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個人的戯言 集英社【新修】国語漢和辞典への旅

個人的戯言 集英社【新修】国語漢和辞典への旅

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tara_20b

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tara_20b@ Re[3]:※番外編 【大阪帰郷ツアー】(12/18) kiki"さん >行った事はございませ…
kiki"@ Re[2]:※番外編 【大阪帰郷ツアー】(12/18) tara_20bさん >kiki"さん >>行…
tara_20b@ Re[1]:※番外編 【大阪帰郷ツアー】(12/18) kiki"さん >行ったら戻れなくなる…
kiki"@ Re:※番外編 【大阪帰郷ツアー】(12/18) 古い日記貼るから・・・ 行ったら戻れな…
tara_20b@ Re[1]:【し】と云う処への旅日記(12/14) kiki"さん >結構【し】好きでしょ…
2007/03/21
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この世の中で一番【マクロ】的な存在は【宇宙】である。【宇宙】には限界がない。限りなく膨張し続けている存在だ。



天に向かって、顔を見上げてみる。そこには雲があり、空が在り、月や星や太陽がある。大気というフィルターはあるにせよ、自分と【宇宙】とはダイレクトに繋がっていると思うと、また空想の世界に引き込まれそうになる。【宇宙】とは、自分の頭の上から数ミクロン以下の世界から始まっていると考えると、自分も宇宙に存在する一個体なんだなぁとも思ったりする。


【宇宙】は広大だ。想像を絶する以上に広大なのだ。


現にまだ宇宙の果ては確認出来ていない。毎秒30万キロメートル進むと云われている“光”がまだ届いていないのだから。

それとも毎秒30万キロメートル膨張し続けているのが【宇宙】と定義するならば、やがて膨張が止まり縮小に転ずるのか。はたまた“光”を吸収する“ブラックホール”が“ホワイトホール”なるものと“メビウスの輪”状態の関係で、永久に膨張と縮小が繰り返されているのか。。。




そんな事を考えているだけで一週間は時間が潰せる位に俺にとっては興味深い話題なんである。なので、ついでに【宇宙】と対極の【ミクロの世界】も考えてみたりする。



例えば、人間での【ミクロの世界】といえば“ひとつの細胞”となる。人間の体は、約60兆個の細胞からなると云われているが、その“ひとつの細胞”からの観点で“人間”を捉えると、それこそ俺達人間が【宇宙】に対して感じる“広大さ”に匹敵する位に“広大”なのではないだろうか。



細胞を生物という定義で考えてはいけないのならば、その細胞を棲家にする【細菌】の立場ならどうか。そして、その【細菌】が俺の“右目”に居ると仮定しよう。



俺の“右目”から“鼻”までの距離はたったの数cmだ。しかし、“右目の細菌クン”の立場からみると、全然“目と鼻の先”ではなく、それこそ俺と月の距離なんかよりも、もっと遠い距離になるのではないだろうか。

また、“右目の細菌クン”と俺との時間の概念も違うだろうから、ますます距離感の相違が激しくなり、もっと“遠い”存在になると思われる。


“右目の細菌クン”も“俺”もただの【一個体】に過ぎない。よって、俺にとっての“数cm”でも“右目の細菌クン”にとっては途方も無い距離。



これは【人間の器】にも当てはまるのだと思う。【人間の器】が小さい人は、見聞できる世界も小さい。その人間からすれば広大な【宇宙】であっても【人間の器】が“大きい”人からみれば【細菌】程度なのだな。


果して俺は、どっち?





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Last updated  2007/03/21 06:18:26 PM



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