猫と財布に優しい生活

記事「ネコを水入れの前に連れて行くことはできるが」を書いてから 3週間。
2つの商品、結局、どちらもパパの許可が下りませんでした。
黙って買うこともできたのに、パパの意見を聞いた私が甘かったです、はい。

でも最近のクーニャン、こんな方法で水を飲むようになりました！！

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◇step 1
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1. 小皿に、ウェットフード小さじ1 を入れる。
2. 水大さじ1 を加える（かき混ぜない）。
3. 口もとに差し出す。「はいどうぞ」


「あたし、こういうゴハンはまずジューシーにゃとこをペチャペチャして、水気がにゃくにゃってから固いとこをハグハグ食べる主義にゃの。
ジューシーにゃとこがやけに多かったような気がするけど、ちゃんと食べられたし、ま、いいか」

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◇step 2
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1. 底の平たい皿に、水を入れる（大さじ2ぐらいから。だんだん増やしていく）。
2. 隅に、ウェットフード小さじ1 を置く。
3. 口もとに差し出す。「はいどうぞ」


「食べたいけどお水がジャマだにゃ～と思っていたら、ママがお皿を傾けて、水を向こうにやってくれたの。
それで口をつけてみたけど、いくらペチャペチャしても、水気がにゃくにゃらにゃいのよ。
おかしいにゃ～って思ったら、ママがお皿をしっかり持っていにゃかったのね。
ゴメンゴメンって、また水を向こうにやってくれたけど。
でもこのお水、だんだん味が濃くにゃって、おいしくにゃってくるみたい。
そしてお水がにゃくにゃったときにお皿に残っているゴハン、これが最高！
こんにゃにおいしいと、今までの苦労も報われるにゃ～。
そういえば、パパが『最後にご褒美があるのがいいね』って言ってた。どういう意味かにゃ」

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◇step 3
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1. 底の平たい皿に、水を入れる（30～50ccぐらい）
2. 隅に、ウェットフード小さじ1 を置く。
3. 床に置く。「お好きなときにどうぞ」


「べつに喉は乾いてにゃいけど、おいしいゴハンと一緒だと、ついつい口をつけちゃうにゃ～」



ネコを水入れの前に連れて行くことはできるが、水を飲ませることはできない。
でも、“食べさせる”ことはできるんですね！

この方法で、30～50cc を 1日 2～3回。
療法食生活のクーニャンにとって、一般市販フードは「ものすごいご馳走♪」なのです。

療法食以外のモノを食べさせていいのかって？
いけないかもしれないけど、このために使うフードは 1日に小さじ2～3杯、それも正確にはティースプーンなので本当に微々たる量。
水分を大量に摂取できるメリットのほうが大きいと信じています！

以前は 1日にせいぜい 50ccぐらいしか飲まなかったクーニャン。
今では毎日 100cc以上の水分を摂取しています。
200cc 飲んだ日もあります。すごいっ！！

欠点は、“罪のゴミ”がたくさん出ること。
日持ちしないから、ほんのちょっと消費しただけで捨てることになります。
お弁当に付いてるマヨネーズみたいなサイズのレトルトフードがあったらいいなぁ。

ちなみに写真のお皿は、100円ショップの「お料理バット」の角型。
step 2 で、丸いお皿よりも四角いほうが、扱いやすかったので。
深さや大きさ、側面の傾き具合も、バッチリです♪