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2015.10.10
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カテゴリ:カテゴリ未分類
珍しく二日後に続きのメールが来た。
本当にびっくりした。
私が重くなっただけかと思ったら、
同じタイミングで別の重い女がいたのだそうだ。
その女とようやく会わずに済むようになってせいせいした
タイミングで、
私の「そっちに行っていいの?」のメールが来て、
今はそんな心境じゃない・・ということになったのだそうだ。

私は、完全に「目下の彼の恋人」であり、
彼も同じように思っているのだと思っていた。
勘違いさせたのは、あっちだ。
私はけっこう慎重だったけど、
20年もアメリカにいて、軽い人々と軽い付き合いを続けていくうちに、
ちょっと気に入ればすぐに寝ちゃって、
キスなんかも平気でしちゃって。

私にとっては、そういうのはないから。
古いと言われようが、いやなものはいやで、
ダメなものはダメ。
正直で潔癖で清潔なのが私だから。

彼は・・・
というか男は全般的に、
「もてたい」がための嘘をつくのかもしれない。
彼は・・・かな。
追いかけられて、彼女面をされるのがいやなら
最初から気を持たせるようなことを言わず、
はっきりと断れば良い。

もてたいからって、リップサービスを繰り返すから、
相手がその気になるだけじゃないか。
それで、相手が押してきたら突然いやになって、
「一人がいい」とか「そんなつもりはない」とか言って、
思いっきり振る。
そういうことの繰り返しのようだ。
彼の生活は。

不潔で不誠実で、最低のダメ男だ。
ダメ男なことは知っていたけど、
ここまで最低とは思わなかった。

これでは私は幸せになれないはずだ。

私は、都合のいい女にはならない。
ましてや、あんなダメ男のために尽くすわけにはいかない。

何でまた一体、あんな男におどおどしていたんだか、
今となっては不思議なくらいだ。

理由ははっきりしている。
今の彼が好きだったんじゃない。

初めての男が私をうんと愛してくれて、
それ以降、私は男性をその男と比べる癖がついた。
彼ならこうしてくれた、とか、そういうこと。
あんなに愛してくれた彼と、もう一度やり直して、
「初めての男が最後の男」という幻想に惑わされちゃったんだ。
それカッコイイなって。

初めての男とは、結局うまく行かなかった。
だって、初めての男は二番目の男で、
一番好きだった人には振り向いてもらえなかったんだもん。
一番の人に振られたときに、私は初めての男を選ばなかった。
なぜかって、将来性がなかったからだな。
彼のことは好きだったし、一緒にいれば楽しかったけれど、
夫にするには尊敬するものが少なかったのだ。
だから、大して好きでもないけれど、スペックの高い男を選んで結婚した。

そして3年半で別れた。
子供も一人いた。
元夫は、養育費を一銭たりともくれなかった。
でも、私が彼を一方的に嫌いになって別れたので、
ひとりで子供を育てようと思った。

そんな私に、初めての男は、「俺と結婚して」と言ってくれた。
私は、「あなたはお父さんには良いけれど、夫としては・・」
と言って断ったのだそうだ。(忘れたけど、ありそうだ)
なぜそうしたのかはわからない。
好きだったことは好きだった。
困ったときはいつもSOSを出せば、夜中でも駆けつけてくれた。
うんと頼りにしていた。

そのうち彼は誰かと結婚した。
なんかぱっとしない女性だったけど、彼はそういうかわいそうな人に
頼られると嬉しくなるタイプらしい。
だけど、その奥さんがちょっとした精神疾患を抱えていて、
あっという間に家庭は崩壊状態で、
そんな奥さんの悪口を私はずいぶん聞かされたものだ。

あっちが結婚していても、私とは相変わらず仲良しで、良い関係だった。
その頃私は、別の彼氏がいたから、体の関係はなかったけれど。
そのうち、彼が蒸発した。
奥さんの呪縛から逃れるために、仕事と妻子を捨ててアメリカにひとり
逃げていった。

非道なことを・・と人は言っただろう。
でも、奥さんから受けた数々の仕打ちをたくさん聞いていたから、
私だけは味方でいてあげようと心に決めていた。
病的なヒステリーは、奥さんの実家でも実は知っていて、
「黙っていて申し訳なかった」と義理の父親に言われたらしい。
子供が1歳のときだった。
そのうち離婚が成立したけど、彼は、できる限りで養育費を送って
娘への愛情だけは示していたのだと思う。

アメリカで彼は一度結婚した。
ヤンキーみたいな、魔女の顔をした若い女性だった。
麻薬中毒で、ときどき発作を起こしていたらしい。
その人が日本に帰り、別の人と結婚するから離婚してと言われ、
彼は二度目の離婚をした。

私が遊びに行くようになったのは、その後のことだ。
もちろん二度目の結婚・離婚のことは知らなかったけれど、
「そろそろ来い」って言われたのだ。
一度目は、十数年ぶりだったから、恐る恐るだった。
二度目は、毎日一緒に寝てペースがつかめて幸せだった。
三度目は、もっと甘い感じで本当に幸せで、ずっと一緒にいたいと思った。

でも、所詮、一年にたった一週間程度のおつきあい。
その他の時間は、彼は別の人と別のことで楽しんでいたのだね。
私には何も言わずに。隠しながら。

そして、ちょっと楽しんでは捨て・・と繰り返していたのだ。
それは、この数年、ずっと同じことを繰り返していたようだ。

それと同じ事を、私にもしたという事実がどうしても許せない。
私のことは、18歳から知っていて、あんなに大切にしていた歴史があるのに
他の女と同じように、楽しいから食事して、
その気になれば寝て、私がその気になったら重いと言って
捨てる・・・。

信じられない。

なんていう男に成り下がってしまったのだ。

こんなにひどい男に出会ったのは初めてだ。

どうしてそんなにひどい男になってしまったのか。
昔から、そういう傾向はあった。
でも、私にだけは違うと彼は言ってくれたのだ。
あの頃は違ったけど、今は同じなんだな。
それは、私がもう魅力的ではなかったからかもしれないけれど、
これで、
「特別な関係」が終了してしまった。

いや、びっくりした。
でも、泣けないでしょ、これじゃあ。
あまりにひどくて。
好きになる要素がなかった。
私が彼を吹っ切れるようについてくれた嘘だったりしたら一流なんだけど、
これが真実なことは疑いようがない。
こんなこと、最初に知っていたら追いかけたりなんかしなかった。
というか、アメリカにも行かなかったし、好きになるわけがなかった。

今まで感じていた様々な違和感の理由がわかった。
直感ってすごいな。
あいつはくずだ。
自分勝手でナルシストのクズだ。
頭、ずいぶん薄くなって、光に当たると透けて見えるよ。
痩せているのに、おなかだけ出ていて見苦しい体だよ。
食事もカラオケも買い物も、全部私にお金を出させるなんて
男として最低だと思うよ。
確かに年の割には素敵だと思うよ。
変わりなくも見えるよ。
歌もうまいし朗らかなところが良いよね。
でも、無責任で不誠実で、大事なことに対峙しない姿勢は
信頼ができなかった。

これで全部なのかな。
もっと早く教えてくれたら、無駄な時間を過ごさずに済んだし、
みっともないまねもしないで済んだのにと思ったら、
悔しいけどね。
「お金貸して」って言われて、「貸すんだったらあげるよ」
と本気で言って、
でも、具体化する前に電話を切って、
女にお金を借りる男ってありか?と我に返ったり、
それでも貸すんだったら、お酒の量を制限させる約束をするとか
条件を出そうと思ったりしたのだ。
よかった。そんなバカな真似しないですんで。

私がバカだった。
おかしいなとはわかっていたんだ。

真実はいい。
それがどれだけ残酷であっても、嘘よりずっと良い。
嘘をつくなら完璧にしないと。
おかしいなと相手を不安に思わせるような嘘は、何も良い事がない。
自己保身のためにつく嘘は、人の価値を下げる。

彼の最低さ加減が白日の下に曝され、
私は全てを納得した。
悲しいとか悔しいとかよりも、「そういうことだったのか」
とすっきりした。
おかしいなと思った部分が全部解明されて、本当にすっきりした。
早く知りたかったな。彼は「絶対嘘はつかない」って言っていたので、
単純に信じてしまったのだ。

だから、一粒の涙も出る気配すらない。
なんだか仕事も前向きになれそうな気がする。
彼のところに行きたくて、仕事に向かなかった気分が、
「仕事でもするか~」っていう気持ちになってきた。

あんなところに閉じ込められてないで、
私はもっと外に出て、有意義に時間とお金を使おう。

心が傷ついていないわけではない。
十分傷ついているし、まだまだ痛い。
ショックも大きすぎて心が追いついてはいかない。
でも、理屈が通っちゃったので、答えは明快だ。

自分のために生きよう。
45キロ。また痩せた。
食べられないのだ。





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最終更新日  2015.10.10 18:25:25
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