TAMAO一家の徒然日記

｢いっそのことここから飛び降りて死にたい｣発言の後は､｢もうお腹切っちゃってください｣発言｡
もう辛くて辛くて…｡一個目は｢二階だから骨折で終わりますよ(笑)｣と助産師さんに呆気なく流され､二個目は｢あと少し頑張れば､後での痛いところが違うよ～｣と旦那から却下｡
もう痛みで現実逃避｡陣痛の合間には意識朦朧､ほんの数分なのに夢を見てたり…｡この頃はまだﾍﾞｲﾍﾞの胎動もかなり感じていたのですが､陣痛の始まるﾀｲﾐﾝｸﾞなのか､胎動なのか､びくびくしてました(>_<)｡
その後､お尻への圧迫感が我慢ならない状態になったので､助産師さんに訴えたら､15時過ぎに陣痛室に移動｡一度分娩室で内診すると､まだ9.5ｾﾝﾁ！｢もう一踏ん張りですね｣ということで､陣痛室に逆戻り｡促進剤は25滴に増量。もうここまでくると出すしかないけど、テニスボールの上に座り込んでも圧迫感は消えず。っていうか、おもいっきり上に座っているので、変な話、「お尻の穴の中にテニスボール、入ってませんか」って感じ。もう半分パニック状態。
やっと分娩台に乗ったのが15:50。「まだ子宮口上端が少し広がり足りないけど、限界だよね？」という事で、少々おまけで分娩開始。「先生呼んできて」って言葉が聞こえて、いよいよだなと実感しました。
初産だからと先に会陰切開を施され、分娩へ。
いきみの呼吸法はすっかり頭から抜けていて、いきみ逃しの呼吸法をやってたら、助産師さんが「それちがう！」と指示してくれました。
でも、37時間もやり続けた呼吸法はなかなか頭から抜けず、台上でパニック状態。おまけに半分過呼吸入って手足は痺れるし
とりあえず陣痛の波の引いてるときに深呼吸して、落ち着いて、いきみましたよ。最初の２回はコツがわからなかったのですが、その後はわかりはじめ、「おっきなうんちを出す感じ」って言葉が聞こえてきたのにピーンときて(笑)、そこからはスムーズに行きました。おまけに助産師さんも先生も誉め上手！「上手いよ～上手いよ～。もう髪の毛見えてるよ～」って。マジですか！
助産師さんに子宮口を下に引っ張られて痛かったですが、分娩台に乗ってから、いきみ5～6回で出てきてくれました！マイベイベ！
頭でっかちだって聞いてたから、頭出た後は「ちゅるん」と出てきてくれました！そして、周りの人が驚く程の大きな産声！
最初に出た言葉は、「ありがとうございました」でした。またまた続く