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2011/04/05
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カテゴリ:読書編
■今日の見出し
・通読:利休にたずねよ

(今日の一言)
 もうこりゃ、福島原発その一は非常事態宣言をした政府が東電から取り上げて(召し上げて?)、国際機関監視下のもと対処せんといかんような。
 一企業に責任押しつけていいレベルじゃなくなってるよねぇ。

■最近の通読

「利休にたずねよ」
著:山本兼一/刊:PHP研究所・PHP文芸文庫/満足度:★★★★★/2010年10月(【送料無料】利休にたずねよ←詳細情報 in 楽天ブックス利用)

○どんな本?
 戦国時代の茶の湯の巨魁――千利休を主人公に、彼の茶の湯を初めとする美への思いを、その奥底に眠る熱いものを匂わせつつ、時代遡り描写法で描いた、直木賞受賞作。

○そして、こう思う
 読み終えた直後は、やられた……けれど、心地よい。
 そんな気分でした。

 時代は遡らせていくわ、各節で中心に据える人物を変えるわ……と単なる技巧にはしってるだけとなりがちなのに、中心となっているテーマにブレがないという、そのうまさに嫉妬してしまいます。まぁ、私如きが嫉妬なんていうのもおこがましいですが。

 後に起こる事件を先に起こして、ちょっとずつ時間を戻しつつ、事件の原因というか由来を少しずつ語っていく――こんな手法をどこかで使ってみたいですな。

○読んだ理由
 描写する時代を徐々に遡らせていくという手法をとる時代劇は珍しいと思い、手に取ってみました。

(自己管理用スペース)
・今日の体重:78.9kg/体脂肪率:25.3%





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最終更新日  2011/04/06 01:43:04 AM
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