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カテゴリ:【俺の考え】に関わる単語
本日現在、【世界】の注目を集めている人物と云えば、誰が何と言おうと“金正日”だろう。
それに付随する形で“小泉首相”と“ヒル米国務次官補”、それに隣国が長距離弾道ミサイルをぶっ放したのにナゼか一切の声明も出さずにいる“盧武鉉大統領”が今回の準主役なんではないだろうか。 俺が大阪に住んでいた時、いわゆる“在日”の“朝鮮人”と“韓国人”の友達や知り合いが結構居たりした。 今では俺が大阪を離れてしまったので、余り交流はないのだが、八年前くらいのテポドン事件の時には、そんなに問題が起きなかったりもしたとのことだった。 しかし今回は“民潭”と“総連”の歴史的和解&速攻白紙化、更には韓国による竹島近郊のEEZ内での海流調査なんかが重なって極東アジアが“ごった煮”状態の中での“テポドン発射”なのだから、混乱しているのは想像に難くない。 また、今回の事件で混乱しているのは何も“極東アジア”だけではなく【世界】までもを巻き込んだ情勢になっているのもはっきりとしてきたのが、今後の【世界】情勢を占なう意味に於いて、面白い。 今回の事件によって【世界】各国の思想がはっきりと浮き彫りになった事は【世界】の皆が感じたことだろう。では、その思想とは・・・ まずは米国 自称“世界の警察”“正義の味方”であるからして、必ず“悪人役”が必要な立場であるのは周知の通り。この前までは“ソ連”だったのだが、そのソ連が自滅してしまったので新たな敵を“中東”に求めた。 しかし、無理矢理開戦したのは良いが、次第に【世界】から、その行為の良し悪しが問われ出しはじめ、尻ツボミ状態の時、颯爽と現れた“北朝鮮”の愚行によって、またもや自称“世界の警察”“正義の味方”として大活躍したい気持ちに駆られて、またもやデシャバリ外交炸裂。 しかし、今回ばかりは一部アジアと元祖“悪人役”の中東反米国以外は全面支持の模様で、自称“世界の警察”“正義の味方”の自称がとれる予感も。 続いて日本 いつもは、と云うか、米国と特定アジアに対しては“ドラえもん”の“野比のび太”よろしく、ペコペコしまくりだったのに、今回ばかりは二度目と云う事もあり、一挙に“ウルトラマンタロウ”まで変身。 その勢いき留まらず、強気の姿勢で国連安全保障理事会に“対北朝鮮制裁決議案”を提出するまでに。 しかし、そこは“ウルトラマンタロウ”。 決して1人では戦えない。よって強力なバック“ウルトラの父”である米国とタッグを組んで臨んでいる最中だ。 今回は英国や議長国フランスと云った“ウルトラ兄弟”達も応援してくれているのだが、実戦は父と子でやってくれるのを前提とした応援だったりする。 ソ連なき後の米国に対する強国である“中国”は 北朝鮮に唯一説得することが出来る立場(である事を立証したい)の“中国”は【世界】の問題児と欧米各国から認定されてしまった“北朝鮮”を・・・ 「ボクは北朝鮮なんか楽勝で手なずける事が出来るんだぜ!」 「北朝鮮が暴れ出すのが怖かったらボクの言うことを聞きな」 と切り札に利用していたのだが、肝心の自称・手下である北朝鮮が勝手にミサイル乱射をしてしまったから、さあ大変。 しかしながら流石は三千年の歴史か、すぐに体制を整えて、速攻で北朝鮮に乗り込んで、かるく対談と云う名の御仕置きを実行。ナンとか【世界】に対して“手下”であることをアピールするのに成功。 また、今回“ウルトラマンタロウ”に血迷って変身した日本が提案した“対北朝鮮制裁決議案”が採択されれば、自分の【世界】に対する立場が下落してしまう為に於いても、速攻で北朝鮮に乗り込んで手なずけている事をアピールする必要性もあったりする。 中国だって【世界】で孤立するのはイヤなのだ。 世界最大級の貿易国なのだから、もっと輸出で外貨を稼ぎたい。だから一応、北朝鮮に対しては“遺憾の意”を表明し、【世界】に「ボクも不本意だよ」とアピール。 しかし手下の評価を落とせば自分の評価も落ちるので、そこは“制裁”ではなく“厳重注意”で北朝鮮の問題は済ませたいのだ。 最後に韓国 先進国になる為の建前上の関係であった“米国”と、その手下で一番の経済大国だったから“米国”の目もあるし渋々“友好国”として付き合っていた“日本”が、今回もタッグを組んでいる状態の中で、いつもなら曖昧な態度でかわしていけるハズだったのに、今回ばかりは北朝鮮が、その矛先だったから堪らない。 “盧武鉉大統領”肝煎りの“宥和政策”で「わが同民族同士、つらくあたるのは止めよう」と北朝鮮に対し、頑張って資金も送り、物資の支援もかばってきたのだが、寝耳に水の今回のミサイル乱発事件で鳩が豆鉄砲を食らった状態に。 しかも日頃から大嫌いなチョッパリこと日本が偉そうに国連安全保障理事会に対し“対北朝鮮制裁決議案”を提出したものだから堪らない。 ついついカッとなって韓国外交通商部の秋圭昊(チュ・ギュホ)氏が 「韓国は最後まで日本とは行動を共にしない」 「われわれは(日本が主導している国連の対北朝鮮決議案に対し)中国が拒否権を行使してくれることを期待する」 と発言してしまう。 “同盟国”として“韓国”を見ていた“米国”と“日本”は、ついに“韓国”の正体を“公式”に見てしまったのである。 閑話休題 それにしても“今、アジアは熱い”んである。 俺は大した思想もないので傍観するのみなのであるが、今回ばかりは【世界】の情勢の変化や時代の変化が感じられるので楽しみにしていたりする。 尚、今回の文面については全くの俺の考えであるからして、賛同および反対の意見があろうとも一切受け付けません事をお伝えいたします。あしからず御了承の上、宜しくデス。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/07/11 03:24:37 PM
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