カテゴリ:素晴らしき人々
俺がコスタリカに行く時に、
何かの直感が働いて航空券をお願いした、 原宿のトラベルカフェ・『 BLISS 』。 この日、そのBLISSの 「七周年 ANNIVERSARY PARTY」があり、 原宿遠征してきました。 お店に着くと、 店主の古閑さんは、 早くもハイテンション。 特大のシャンパンを、 全員に振る舞っています。 テーブルに案内されると、 次々に出される、 豆と米を使った南米料理、 麻婆豆腐、チキンなどの食事。 しかも、フリー(無料)。 太っ腹でございます。 こりゃこっちもテンション高まるわ(笑)。 乾杯が済むと、 隣の席の“フロ吉”さんとお話。 フロ吉さんは、 デザイン関係のお仕事をする、 川崎フロンターれの熱狂的サポーター。 古閑さんとは同級生の間柄。 40代半ばの素敵な大人のひとりです。 お会いするのは、 2月の『BLISS』でのサッカー観戦以来。 メールでのやり取りはあったものの、 実際にお会いするのは、じつは2回目。 でも、熱~くて嬉し~い話を聴かせてくれました。 フロ吉さん、30歳の頃。 自分のデザインの能力に疑問を持ち始め、 将来に対して大きく悩んでたそうです。 その時に思い立って、西表島へと旅立ちます。 電気も、水も、ガスも流れていない、 まさに原始的なそこでの1ヵ月間の生活。 「何にもないところなんだけど、 じつは何でもあるところだったんだ。」 「電気とかがない生活を1ヵ月もすると、 生きるのって簡単なんだな、って思った。 こんなシンプルで生きていけるんだなって。」 「今まで自分が悩んできた デザイナーとしての能力や 将来に対しての不安がいい意味で どうでもよく思えたんだ。」 「ある日、夜空を見上げてたら “YES”って言葉が浮かんでさ。 それがずっと頭を支配して、 もう大丈夫だって思えて東京に戻れたんだ。」 「この西表島での1ヵ月間が 僕にとってのターニングポイントだったな。」 スゴイ経験だ~! “YES”って言葉は、シンプルだけど深~い。 これを自分で思えたら最強だ。 “受け入れる”ことが出来るって そのくらい難しくて、でも究極なことな気がするのです。 欲しいぜー、欲しいぜー。 フロ吉さんが大事にしてる話を いきなりしてくれたことが、 とにもかくにも嬉しくてさ~~~。 と、 喜びに浸ってると、 ライブが始まりました。 古閑さん、ギターで登場。 ボーカルは、これまた古閑さんの同級生。 ベースだけ若手の女の子。 古閑さんを見れば すぐにイメージできると思うんですけど、 しっとりとした音楽ではーないです。 PUNK!!! もう最高。 大人かっちょいいぜー。 そんな大人になりたいぜー。 コスタリカが 連れてきてくれた「出逢い」に あらためて感謝もりだくさんな、 素敵な「七周年 ANNIVERSARY PARTY」でした。 本当におめでとうございます~、 で、これからもよろしくお願いしまする~。 『学ぶこと、そして一般的に、 真実と美を追求することは、 われわれが一生涯子供でいることを 許されている活動範囲である。』 物理学者・アインシュタイン お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|