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2009.06.16
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カテゴリ:親バカ日記
小学校が不親切だ、って記事を書いた。

それは、ママ仲間の間でも保育園とのあまりの差に、

「この不親切さは何!?」って話になるから、

私だけが感じているものじゃないと思う。



でも。

私の根底には、たぶん、強い学校不信がある。



私は、小学校から高校にいたるまで、学校であまり良い思いをしていない。

小学校には、私の祖父を「恩師」という先生が何人もいて特別扱いを受け、

中学はどうやっても馴染めず、友達とも先生とも距離を置くように注意していたし、

高校は小学校や中学に比べればずっとマシだったとはいえ、

染みついた性は今更に変えようもないし。



そもそも、小学校から高校まで、塾に通い続けた私には、

勉強は学校ではなく、塾で教わるもの、という概念がある。

小学校から高校に至るまで、不幸なことにその考えを強くする授業ばかりだったし。



そこには、学校教育の抱える難しい問題があることも、知っている。

私は、大学を卒業する間近まで、教職に就くことが夢だったから、

学校教育が如何に難しいか、10年前の状態なら、一応知っている。



小学校から高校に至るまで、少なくとも公立学校では、

学力による選抜でクラス編成をしたりはしない。

だから、学力の優れた子と、劣る子が同じ授業を受けるわけだ。

ピンキリが離れてると言っても、大多数は中堅どころに位置するから、

教師はその中間どころに照準を当てて授業をする。

すると、ピンの子には「平易すぎる授業」で面白くなく、

キリの子には「難解すぎる授業」で面白くなく、ということになる。



私は、教科によってピンかキリかのどちらかに振れてしまうタイプで、

英語・国語・社会の文系科目は簡単すぎて面白くなく、

算数(数学)・理科の理系科目は難解すぎて面白くなく、

それを塾で補うことを繰り返していたから、筋金入りの学校不信なわけ。



学校で教わるものなんて、大したことじゃないし。

教わるもので大切なものって言ったら、人間関係とか社会性とか、

そういう、教科書で学びにくいものだろうなー、と思っていた。

だから、学校の授業が成り立とうが成り立つまいが、大して気にならない。

授業妨害になったって、だから何、みたいな感じ。



けど。

それって、たぶん、変。



学校教育が抱える問題は根深くて、それはそれで大変な問題なんだけど、

それは私個人がどうにかできる範囲を大きく逸脱しているし、

私の学校不信のために、タロウの学校生活を灰色にしていいかって言うと、

それは断然「NO」なんだよね。



私は私の経験で、学校教育に強い不信感を持っているけれど、

タロウはタロウの経験を積んでいく。

タロウは学校の先生を信じて、勉強していくわけだもん。

もちろん、中学高校の頃になれば、学校が抱える問題に気づくこともあるだろうし、

それはそれで必要なことだろうけれど、親が吹聴していいことじゃない。



お隣ママは、授業での勉強にとても関心がある。

ちゃんと、どんな勉強をしているのか、どんな雰囲気なのか、

把握して、情報を得て、子どもの補助をしている。

いささか過干渉っぽいところもあるけれど、それはとても頭の下がることで、

学校の授業に対する信頼が見える。



大多数の親は、たぶん、そうなんだよね。

学校教育って、本来、子どもに必要な最低限の知識が得られるようになってるもん。

塾とかって、ガッコの勉強がちゃんと出来てれば不要のはずのもんだもの。



はあ。

何を言いたいんだか、分かんなくなっちゃった。







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Last updated  2009.06.16 10:49:44
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