『ロードキラー マッドチェイス』を観たぞ~!
『ロードキラー マッドチェイス』を観ましたサスペンス・スリラー『ロードキラー』の続編。殺人鬼が巨大トレーラーで襲い掛かるバイオレント・スリラーです>>『ロードキラー マッドチェイス』関連原題: JOY RIDE: DEAD AHEAD JOY RIDE 2: DEAD AHEADジャンル: サスペンス/ホラー上映時間: 92分製作国: 2008年・アメリカ監督: ルイス・モーノウ出演: ニッキー・エイコックス ニック・ザーノ カイル・シュミット 【ストーリー】メリッサは婚約者のボビーと妹のケイラ、そして妹がネットで知り合った男ニックと4人で車に乗り、ラスベガス旅行へと出掛けた。ところがその道中、砂漠のど真ん中で車がエンストを起こしてしまう。そして、仕方なく歩き出した4人は一軒家を発見。彼らは悩んだ末、連絡先を残してガレージにあった車を借りることに。すると、立ち寄った食堂でボビーが姿を消し、メリッサに電話が掛かってくる。それは車の持ち主からだったが、彼は車と引き替えにボビーを引き渡すと言い放つ。その男は、実はトラックを駆る殺人鬼ラスティ・ネイルだった。こうして、メリッサたちはラスティの運転するトレーラーに執拗に追い回され、絶体絶命の危機に陥っていくのだが…。ここから先はネタバレを含みます。ご注意を恐怖のドライブを楽しもう……ラスベガス旅行へと出掛けた男女4人が、160kmの間にガソリンスタンドもお店も何にも無い道中で車にトラブルが発生し、もちろん携帯も繋がらない。仕方なく歩きはじめた4人が見つけたオンボロの空き家で、ピカピカの車を見つけ、連絡先を残して無断借用するという良い人なのか、悪い人なのかの行動が家の持ち主であり、実は殺人鬼ラスティ・ネイルの逆鱗に触れてしまったから、さあ、大変なんですね。まさに深夜に観る恐怖映画のお約束な展開でございます。荒野に佇むラスティ・ネイル邸宅は不気味な雰囲気を醸し出し、まるで目玉のようにグリグリと闇夜を照らすライトが恐怖心を煽るバカでかい殺人鬼御用達トレーラーを縦横無尽に乗りこなし、逃げても逃げてもどこかで見張っていてる殺人鬼ラスティ・ネイルがそれはそれは恐ろしいのであります。顎パックリやら、新鮮な中指を御所望やら、焼印、串刺し何でもありの恐怖のサイコロゲーム、カーライトをバッチリあててのストリップ劇場やら、何も無駄にしないエコ精神の持ち主なのか犠牲者のお洋服でおしゃべりニックを女装させてなんていうことまで、婚約者を一途に愛するヒロインを極限状態にまで陥れる数々のミッションでハラハラドキドキさせられました。一体ラスティはどこから見張っているのか?自分のピカピカな車をめちゃめちゃにしていいのか?結局何がこの人をこんな風にさせてしまったのか?続編、あ、ありですか?そんな疑問がチラリと頭をよぎるのですが、そんな事はお構いなしに、逃げても逃げても追いかけてくる巨大トレーラー。分かり易く、勢いでもっていこうとするこの強引さ、難しい事は描かない潔いこの姿勢。これぞB級といった感じで、嫌いじゃありません。そんなこんなで幸せだった4人の男女が遭遇してしまった不運な出来事。残酷の限りを尽くして、執拗に襲いかかる殺人鬼ラスティ・ネイルの恐怖にグッタリしてしまうのでありました。ランキング参加中です。ポチっとしてくれたら感激ですロードキラーX-ファイル:真実を求めて<ディレクターズ・カット>ヒッチャーII 心臓”完全”停止(初回生産限定)(DVD) ◆20%OFF!