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カテゴリ:【教育】に関わる単語
【差別】はイケないと世間は云う。男女は平等だとか、貧乏人も金持ちも平等だとか、出生地の問題とか、肌の色とか、国籍とか、全部【差別】はイケないと云う。
それぞれに“権利”は、全てに於いて“平等”であるべきだと思う。それを妨害したり剥奪したりする権利は誰にもないと思う。その意味では“平等”と言っても良いのかもしれない。人の権利を奪う権利は誰にもないのだ。 【差別】と云う単語がイケないのかも知れない。なんか“被害者”と“加害者”と云うスタンスを想像させる単語だから。だからニュアンス的には【差別】よりも“区別”と言った方が適切かも知れない。 男と女は平等な権利を持っていても、それが“性差無く同じ事をするべき”にはならない。平均的な婦女子が平均的男子の肉体的仕事量と同等の仕事量を求めるのは馬鹿げている。また、平均的な男子に平均的婦女子の感性と同等になれと云うのもおかしな話しだ。 国籍だって、欧米人が「アジアは皆一緒みたいなモノ」と云うと、韓国人だって日本人だって中国人だって「ちゃんと区別しろよ」と言いたくなるはずだ。各国に在住し国籍による差別を受けてる人達だって、そう思うはずだ。 だから、それぞれに区別される存在が否定されることはイケないと思う。それに、その区別される存在の権利も否定してはイケないと思う。 “被害者”と“加害者”を作り出す【差別】はイケないと云うことだ。けれども何もかもが一緒でなくてはイケない訳ではないのだ。だから“区別”は必要なのだ。 そして、人々は“性差”とか“肌の色”とか“社会的地位”とか“国籍”とかに関わらず“人の権利を奪う権利は誰にもない”と云った意味に於いて“平等”なのだ。 頼むよ、ジェンダーフリー愛好家の皆さん。 そんなに無茶は云わないでくだされ。てか、俺のガキは俺の考えで育てますので、学校を使っての洗脳作戦は止めてくださいな。 押し付けこそがアナタ達の最も嫌う事ではなかったの?有無も言わさずに学校から持ち帰ってくる、あのプリントや小冊子は、学校と云う公の場を利用した押し付け以外に言いようが無いと思うんだけども。 アナタ達は人権の尊重に人一倍、気を遣える立派な人達でしょ?だったら、そっちの意見だけじゃなく、こっちの権利も尊重してね。 今後は、そこんトコ宜しくね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/04/17 02:45:11 PM
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