たまねぎ須永　一つ上へ

■今日の見出し
・通読（同人誌）：こねこのひみつ
・別ブログ更新案内

（今日の一言）
「無知の知」なんて言葉がありますが、この言葉を実践するのは難しいものです。
　知らないということに気づけなかったり、そのことを認められなかったり……と。

■最近の通読
漫研まんが　ひみつシリーズ「こねこのひみつ」
著：青依夏三／刊：東京猿人改／面白度：★★★★☆／２００８年１２月（発行元サイト）

○どんな本？
　著者が物欲の果てにたどり着いたのは３０年来の理想の猫はアメリカンカールという品種だった。
　そのあふれる独身財力で身請けしたこねことの素敵な日々を描いた漫画である。

　ちなみにアメリカンカールはこんな猫のようです。
←【アメリカンカール】・・《いかるが店》2008年10月25日頃生れの男の子←売れちゃってます

○気になるフレーズ
（８頁）
〈独身だからとめる人がいない。だれかとめてー（笑）〉

　素敵な出会いのあとにわずかに躊躇……だが、まじめにためた口座残高は身請けが可能なことを物語っていた。
　この事実は、第三者から見るととてもユーモラスに、愛くるしくみえるのです。

○ここが素敵
　著者の描く子猫の姿から、そして作中で描かれている著者の行動の端々から子猫への愛情があふれんばかりに伝わってきます。
　一瞬、私もペットを飼いたくなってきてしまったくらいです。
　飼うスペース、ペットへ向ける注意力の欠如などから実際には飼いませんけれどね。

○そして、こう思う
　はっきりいって、こねこがテーマにあげられるとは思っていなかったので、昨年末のコミケで見かけたときは目を疑いました。
　でも、なかはやっぱり「ひみつシリーズ」のノリです。
　買って後悔ない一冊にまとまっています。

○読んだ理由
　シリーズファン。

■別ブログ更新案内
「ＴＲＰＧ蛇行わき道」に「他者の作ったシナリオでＧＭする抵抗感薄れた」をＵＰしました。
　精神的に、他者が作ったシナリオでもＴＲＰＧを遊べるようになったので、かなり楽になりました。

（自己管理用スペース）
・今日の体重：７９．８ｋｇ／体脂肪率：２６．５％