高貴なるたましい

今日は外国為替保証金取引のスワップによる収益率を考えてみました。

レバレッジをどのくらいにするかによって期待収益率は異なりますが、オーストラリアドルを1万買い保証金を20%（レバレッジ５倍）積むとした場合

1日のスワップを125円として、1年365日で\45,625
手数量を片道10銭として\2,000
スプレッドを５銭として\500
保証金を20%（レバレッジ5倍）積むとして\160,000
期待収益率＝43,125÷160,000＝約２７％

相場が動かなければ、そんなに悪い数字では無いと思います。
少なくとも外貨預金の倍ですからね

ちなみにレバレッジを１倍にすると期待収益率は約５％になり、外貨ＭＭＦと同じ位になります。

さて、このリターンを得るためのリスクについてですが、ほとんどは円高によるもので、損益分岐点は４円３１銭になるはずです。現在のオーストラリアドルは８３円５０銭くらいで取引されていますので、１年後７９円１９銭まで円高が進んだ場合、収益はゼロになってしまいます。

もうひとつ、投資回転率をあげるため、投資期間を１ヶ月と
した場合の期待収益率を計算しておきたいと思います。

1日のスワップを125円として、1ヶ月30日で\3,750
手数量を片道10銭として\2,000
スプレッドを５銭として\500
保証金を20%（レバレッジ5倍）積むとして\160,000
期待収益率＝1,250÷160,000＝約０．８％
スワップ分は、手数料で消えてしまい、損益分岐点は、
わずか１２銭ですね。

１ヶ月未満の短期投資は為替の予測が重要ですね。

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