梅雨はまだ明けてませんが
蒸し暑い毎日です
一日中、冷房の効いた屋内にいると
肩先が冷たくなってきて、なかなか辛いものです
ということで、こういうものを編んでみました。
緑のは、この本を参考に
はおって巻いて。毎日使えるショール&ストール
本ではモヘアを使った、冬ものですが
夏らしく麻糸で編んでみました
糸はピエロのラミー100うぐいす色を7玉使いました
ピエロ♪ 【405-4】ラミー100 (うぐいす色)[麻100% 合太 緑]
棒針とかぎ針で、それぞれ細長いパーツを編み
コマ編みで編みつなぎます。
本では合計5つのパーツでしたが、
幅が足りなかったので、もう二つ、パーツを足して
合計7パーツで作りました。
製作期間一か月弱というところ
ネット編みの透け感と、縄編みのシャープさがいい感じ
端っこの三角形の部分が動くたびにひらひらとして、
適度にマニッシュ、適度にフェミニン(笑)
着用感は、肌触りはさらりとしているのに、意外と保温性あり
冷房対策にはいい感じです
もう一つはこちら
今は無き雄鶏社の「かぎ針編み春夏」の表紙の作品
こちらも糸はピエロのラミー100スモークフラスコブルー5玉
ピエロ♪ 【405-6】ラミー100 (スモークフラスコブルー) [麻100% 合太 青]
実は、かぎ針編みのモチーフつなぎは苦手です
モチーフの大きさが揃わないのと、
同じものをいくつも編むと飽きるから
でも、これくらいなら編めるかな~?と思って挑戦
モチーフの数はたった23枚
あとはネット編みで埋めるのみ
編んでみると、結構楽しい
モチーフの編み方は単純なので、すぐに覚えられたし
大きさもばっちり!
けど、繋ぎ方を間違えて、最初の一つは裏表逆に......
よ~く見ないとわからないよね、ってことでそのまんまです
ネット編みも、端っこさえ間違わなければ、
ひたすら鎖編みとコマ編みの繰り返しなんで、
テレビ見ながらサクサクできました
面倒だったのは、端糸の始末です
やってもやっても、終わらない~~~~
これも、モチーフ編みが嫌いな理由だったと、後から思い出しました
製作期間は、合計すると五日間くらい?
(ちょこちょこほったらかしてたんで、実際はもう少しかかってます)
シックでレーシーでエレガントなショールになりました
だけど、スカスカなので寒さ対策にはなりません
完全におしゃれ用ですね
どこで使う機会があるか、わかんないけど
まぁ、使えるものができてよかったです
それにしても、雄鶏社の倒産は痛かったです
これまで、さんざんレース編みの本にはお世話になりました
編物以外でも、
トルコレースのイーネオヤ・トューオヤの本
シュヴァルムの白糸刺繍の本
プチポワンの本
ハーダンガー刺繍の本
タティングレースの本
と本棚を漁ったら、雄鶏社のマニアックな本がぞくぞくと出てきました
手芸本との出会いは、他のジャンル以上に一期一会なので
惹かれたら買わないと、いかんなぁ となくなって初めてわかった
後悔先に立たずです しみじみ
「きゆなはれるの北欧ニット紀行」を買っておけば、よかった~~~~(号泣)