家族旅行
先週末 8月21日から3泊4日で家族旅行に出かけました。留守中の我が家のカメ達の様子は前回の日記の通りですが、今回、旅行先でもカメとの出会いがありました。行き先は、沖縄県の久米島です。久米島は那覇から西に100Kmほど、人口約9000人の海の美しい島です。ここで四日間、海水浴、シュノーケリングなど海辺を中心に過ごしました。特にきれいだったのは、海の沖合に浮かぶ「はての浜」白い砂浜の砂州が続き、暑さもハンパではないのですが、上の写真のようなきれいな海に入ることができました。さて、冒頭に書きました通り、今回の旅行でも少しばかりのカメとの出会いがありました。まず、最初は「畳石」です。これはカメではありませんが、久米島南部に隣接する奥武島の観光名所となっている岩なのです。五角形や六角形の岩が敷き詰められ、巨大な亀の甲羅のように見えることから「亀甲岩」とも呼ばれてるそうです。まあ、カメの甲羅にしては枚数が多すぎるのですが・・・そして、次はこの旅行で私が楽しみにしていた 久米島ウミガメ館です。ここは、なんのことはない小さなウミガメの水族館なのですが、ちょっとしてイベントがあり予約を入れていました。ウミガメの水槽は幼体から成体まで複数に分かれて展示されていましたが、やっぱり、大きなカメはダイナミックでした。 水槽のウミガメ映像さて、イベントの内容ですが、夏休み期間の日曜日、一日限定5組でウミガメふれあい体験ができる、というものです。早速、一番のりでふれあい体験に参加しました。ふれあいゾーンに入っていくと、すでにウミガメ達がエサをもらうのを待っておりました。水槽の中にはアカウミガメ、アオウミガメ、タイマイの3種類がいるそうなのですが、草食系のアオウミガメだけがヒトに懐いて餌付けに寄ってくるようです。 餌付けの映像ウミガメに直接触れたのは初めてでしたが、撫でていても全く嫌がらず、エサをバクバク食べてくれました。そして、つい最近生まれたばかりだという子ガメにもそっとタッチ。生まれたての子は成体とは違ってまだ柔らかく、かわいらしい目をしていました。ひと組10分間という時間を大幅にオーバーしながらも名残惜しく場所を後にしましたが、ウミガメとのふれあいを満喫できました。この近辺の砂浜は、ウミガメが産卵を行うとのことでした。運が良ければウミガメを見られるという話もあり、間違ってウミガメがいないかと期待していましたが、結局、自然の海では見つけられませんでした。砂浜に面したホテルに泊まっていため、もしかしてウミガメの産卵シーンを見ることができるかと、深夜、懐中電灯を手に出かけたりしましたが、さすがにそう簡単にはいきませんでした。最後に、この旅行の自分への土産ですが、私は今回、以下の二つを購入しました。まずひとつめは、カメせん。これは別にウミガメ味?というわけではなく、普通のせんべいでした。もう一つは、「シータートル フィギュアBOX Vol.1」オサガメ、アオウミガメ、タイマイ、ゲンプヒメウミガメのそれぞれ親子のフィギュアです。久米島ウミガメ館で購入しました。これは以前にもどこかの水族館で見かけたことがあったのですが、旅行に記念にと。以上が家族旅行のカメ関係のレポートです。東京に帰ってみると急に数日で秋めいてきており、浦島太郎にでもなった気分でした。いつも、旅行のときはそうですが、行くまでは長いけど、旅行はあっという間に過ぎてしまいますね。