そろそろ公開終了っぽいので、急いで見に行ってきた!
ストーリーはマンガ遵守(たぶん)なので置いておくとして、
やっぱり、目玉は
おぐりっしゅ!!!!
あと、子供時代のムッタとヒビト
それと、JAXAとNASAの協力
そこらあたりが中心の感想です
では、いきます!
<子役>
初っ端が、深夜に近所を探索する二人
いくら近所だからって、夜の十時に外に出るのは危ないよ~~~~
この辺、マンガやアニメと一緒だけど、ワクワクする
一番可愛かったのが、UFOと遭遇したときに、
気を付けっ!ピシッ!!! な二人
二人の表情が、大人のムッタ&ヒビトにそっくりなだけじゃなく、
原作にもそっくりで、すっごくLOVELYです
<JAXAとNASA>
OPは、もろ宇宙開発の歴史の早送り
年号と出来事が次々、フラッシュで出されて、目と頭が追い付かない ><
スプートニクの打ち上げも、アポロ11号の月面着陸も、
歴史として知っているだけですが、
あれをリアルで見た人たちは、興奮したんだろうな~~~
ましてや、その開発に携わった人たちにとっては、感慨どころじゃない
JAXAの管制室に展示に、色々な設備まで使って撮影させてくれるなんて、
JAXAさん、太っ腹!!!
NASAのロケもするなんて、いや~凄い
その上、アポロ11号で月面着陸した宇宙飛行士まで
本人が!!!本人役で!!!登場するなんて!!!
閉鎖空間での三次試験は、見ていてヒヤヒヤしました
原作と違うのは、二次試験合格者の数が減らされてて、
同じ閉鎖空間の中で、二班に分けられたことくらい(大きな差かw)
ま、それは仕方ないよね
15人も三次試験に入れたら、画面がごちゃごちゃするし、
二つの閉鎖モジュールにしたら、画面が行ったり来たりして、ややこしくなるもん
それに、ムッタとケンジのいい感じの絡みがなくなるもん!!!(ここ大事)
アメリカのフロリダまで行くのは、かなり難しいけれど、
筑波の宇宙センターは、一度は行ってみたいな~
<おぐりっしゅ>
きっと、五年前だったら、おぐりっしゅがヒビト役だっただろうな~
と思いながら、見ていました
でも、おぐりっしゅのムッタもいい!
ちょっと情けないところも、見栄っ張りなところも、
ベースは恰好いい人が、ちょっと抜けた役をするのは、大好物!
とにかく、スーツ姿がいい!
足が長いから、スーツが似合うんだ
コミカルなシーンもいい
会社をクビになって、ハンバーガー一気食いしてムセたり、
ベッドで悶えて、お尻だけ上げてたり オカスゾwww
なんでこんなに恰好よくて、可愛いんだよ~~~~
ヒビトに呼ばれて、NASAに言ったムッタのシーンは少なかったけど、
カーテンやらサボテンやら、細かいところに気が付いて、
いちいち指摘して、直していくムッタwww
ソファでジタバタして、ポプコーンを取りそびれて、
偶然wヒビトの遺書を見つけて、落ち込むムッタ
......と、そのわきで一心不乱にポプコーンを食べるアポwww
恰好よかったのは(おぐりっしゅはいつでも恰好いいけどねw)
三次試験の課題終了で、ギスギスした空気を
「宇宙の話をしよう」の一言で持っていっちゃうムッタ!
そうだよね
宇宙に行きたくて集まった人たちなのに、
どうして宇宙に行きたいかを語り合わないなんて、もったいない
実社会では異端児が集まったんだもの
いくらでも熱く、深く、宇宙への思いを語っても、誰も笑わない
それぞれの思いが順に語られていくのを、
涙を流して聞いていました
それにね、おぐりっしゅのサービスシーンが 満 載 でした
シャワーシーン キャーーーー
上半身裸のおぐりっしゅですよ
きっちり引き締まった胸からお臍までのラインがもーーーーー
それなのに、頭はもじゃもじゃで、シャンプーの泡まみれというギャップ
もう、これで1,800円払った価値があったと思ったら、
キターーーーー
後ろからの全身ショット!!!
足からお尻から背中から肩から、丸見え!!!
見事な逆三角形のボディ(と言っても、肩幅が広すぎないのがいいの)
お尻もキュッと上がって、引き締まってるし、
そろそろムッチリし始めた肩から背中の雰囲気がっ!!!
鍛えすぎて、骨+筋肉+皮膚 は嫌なの
筋肉と皮膚の間に、うすーーーーく脂肪があって欲しいの
触ったら、ふよガチな感じがいいの
あ~おぐりっしゅもそういう年になってきたのね~~~~
と、一人悶えていたwww
<ヒビト>
やんちゃで無邪気なヒビトが、岡田将生くんにピッタリ
アニメではまだ月に行ってないヒビトですが、
映画では、二次試験の後、ムッタがNASAに行ったときには、
月に行くまで一週間(だったっけ)という状態
ムッタの三次試験の最中に、ヒビトは月へ
(ここからネタバレ)
ムッタが閉鎖空間から出られないってときに、
ヒビトが月のクレーターに落ちて、生死不明になるなんて!
そうくるかっ!!!!
ムッタにだけ聞こえたヒビトの声
死にかけたヒビトに聞こえたムッタの声
昼間の月を見上げて、叫ぶムッタ
宇宙から地球を見て、生きようとするヒビト
何て兄弟愛(号泣)
弟が生死不明だってーのに、助けられないお兄ちゃんも辛いし、
先に行ってるって言った手前、弟が先に死ぬわけにもいかないよね
まぁ、マンガ&アニメがどういう終わりを迎えるかは、
おいおい楽しみにするとして、
映画自体も、充分、楽しめました
で、映画から離れた感想
兄弟って、いつから兄弟になるんでしょうね
うちも男子二人いるけど、
1太はいつの間にか
「お兄ちゃんだから、2太には勝たなきゃなんない!」と頑張るし
2太は無邪気に
「お兄ちゃんスゲー」と「俺だってできるもん!」を行ったり来たり
1太は必要以上に現実とぶつかって、折り合いをつけながら、
一生懸命、地ならしをして先に進んでいくけど、
2太は1太が均した道を、スキップしながら進んでいってる
時々、2太は調子乗りすぎて、自分の足に躓いて転ぶんだけどねw
その癖がついているからか、
1太は人が作った道があっても、敢えて自分で道を拓こうとする不器用さんで
2太は前人未到であっても、どこか誰かが道を作ってないか探すちゃっかり者
宇宙兄弟の二人を見てると、
うちの兄弟に重ねて見てしまって、
不器用なムッタ=1太をナデナデしたくなるわ、
マイペースのヒビト=2太を後ろから叩きたくなるわ
母親としては、色々考えてしまう映画でした
ま、私は三兄弟の末っ子なので、
一番目が苦労して拓いた道と
二番目が調子に乗りすぎて失敗した道の両方があって、
いい感じに親もほったらかしだったので、
上に追いつかなきゃならないプレッシャーも、
後ろから追い立てられる焦りも何もなく、
好きなようにふらふら歩いてきたら、ここまで来たんですがwww
一番目のプレッシャーって、凄いんだろうな~と
三兄弟の長男の旦那を見て、ふと思った
立場が人を作るとしたら、
最初に作られる立場は、兄弟関係でしょうね