対馬沈下が起こり、猛スピードで超大型津波が迫ってきて・・・・。 巨大津波の恐怖を描いた映画のはずだが、津波が襲うまでの人間ドラマが妙に安っぽく、感情移入のしにくい映画となっている。それも昔ながらの演技の下手な韓国映画となっているのが大きな原因ではないか?韓流ブームもあって、だんだんハリウッドや日本映画にレベルが近づきつつあるのかと一時思ったこともあるが、この作品を見る限りは演技・演出面でまだまだの感は否めない。津波のシーンも、最近の作品、CG技術としては驚くに値しないし、猛スピードで迫り来る津波であるはずが、津波はスローで、避難する人が実速度では見ていてリアル感・恐怖感ゼロ。。救助員の身を犠牲にしての救出劇には涙するシーンもあるが、このようなパニック映画の終わり方としてはあまり後味がいいとはいえない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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りらっくままハッシー!^o^さん
東北から関東は昨日の巨大地震で大変なことになっていますね。この記事は、地震の前日にアップしたものですが、期せずして予知したかのようなタイミングだったので、私自身びっくりしています。 被害に遭われた方には心からお悔やみ申し上げたいと思います。 それにしても、映画では津波が襲ってくる恐怖ばかりが強調されていますが、今回の東北・関東大地震では津波が襲ってくる恐怖もさることながら、その結果(爪跡)の凄さに恐怖と驚きを感じています。TVで言っているように、多くの市町村で文字通り壊滅的な被害というのをTV映像で見せられて、津波の本当の恐怖を目の当たりにさせられました。 (2011年03月12日 16時41分11秒) |
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