テーマ:大河ドラマ『龍馬伝』(491)
カテゴリ:ドラマ感想
個人的感想&突っ込み記事です
苦手な方はバックプリーズ ようやっっっっっと!! 亀山社中設立&中岡慎太郎登場 本当にやっと・・・・って感じですよねぇ 西郷から”長州と手を結んでも良い”という言葉を貰って 長州に向かう龍馬 途中立ち寄ったのは大宰府って事っすかね? 三条実美らは第一次長州征伐の時には福岡藩に預けられ大宰府にいたはずなんで そこで警護の任に就いていた中岡慎太郎と”偶然”再会する ・・・・・・・で、やおら意気投合し 龍馬が話す”薩長が手を結ぶ”云々の話を聞いて 「わしも同じことを考えちょったがじゃ~」 ・・・・と中岡も協力することに ・・・・・・・・・て・・・・・・・・ 時代は1865年・・・だとすると ”薩長が手を結ぶ”構想はその1年前から中岡が既に動いてましたがね ここでは龍馬のアイデアと言う事になってますなぁ 中岡がその構想に行きついた背景には 土佐勤王党時代から長州と深いつながりを持ち 七卿落ちの際も随行したり禁門の変にも参戦したりと 激動の中に命を晒した実体験があるわけで 薩長同盟において龍馬の方が”たまたま”華やかな舞台に立ったからといって でもって司馬遼太郎先生の名著で知名度が高くなったからと言って 全てを龍馬の手柄にするこた無いんじゃないかと思うのね まぁ、ドラマだからそれでも悪くはないんだけど そのアイデアに至るまでのドラマ的説得力に欠けると思うのさ なんかこう・・・・・行き辺りばったり感がアリアリで もっと周囲の人物にスポットを当てて その繋がりの中で龍馬が成長する話にするべきだったと思うのね その人脈を使っての根回しがあったればこその薩長同盟なわけだけど 2部は武市たちにスポットを当て過ぎて 龍馬の人脈作りが描かれてないんですよね 勝と行動を共にして、結構要人と会っていたはずなのに・・・・・・ 振り返ってみて、その点が非常に残念です おまけに”薩奸”と薩摩を忌み嫌ってる長州に赴いて 桂個人にこっそり話をするのが普通だと思うんだが・・・・・ 幕府を迎え撃つための準備に追われて殺気立ってる長州藩士の前で いきなり薩摩と手を組めって話をするって演出は・・・ちょっと・・・・・ これって交渉にもなってないぞ? あんまりじゃないか? 龍馬すっげぇぇぇ格好いい~~~~!! っていうよりも おま、ちょっとTPOわきまえろよォォォォ!! ・・・・と突っ込まずにはいられなかった 一緒に観ていた中二の息子も 「何コレ・・・・考え無しも良いトコじゃん」 ・・・・・とポツリと呟いたぞ 13歳の子供でも”これは変だ”と思ってしまう龍馬の行動 あれじゃあ、喜劇ですよ でもって結局西郷が下関に来なかった事に 地べたに転がって「なんでじゃぁぁぁぁぁ!!」と叫ぶ中岡の姿も 史実と同じく前年からの悲願が成就しなかった嘆きなら分るんだけど 龍馬が言い出した事にしちゃってるから、ただの駄々捏ねに見えてしまう・・・・・ 西郷が下関に来なかった理由・・・・・ このドラマでは隠密に襲われて・・・って事ですか? 史実では長州征伐に参加すべき、との論議が持ちあがったんで 急きょ鎮静化のために京に向かった(表向きはね)とありますが どういう事にするんでしょ? 次回はもっと”ありえねぇ”フィクションがくる様子 オリジナリティを出すなら出すで ”このドラマの流れの中で”なるほど・・・・と、納得できるものにしてくれぃ ま、お龍とのロマンス・・・と割り切れば良いのかな?次回は とまぁ・・・・・・文句ばかり書き連ねてしまってるんだけど 今回のイチオシ 弥太郎&後藤象二郎ですね(笑) 呼び出すんじゃなくて家に押しかけてきちゃったよ 見たかったのか?新居www すっかり弥太郎を押し倒すのがクセになってるのかね? 象二郎は~~~(笑) つか、弥太郎ってばよく押し倒されるな、龍馬にもやられてたしwww 喜勢の前でそれはいかんぜよ~~~~ 顔近すぎだ(爆) ビビる弥太郎に爆笑でした~ NHKってば香川照之さんに頼り過ぎだ 彼が一番存在感がある、色んな意味で 象二郎も商売に興味アリ・・・っていう流れに持っていくかね? そろそろ龍馬との関係改善の糸口も作っとかんといかんしね それに弥太郎とも仲良くなっていかんとねぇ 象二郎の長女の婿さんは弥太郎の弟・弥之助ですから~ また今回もズッパリ斬ってしまった・・・・・・ 龍馬は好きなんですよ ていうか、龍馬をひっくるめた幕末ってぇのがね だから一歩引いて観られない・・・のかな? ←ランキング参加中 クリックして下さると大変嬉しいです♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Aug 2, 2010 03:17:26 PM
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