富士・薩垂峠ツーリング2005年3月19日(土) 適当に西の方へと向かおうと決め、朝9時という遅い時間に出発。 高速は使わずに国道246号で静岡入りしようと考えていたが、神奈川県内はほとんど渋滞。 3連休の初日だからしょうがないか。 どうせ伊勢原とか秦野辺りも混んでいるだろうと思い、厚木からは適当に通った事のない県道に入って西へと向かい、2時間かかってようやく松田の近くまで来た。 東名大井松田インター近くの県道からの富士山。 雪を被った頭の部分だけ浮いているように見える。 松田から再び246に合流するが、山間部に入っても所々で流れが悪くなった。 さて、ここまで来たのだからいい加減目的地を定めなければ。 このまま沼津まで行って伊豆半島も考えたが、今回は進路を西へ取った。 有名でマイナー?な富士山展望の峠に行きたかったからだ。 という事で、色んな所から富士山を撮ってみることにした。 これぞ静岡って感じで。 御殿場から富士の裾野を沿うように富士市まで走った。 雄大な富士の景色をバックに広大な自衛隊の演習場が辺りに広がっていて、だだっ広い野原だけであった。 そのまま急な山道に入ったのだが、ここで工事渋滞に巻き込まれる。 片側交互通行の順番待ちで、動くまで何分待たされた事だろうか。 しかし野生の鹿の親子が見れたからいいや。 ある程度下って富士市へ。 まだ市街地の手前なので、辺りは茶畑が広がっていた。 道を外れてちょっと寄り道。 富士山と茶畑のAセット。 これぞ静岡って感じ。 時間はもう14時位。 富士市内へ入ると所々渋滞。 途中コンビニに入りパンとコーヒーを買って、富士川の河川敷で昼食タイムした。 あと、静岡といえば新幹線と富士山か。 よく富士山をバックに橋梁を渡っている新幹線の写真を見た事があるが、みんなここの川で撮っているんだろうか。 しかし私は新幹線が速過ぎてうまく撮影できなかった。(悲) 写真は在来線の橋脚です。 そして静岡の富士の展望といえば、よく目にするのが興津と由比の間にある峠からの景色。 最後にここを訪れようと考えた。 場所は富士市内から少し西に行った、静岡市や清水市の少し手前。 国道1号バイパスは快適に流れていて、由比の海沿いは綺麗だった。 20分程走って興津から国道52号に入るが、そこからすぐ脇道へと入っていく。 それからは狭い山道を上って行ったが、なんか辰野の日本中心の標までの道を思い出す。 上りきったところに小さな展望台があり、車が5台くらい止まっていた。 なんか思ったよりとても狭い場所だった。 有名なんだけどマイナー?な感じのする場所。 展望台にバイクを止めてそこから2分程歩いた遊歩道に、よく目にする有名な景色の撮れるスポットがあった。 普通に遊歩道の途中にあったのだが、すごい装備のカメラ愛好家が数人撮影していたので、すぐにここだと分かった。 右から駿河湾、東名高速、国道1号、東海道線。 旧東海道から、現代の東海道を眺めているわけか。 ちなみに新幹線は直線重視の為、左の山を手前からトンネルで突き抜けて走っている。 この辺りの山はみかん畑になっていて、普通に農家の人が仕事をしていた。 1個くらいパクッてもバレなそう? そろそろ時間的に帰りますか。 狭い山道を今度は由比に向けて下りて行く。 みかんの木が沢山で、まるでみかんのトンネルの中を走っているようだった。 そのまま町に下りると古い町並みが残っていて、旧東海道の面影を残している。 帰りはどこも渋滞渋滞。 1号でそのまま箱根を抜けて帰ろうかなと思ったが、三島の辺りで箱根方面は大渋滞。 夕方で寒くなってきたし、やっぱり帰りは高速で帰ろうと東名方面へ。 なるべく安くさせるために御殿場までは下道を走った。 普通なら国道246号だが、適当に向かったんで道に迷い、気が付くと閑静な住宅街の中なんかを走っていた。 三島にこんな綺麗な住宅街があったんだな。 標識と勘を頼りにそれらしき方向へと進み、なんとか御殿場市内へとやってきた。 18時過ぎに御殿場インターから東名に乗ると、いつもの横浜町田や厚木インター手前で渋滞。 夜のすり抜けは怖かったが、バイクで渋滞にはまっているのも馬鹿らしいし。 ひたすらハイビームにして自分の存在をアピールしながらの走行だった。 それでも気が付かずに車線変更しようとする車もいたけどね。 ドライバーから見たら、夜なんかバイクのライトなんて渋滞中の後の車のライトと重なって判別しにくそうだもんな。 ハザードも点けておいたほうがいいのかなぁ。 渋滞はしていたが、19時半には帰宅できました。 やっぱり高速は速い。 シグナスで御殿場から国道246号で帰った時は、ひたすら渋滞の中をすり抜けして2時間半以上かかったからなぁ。 走行距離 337キロ 戻る ジャンル別一覧
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