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カテゴリ:【大阪】に関わる単語
俺は、こういった類の“粉”を総称して“はったい粉”と言ってしまうのだが、本来“はったい粉”とは麦は麦でも“大麦”なので、【うどん粉】とは全く別物なのだが、子供の頃から“粉”を総称して“はったい粉”と言っていたので、今更なかなか変えられないでいる。
そもそも【うどん粉】は“小麦粉”の一種で“中力粉”だそうだ。今、軽く調べただけなので、詳しくは分からないが。“強力粉”はパンや餃子の皮などを作るのに用いられ、“薄力粉”は天ぷらの衣や菓子に用いられるみたいだ。しかも“強・中・薄力粉”は、それぞれ使用する麦が違うらしいのだ。 なんだか良く分からない分野については全く興味が持てないので「そんなヤヤコシイんやったら“はったい粉”でエエやんけ!」などと投げ槍な発言をしてしまうのだが、そんな事を思っているのは俺だけみたいなので、ぐっと堪えて言わないようにしている。 で、“小麦粉”の一種で“メリケン粉”というのもあるが、これは“薄力粉”の事なんだそうだ。てっきり俺は“石臼みたいなので挽いたモノ”が“うどん粉”で、“もっと細かく挽いたモノ”が“メリケン粉”だと思っていた。 その“メリケン粉”だが、関東では殆ど使わない単語らしいのだ。大概が“小麦粉”だそうで、差別化を図る時には“強・中・薄力粉”と三段階に分けて使うらしい。 “小麦粉”の基本勉強は置いといて・・・ 関東では“うどん粉”“メリケン粉”をあまり使わないと云う事実の方が俺には重大な事になるのだ。 俺は嫁の使いッパなので、よく買出しをさせられるのだが「小麦粉を買ってきて」と云われて出向いたスーパーで悩んだ事が結構あった事を思い出した。でも、買出しの時は“その粉”の使用目的が判明している場合が殆どなので、店員に使用目的を伝えて訊くなり、天ぷらやお好み焼なら“いつもの”ヤツを購入すれば良いので、さほど問題にはならなかったのだが。 しかし、関西みたいに「うどん粉、買ってきて」なり「メリケン粉、買ってきて」なりに明確に指定してくれれば迷う事なんて無かったのだ。 この前だって「ポン酢を買って来い」と言われたので「味ポン」を買ってしまったら、えらく怒られた。まぁ、これは俺が悪いか。 しかし・・・ん?待てよ。。。 その前に、俺ではなく、それを“使う本人”が買出しに行けばいい事ではないか!誰か、俺の代わりに忠告してくれる人は居ませんか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/11/04 06:23:56 PM
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