トイレの嵐をふりかえって~「ネコ 膀胱炎 症状」
3週間にわたって書いてきましたが、いよいよ最終回です。お食事中の方は、読まないほうがいいかも。最後のギモン。ウンPスタイルでの頻尿というものが、ネコ界には存在するのか?「ネコ 膀胱炎 症状」というキーワーで、ググってみました。 検索結果 第7位膀胱炎の説明で「気張る」という表現を初めて発見!また、「特に強いストレスを受けた2~3日後に発現することが多い」という記述も・・・・・・ はまさに3日前、病院でシャーフー言いながら血液検査しました。これってやっぱり? 検索結果 第17位&第18位なるほど。便秘でトイレに通っていると思ったら実は膀胱炎、ってことがあるんですね。 も、動作・姿勢ともに完全なウンPスタイルでした。それでも便秘と思わなかったのは、たまたまその日の午前中にしたばかりだったから。逆に下痢は疑いましたけど。粘液を見て、水便か?なんて考えたりして。また、「リッキー動物病院」のサイトには、こんなフレーズもありました。「排尿時、いきみが強く嘔吐する」まさにあの嵐の夜のクーニャンです! 検索結果 第20位やっと「粘液」の記述を見つけた!やっぱり、膀胱炎で、そういうこともあるんですね。「力をいれたから出ただけ。心配ない」と説明された、腸の粘膜です。人間の膀胱炎で、腸の粘膜が踵までダラーッって、ちょっと想像できないけど。ネコだと、心配しなくていいものなのかな。まぁ、 の筋力って人間の比じゃないから、リキんだらそういうこともあるのかも。3時間にトイレ16回。口からケポケポ。お尻から粘液ダラリ。あの派手な症状の数々、どうやら全部「強い尿意」の一言で片づいちゃう・・・・・・みたいだ・・・・・・ 検索結果 第21位このページの冒頭は、こんなふうに始まります。「うちの子、何回もトイレに入って力んでいるんだけど、もしかして便秘かしら? (中略) もし、あなたのネコにこのような症状が見られたら、まずは泌尿器系の病気を疑ってください」ふむふむ。あのとき、「普通の膀胱炎じゃない!」って病院にとびこんだのに、あっさり「膀胱炎」といわれて、ネコにつままれたような気分だったんですよ。こんな大変な症状を、そんな短時間の診察で、膀胱炎ってことにしちゃって、ホントに大丈夫か?って。でもこうやっていろいろ調べてみると、あのときの症状なら「とりあえず膀胱炎の治療をして様子をみる」ってのが正解だと私も思うし、必要最小限の診察(本猫にとって最小限の負担ということ)で最適な判断をしてもらえたのだと納得できます♪長~い連載におつきあいくださいまして、ありがとうございました!締めくくろうとして、ふと頭にうかんだ新たなギモン。人間の膀胱炎は大腸菌が原因のことが多いけど、ネコも大腸菌で膀胱炎になることがあるんでしょうか?オシリを舐めるネコが大腸菌で膀胱炎、なんて考えにくいですけど。どなたかご存知ありませんか?(完)