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カテゴリ:映画 サ行
『セルラー』を観ました
わずかにつながった一本の電話の糸が織り成す犯罪サスペンス。 アカデミー女優、キム・ベイシンガー主演のノンストップ・クライム・サスペンスです >>『セルラー』関連 原題:CELLULAR ジャンル:サスペンス・アクション 製作年度・国:2004年・米 上映時間:95分 監督:デヴィッド・R・エリス 出演:キム・ベイシンガー 、クリス・エヴァンス 、ウィリアム・H・メイシー 、ジェイソン・ステイサム 、 ノア・エメリッヒ 、エリック・クリスチャン・オルセン 【ストーリー】 生物教師のジェシカは、自宅に押し入った見知らぬ男たちに誘拐される。 リーダー格のイーサンは、ジェシカをある家の屋根裏へ監禁し、 部屋の電話をハンマーで壊して出ていった。 ジェシカは、粉々になった電話のワイヤーを接触させて信号を送ると、 ライアンという青年の携帯につながった。 最初は取り合わなかったライアンも、ジェシカの緊迫した声に押され、 幾度となく切れそうになる電波を持たせながら、ジェシカを救おうと奔走する。 ここから先はネタバレを含みます。ご注意を 僕は2回目の鑑賞です 冒頭から妖艶な魅力漂うオスカー女優キム・ベイシンガー演じるジェシカが、あっという間に、 『トランスポーター』でおなじみのジェイソン・ステイサム演じる犯人グループに 拉致されちゃうスリリングな展開で目が釘付けです その後めちゃくちゃに壊れた電話の配線を何とか繋ぎ合わせて、ダイヤルした先が 今時の青年ライアン(クリス・エヴァンス)の携帯電話 始めは信じないライアンも電話の向こうの緊迫した状況を察し、 警察に駆け込んだり、携帯電話の電池強盗(お金は余分に払ったけど)したり、 警備会社の車や青いポルシェを拝借して、LAの街中をカーチェイスしたり ちょっとドジっちゃたりするときもあるんですが、 振られた女の子(ジェシカ・ビールでしたね)に未練タラタラだった ライアン青年が見知らぬジェシカのために奮闘する姿は、 男前で頼もしく感じてきます。 いつの間にか、「GO!GO!ライアン!!」と応援しているのです いや~、繋がった先がめちゃくちゃ良い人ライアンのところで本当に良かった ジェシカと共に、監禁場所はいったいどこなのか? 拉致の理由は? 犯人グループの正体は?通話一本で助かる道は? 与えられた僅かな情報で徐々に謎解きをしながら、ハラハラドキドキを味わっちゃいました キム・ベイシンガーの迫真の演技、クリス・エヴァンスの必死に助けようとする姿、 ウィリアム・H・メイシーのとぼけた容姿なのに正義感溢れる警察官、 ジェイソン・ステイサムの交渉の余地がなさそうな犯人。 どのキャスティングも最高にハマっていたと思います ところどころに笑いをはさんだ95分という短い尺のノンストップ・サスペンスで 実に良く出来ていると感じます 爽快感溢れるラストも良いし、スッキリ度100%の映画でした お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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