ショコラの日記帳

「ＢＯＳＳ」、大好きな天海祐希主演だったので、少し期待してたんですが、期待以上でした。

すごいよ、このドラマ！

いきなり、野立信次郎（竹野内豊）との朝の危ないコミカルなシーンから始まって、

大澤絵里子（天海祐希）が、特別犯罪対策室のＢＯＳＳになったことと、

集められたメンバーの紹介のテンポの早いこと！

エリートを集めたと聞いてたのに、実際は、各部署でのいらない人ばかり。

これが個性的な人揃いで・・・

事件もテンポよく進み、捜査一課との対立も描かれ、「相棒」よりクールな感じ。

「コードブルー」のようなテンポと展開だなと思ったら、同じ脚本家でした。

絵里子は、なぜキャリアのコースからはずれたのか？

 「たった一人の男のために、警察官僚のポスト捨てたんだよ」

これ、素敵です♪

最後に、チラッと映った人かしら？

野立「さすがだな、あいつを抜擢した俺」とか、

犯人の野垣泰造（武田鉄矢）が、連行されて絵里子の前を通り過ぎる時に

野垣「貧乳」と言って、絵里子が胸を突き出したり・・・

面白いセリフも沢山ありました。

このドラマ、久々に、私の中で、大ヒットです。

今後もレビューを続けたいと思います。

初回視聴率18.1％で、４月16日（木）までに放送された新ドラマの中で、ぶっちぎりにトップに立ちました。

これから、視聴率も楽しみです。

【第１話粗筋】　（公式ＨＰより）

40歳独身、アメリカ帰りの元キャリア・大澤絵里子（天海祐希）は、警視庁捜査一課に新設された「特別犯罪対策室」の室長に抜擢される。絵里子は将来を嘱望されたキャリアだったが、ある不祥事を起こして降格させられ、研修のためという名目でアメリカへ留学、5年ほどFBIなどで学び、帰国したばかりだった。

「特別犯罪対策室」の設置を主導したのは、絵里子の同期で参事官補佐の野立信次郎（竹野内豊）だ。野立は、警視庁に集まった記者に、「特別犯罪対策室」が科学捜査などの専門的捜査で凶悪犯罪に対応していくチームであることを説明した。

再び刑事として勤められることに喜びを感じつつ、絵里子は「特別犯罪対策室」に配属されることになった刑事たちと対面する。だが、エリートの集まりだと聞いていたそのメンバーは、朝起きられないために科捜研から放り出された木元真実（戸田恵梨香）、組織に属することに嫌気がさしている片桐琢磨（玉山鉄二）、生活安全課からやってきた警視庁一のうっかり者という異名を持つ男・山村啓輔（温水洋一）、やる気だけは人一倍ある新人刑事・花形一平（溝端淳平）、暴力事件を起こして組織対策課を追い出された岩井善治（ケンドーコバヤシ）と、お世辞にも精鋭とは呼べないような刑事たちだった。

捜査一課初の女性係長となった絵里子の存在は、狙い通り、マスコミ受けもよかった。警視庁刑事部の幹部、丹波博久刑事部長（光石研）や参事官の屋田健三（相島一之）は、たとえ「特別犯罪対策室」が失敗に終わっても野立の失点になる、とほくそえんでいた。

そんな中、荒川の河川敷で身元不明の男性の焼死体が発見されたとの通報が入る。死体は、上半身だけが丸こげで片腕が折れているという奇妙な状態だった。絵里子は、真実や片桐らとともにさっそく現場へと向かった。が、捜査一課の刑事たちから邪魔者扱いされ、追い返されてしまう。捜査一課係長の小野田忠（塩見三省）は、捜査一課は男の中の男の集まりなのだから引っ込んでいろ、と絵里子に言い放った。

ほどなく、被害者の身元が判明する。被害者・前田悟は、闇金業者だった。科捜研の鑑識官兼監察医の奈良橋玲子（吉瀬美智子）は、死因は心臓麻痺だが、胸部の皮膚から爆発時に発生する化学合成物質が付着していたことを絵里子に報告する。前田は、死ぬ直前、現場にあった鉄塔に登っており、心臓麻痺を起こして死亡後に落下したこともわかっていた。

やがて、前田が何者かに脅されて鉄塔に登らされたことを示す証拠や、前田と同じように、上半身だけが丸こげになったホームレスの焼死体が見つかっていたことも明らかになる。絵里子は、これが同一犯による爆弾を使った連続殺人事件であり、犯人は実直な技術者である可能性が高いこと、さらに近いうちに必ず第3の犯行が起こることを推測する。

絵里子の推測どおり、新たな犠牲者が出た。被害者の小島文彦（中村靖日）は銀行員だった。そんな折、容疑者と思われる男が逮捕される。その男とは、化学薬品を扱う町工場の経営者・野垣泰造（武田鉄矢）だった。

すでに次の爆弾を仕掛けていると思われる野垣だが、取調べをのらりくらりと受け流し、刑事たちは情報を得ることができない。そこで、絵里子は取り調べを引き継ぐと、プライドの高い野垣を刺激するようなブラフ（はったり）をしかけ、ついに爆弾の解除方法を言わせる。

第4のターゲットは、野垣の工場が傾くきっかけとなった光協化学の社長・野口葉子（峯村リエ）だった。野口は、野垣が造ったベスト型の爆弾を着せられ恐怖の時間を過ごしていた。そこに到着していた爆弾処理犯が、絵里子からの情報を受け爆弾を解除。野口は、寸でのところで一命を取り留める。

絵里子が片桐らと打った大博打は、野垣だけではなく、小野田ら捜査一課の刑事、野立、真実をも完全にだました。その手腕は、誰が見ても見事と言うほかない。室長就任から数日にして、「特別犯罪対策室」のメンバーたちは、絵里子の存在の大きさを意識し始める。

一方、仕事を終えた絵里子は、軽やかな足取りで街を歩いていた。そして、立っている人影を見つけると、パッと花が咲いたような笑顔を見せ駆け寄る。労働者ふうのいでたちをしたその男性・池上浩（丸山智己）も絵里子に微笑みかける。視線を交わしあうふたりは、恋人同士のように幸せそうな雰囲気で......。

【脚本】　林宏司　（「コード・ブルー－ドクターヘリ緊急救命－」「医龍」「離婚弁護士」など）　

【主題歌】　「My Best Of My Life」　Superfly　（ワーナーミュージックジャパン）

【主要キャスト】

大澤 絵里子 野立 信次郎 木元 真実 花形 一平 奈良橋 玲子 岩井 善治 山村 啓輔 片桐 琢磨 丹波 博久 屋田 健三 池上　浩 川野 昭夫 森　政夫 小野田 忠

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天海 祐希 竹野内 豊 戸田 恵梨香 溝端 淳平 吉瀬 美智子 ケンドーコバヤシ 温水 洋一 玉山 鉄二 光石 研 相島 一之 丸山 智己 長谷川 博己 HILUMA 塩見 三省

公式ＨＰ・次回粗筋

【CD】Superfly /My Best Of My Life 《初回盤》：TVドラマ『BOSS』主題歌 ＜2009/5/13＞

コード・ブルー 　ドクターヘリ緊急救命　(DVD-BOX)