|
|
|
2007.07.20
テーマ：最近観た映画。(38857)
カテゴリ：映画 ナ行
『ニューオーリンズ・トライアル』を観ました
 訴訟と銃、アメリカ社会を表現するうえで欠かせない２つの要素を軸に、 先の見えない緊迫の法廷ドラマ  ベストセラー作家ジョン・グリシャムの「陪審評決」を、 タバコ訴訟から銃訴訟へと置き換えての映画化です   >>『ニューオーリンズ・トライアル』関連 原題：RUNAWAY JURY 別題：ニューオーリンズ・トライアル/陪審評決 ジャンル：サスペンス 製作：2003年・米 上映時間：128分 監督：ゲイリー・フレダー 出演：ジョン・キューザック 、ジーン・ハックマン 、ダスティン・ホフマン 、レイチェル・ワイズ 、 ブルース・デイヴィソン 、ブルース・マッギル 【ストーリー】 銃の乱射事件で夫を失った女性が、銃器メーカーを相手に訴訟を起こした。 経営者たちは、陪審員の表決を勝ち取るため、伝説のコンサルタント、 フィッチ（ジーン・ハックマン）を雇う。 最新技術を駆使し、あらゆる手を使って陪審員を探るフィッチ。 しかし、彼の思惑を大きく裏切ったのは、経歴が謎に包まれた青年、 ニック（ジョン・キューザック）だった。 そして冒頭陳述の日。 原告の弁護士ローア（ダスティン・ホフマン）とフィッチの元に、 「陪審員売ります」と書いたメモが届く…。  ランキング参加中です。ポチっとしてくれたら感激です  ここから先はネタバレを含みます。 ご注意を 法廷物の映画が好きな僕にとってはこの映画はお気に入りで 試写会で観たのも含めて5回目の鑑賞です  陪審員制度は知っていたけど、無作為に選ばれる陪審員候補を徹底的に調べ上げ、 裁判を優位に運ぶように仕向ける”陪審コンサルタント”の存在を この映画で初めて知りました。 この映画では、被告と原告の対立に加え、一流コンサルタント軍団と 陪審員の一人ニック＆謎の女マーリーとの駆け引きが他の法廷物とは 一味違ってドキドキハラハラ度を高めてくれます  始めのうちは誰が”悪”で誰が”善”なのか判断がつきにくいというのもあって 目の話せないスピード感ある展開にぐんぐん引き込まれていくんです  プライベートでは親友で、意外にも今作品が初共演だという 一流コンサルタントのフィッチを演じるジーン・ハックマンと 原告側の弁護士ローアを演じるダスティン・ホフマンのトイレでの 対決シーンが見物でした 高価なスーツに身をまとったジーン・ハックマンが怒ると ゴミ箱蹴飛ばしたり、携帯電話投げつけたり、やりたい放題なのが、 これぞ悪者って感じでサイコーです  この傲慢で自信に満ちた男が徐々に追い詰められ最後の方は髪の毛振り乱し、 あせっている姿を観ているとニンマリしてしまう僕がいました  日本でも裁判員制度なるものが、スタートしますが、、 陪審コンサルタントみたいな悪の集団が出現したりしないんですかね  何も悪い事をしてなくても過去のことをあれこれ調べられ、 脅されたりしたら怖いな～っと単純な僕は思ってしまうのでした  ランキング参加中です。ポチっとしてくれたら感激ですお気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
[映画 ナ行] カテゴリの最新記事
|
