ちえ丸のヨロカジ日記

　ホヌのてんやわんやで、気がついたらもう２月！（＠＠；）
それも、半ばをとっくに過ぎているではないか・・（＞＜；）

・・というわけで、
今月はバレンタインもあったことだし、
久しぶりにＥさんの話・・



・・・・・・・・・・・




Ｅさんの、
画面に縦線が入って時刻すら読めないオンボロ携帯が、
いきなりカメラ付きのイケてるやつに変わった理由は、
彼女が出来たからに他ならなかった。





私はＥさんの携帯に入っている彼女の写真をまじまじと見ながら、


「Ｕさんって、ほんとに可愛いよね・・」


というと、
Ｅさんは得意満面の笑みを浮かべつつ、


「イヒヒ・・＊＾＾＊」


と、笑った。


私は失礼だとは思ったが、率直な疑問をＥさんにぶつけてみた。


「Ｅさんはさ・・」

「はい？」

「彼女と付き合う時になんて言ったの？」



これはちょっとオブラートにくるんだ言い方だった。
私はＥさんの告白の言葉が聞きたかったわけではなく、
「なぜ彼女と付き合えたか？」が聞きたかったのである。
なぜかというと、
Ｕさんはほんとに可愛くて、
なんというか、Ｅさんには
高嶺の花・・のような感じが否めなかったからである。


するとＥさんは、
私の質問の真意を汲み取ったようで、
急に真面目な顔になって答えた。


「男というものはですね・・・ーー」

「ハイ・・；」

「男というものは、臆病な生き物なんです」

「はぁ・・」

「だから、振られるのが怖いんですよ」

「ええ・・」

「だから、美人には告白しないものなんです」

「へぇ・・」

「だから、美人には意外と恋人がいないんですよ」

「ほぉ・・」

「それで僕は思い切って告白したんですよ、僕と付き合おう！って」

「はぁ～」

「だって僕は、ルックスも普通でしょ？背も高くないでしょ？
　こんな僕だけど、普通、男は勇気がないから
　美人にはなかなか告白出来ない、
　だからこそ、僕は思い切って告白したんですよ！
　そしたら・・ＯＫだったんですよ～！＾＾」

「な、なるほど～＠＠；」





・・・・・・・・・・・


幾多の玉砕を乗り越えてきたＥさんだからこそ言える、
ストレートな告白に彼女もクラッときたのだろう。



確かにＥさんは頭はいいけど、理屈っぽいし、
真面目すぎるというか、お堅いというか・・・



と、思っていた私の今までのＥさんに対するイメージがちょっと崩れた。





意外と男らしい・・・（＊～＊）　けれども、大胆不敵なＥさんなのであった。