わたしじかん

この頃、時代劇をやるのはNHKくらいになってしまいましたね
昔は新作も再放送もいっぱいあったのに……
水戸黄門、大岡越前、江戸を斬る、暴れん坊将軍、遠山の金さん、
鬼平犯科帳、剣客商売、必殺仕事人、大江戸捜査網などなど
時代劇大好きっ子だった私にとっては、寂しい限り

なので、NHKの木曜八時枠は結構楽しみです

夏シーズンは、「まんまこと」
原作の畠中恵さんの小説はいくつか読んでますが、
このシリーズは未読

主人公は名主の息子麻之助
神童と言われ、真面目で勤勉な青年だったのが、
16歳を境に人が変わったように、遊び人になってしまったそうです

主人公の幼馴染が同じく名主の息子で遊び人の清十郎
小唄の師匠とねんごろになっていたり、複数の女性とつきあっていたり
なかなかの遊び人です

もう一人の幼馴染が同心の養子に入った吉五郎
真面目で融通が利かないんだけど、
麻之助と清十郎に振り回されてる可哀想な人

この三人が、まるで子供のようにコロコロじゃれあってるのがいい！

でも、三人三様の恋愛もあって、そっちは切ない
麻之助は、好きだった幼馴染お由有が清十郎の父の後添いになってるし、
吉五郎は九歳の許嫁がいるけど、又従妹のお寿ずが好き
清十郎は小唄の師匠が好きだけど、結婚できるわけもなし

そのうえ、お寿ずは麻之助の許嫁だけど、病床に伏した恋人がいて
堂々と恋人に会いに行くのに麻之助に同行してもらうための許嫁
お由有は腹に子供がいる状態で嫁いだようで、
その子供の父親は麻之助なのか、違うのか……モヤモヤする～

一つ一つの裁定の行方も気になりますが、
この三人の関係と恋愛模様も気になるところです

原作を読んでしまえば早いんだけどね～
ネタバレは極力避ける主義なので、ここは我慢ですｗ