逃げる頼長
走る従者
転ぶ神輿
ぶちまけられた書物
逃げてるのに、書物なんか積んでるから
首に矢が刺さっちゃったんだよ
あの書物がなければ、逃げ足の助けにもなっただろうに
父にも見捨てられて、
絶望しても、自害を選ぶプライドの高さ
白いオウムが「チチウエチチウエ」言うのはどうだか
オウムが籠から出たときには、
頼長は「チチウエ」なんて一言も言ってなかったのに
いつ「チチウエ」なんて言葉を覚えた?
理想は立派だったんだけどね
あとパパさんも、あそこで頼長を見捨てておかなかったら、
自分まで殺される瀬戸際だったから
仕方なかったよね~~~~
逃げるのに疲れた崇徳さん
出家しても許されなくて、
流罪にされたら、未来永劫、恨むわな
この後、血で書いた経文とか出てくるのかしらwktk
栄光に酔う後白河さん
嬉しすぎて、イッチャッた人になってる
<信西>
もー、食えない奴だわ
清盛には「世のためになるように良きに計らうよ」と言って、
期待させるだけ、期待させて死罪なんて!!!
それも、自分の手で、叔父とその子らを切れって!!!
義朝にも同じことを命じて、
お前には血も涙もないのか!!!
なんて酷い僧侶だーーーけど、そこがいい!
<清盛>
何、えらそうに!義朝の前だっていうのに忠盛パパみたいな口調になってさ
口調だけ恰好つけても、似合わないのよ!
ご陽気キャラが、ここぞという時だけ真剣な口調になって、
また気心の知れた人の前では、ご陽気キャラになるのがいいのに!
今からでも、
もっともっと、瀬戸内の海賊として暴れまくって
「海賊王に俺はなるーーーー!」って叫んで、
「力のある者が正義じゃ!!!!」と貴族社会を一蹴して、
義朝バリにイケイケドンドンな清盛にならないかしら?
ライバルながら、同志の義朝とのBLチックなやりとりや
それを物陰から見て、袂を噛みしめながらも、
お茶や菓子を恭しく運んで、いいところを台無しにする鱸丸もつけてw
<義朝>
清盛を友とうっかり認めた後の照れ隠しwww
強敵と書いて、友と読む でいいじゃんwww
友切改め髭切
清盛が冗談で言ったことになってるけど、
つか、平家物語では、そもそも「髭切」だったのが
「鬼切」になって「獅子ノ子」になり、「友切」になったらしいですが
ま、
「この名がいいよときみが言ったから、7月12日は髭切記念日」
とでも歌えば(古w)
<鱸丸>
家令としての姿が、板についています
忠正が見つかって、ホッとする一門の中でも、
一人、冷静に平家の立場を説く鱸丸
すぐ情に流される清盛と違って、
平家への損得で考えられる冷静さがいいわ
<由良>
強いし、賢い女だわ~
為義を見つけて、義朝が喜ばないとわかったら、
すぐに別の理由を見つけるんだもの
「息子が敬える父の形を作るため」って言われてるのに、
為義を追い出したら、父の示しがつかないもんねぇ
こんな強くて賢い女を目の当たりにしたら、
どんなに母親に焚き付けられても、常盤も分をわきまえるわ
だって、後ろ盾だってしっかりしている由良に睨まれたら、
どんな恐ろしい目に遭わされるかわかんないもん
いやはや、次回は保元の乱の後始末
泣く泣く叔父とその家族を斬る清盛や
泣く泣く父と弟たちを斬る義朝が見られるんですね
ついでに、恨みのあまりに狂っていく崇徳さんを
じっくりねっとり、何週にも渡って見せていただきたい