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カテゴリ:日記
映画「SP野望編」を見に行ってきたhttp://sp-movie.com/index.html SPはドラマでやっている頃少し見たことがあり、面白いなと思っていた。 岡田准一演じる「井上」は未来を予見できる力の持ち主で、不審者を目ざとく発見し、大惨事を未然に防ぐことができる。 そもそもSPとはSecurity Policeの略で日本語では「要人警護官」のこと。 「動く壁」として時には自らの命を犠牲にしてでも要人を守ることが彼らの仕事。 ただ、映画の最中に何度も思ったのだが・・・これだけ危険なテロリストを相手にするのだから拳銃を使用しなければいけない。持っているだけでは意味がない。 キャストは豪華だ。上司役に堤真一、同僚に真木ようこ、政治家に香川照之など。 最近映画、ドラマ、CMなど見るものすべてに「香川照之」が出ている気がする。 演技派として高い評価を得ているんだろう。 演技は上手いし、これだけ出ているので慣れてきたが、最初は顔が気持ち悪くて生理的に受け入れられなかった。いわゆる苦手な・・・嫌いな顔だ。 慣れと言うのは怖いもので、タモリや山田邦子、青木さやかやケンドーコバヤシ、北野誠など、第一印象で嫌いだった芸人もいつしか許せるようになってきた。 昔は彼らを見るとチャンネルを変えていた。 歳をとったのか。 それはさておき、 SPだが、ストーリーがわかりにくい。意図的にそうしているんだろうが。 堤真一は明らかに悪者で、自分が鍛えたチーム、つまり部下たちが狙われるのを承知して黙認している。 政治家が自殺した際も「大義のためだ・・・」などとわけのわからない台詞を吐いて視聴者を混乱させる。 テロリストたちと密会し何やらコトを起こそうとしている。 岡田准一は既にその不審さに気づいていて、信頼ができなくなっている。
今回の作品は「野望」編で、実は「革命」編が来春公開予定だそうである・・・。 そんなことは知らずに一話完結だとばかり思っていた。 何も解決せずに変な終わり方をしたときにはガッカリした。 アクションはとても面白く、これまでの日本映画のスケールを超えた感じがある。 でも内容はドラマの頃から殆ど進展はなく謎だらけで終わった。 他のお客さん同士の会話が的を得ていた。 『「革命」編の宣伝みたいな終わり方やったね』 結論としては・・・「革命」編が公開される前にTVで見れば十分かな。 以上! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.11.27 03:44:34
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