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本来のあなたの力

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2020.03.13
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息子が、私に、
「僕が帰宅をしたら、ママが仕事でいない日もあり寂しい。ママへの心配も少しある。」

私は、息子に、「なぜ、もっと早く言わなかったの?」と聞いたら、「自分でも、この寂しいのの自覚がなかったんだ、僕!
この寂しいの、ずっとなくならない気がする。」と言ってきました。

その理由や、息子の心境をゆっくり聞く時間をとり、息子は、ペットの3回の死別にショックを受けていて寂しい。というのもありました。

私は、今まで、
子どものためではなく、自分都合で進めてきていたのかもしれない。という情けなさと、
自分が子どもの頃にした思いや寂しさを、
息子にはさせたくないな。と思っていましたが、息子が話してきた内容を聞き、
私と同じ寂しさを連鎖させてるかもしれない。と感じた部分もありました。

息子には、伸び伸び、自分らしさを発揮していって欲しい。私のような、縛られた、
子ども時代の寂しい思いをして欲しくない。
という気持ちがあります。

どう子育てをしていけばいいのか、
わからなくなってしまいました。

 

「出勤前からイライラした顔になっている。」
「人のために苦労をする仕事をしてみれば?」
「好きな事をすれば?好きな事をしなさい!」
とも、息子に言われました。


人は面白いもので、

血のつながった親子、そして夫婦であっても話を聞くとすれ違いがあります。

それは、人の脳というものが

「自分はこうされたら悲しいから相手も同じ」と推測するシステムを持っているからです。

 

なので、自分のことのように相手のことを感じる、という言葉には

一つは、「相手の痛みを感じる」ということで大事な一つの段階ですが、

それが行き過ぎている人々も多くいるのです。

 

そうすると相手は

「良かれと思ってやってくれている行動だけれど、私はそうじゃないんだけどなあ」

でも、うまく伝えられない。

何故なら相手が善意でやってくれているのはわかるから。

ということが起きます。

 

家庭内で起きる問題には

「自分が相手に良かれと思って推測している部分」が

相手が望んでいるものではないために、うまくいっていなくて起こるものが多々あります。

 

さて、このお子さんがおっしゃっていること。あなたに伝えたいことは

「お母さんは人のために働くのが好きそうだから、そうしてみればいい。

とにかく、もうちょっと自分の事に集中してよ。じゃないとイライラや心配ばかりしていて

それが困る」という内容です。

 

でも、もしかしたらあなたは「自分が寂しかった過去がある」から、

息子さんの伝えたいことよりも「寂しい」ほうが

重要に聞こえてしまうということがあるかもしれません。

 

先日、「寂しいという気持ちについて」という記事をあげたのですが

この方の相談は「寂しい」という気持ちが自分にとっては大事だという内容でした。

貴方にはとても分かりにくい内容だと思います。

 

しかし人は時に「自分の嫌な感情をなくさないとなくさないととするけれど」

「その人にとっては大事な感情だから、それを改善しようとされると

自分が否定されたように感じる」ということがあります。

 

たとえば、もしあなたがお父様に怒っているときに

「怒っていたんだね。と言われたいだけなのに」

「僕は精一杯やっている。だってこうでこうだったでしょう?」と事実確認をされると、

「怒っている気持ちを受け入れられなかった」ことが

わだかまりになることもあります。

 

つまり負の感情は「ただある」ということを受け入れるだけでそれが癒しになるのに、

「改善しよう。物事を変えて、それがなくなるようにしよう」とすればするほど

うまくいかないことがあるということです。

 

息子さんの「寂しい」という言葉は単語にしてしまうと、

あなたの幼少期にあった「寂しい」と同じものです。

でも、それはあなたの考える「寂しい」とは少し違って、

それがすれ違いになっているのです。

 

あなたは「寂しい気持ちはあってはならない。つらい気持ち、

そんな気持ちは感じさせてはならない」というお気持ちが強く動きすぎています。

 

しかし彼の心境は、

「ああ寂しいこともあるなあ。でも、それを自由に表現できるっていいなあ」

という部分もあるのです。

彼にとってはこの寂しさは一緒にありたい大切な気持ちなのです。

でもそれをあってはならない気持ちだ。辛いことだ。

改善させなければ、とされると

かえって人は、不安になったり、嫌になることがあります。

 

まず、少し難しいかもしれませんが、彼が寂しく感じるのは、彼の自由です。

それに対して今、不安を感じているのは『あなた』であって

『彼』ではないことへの気づきが大事です。

 

「この寂しさはなくならない気がする」という言葉には、

彼が先のブログにあるように、

この自分の中にある寂しさを大事なものとして、

これからもその感情に寄り添い生きていきたい。

そんな芸術性の部分が入っています

 

そのため、

「そう。寂しいんだね。何かお母さんにできることがあるなら改善するけれど、

寂しくてもいいんだよ」と言われたほうが

「それをなくさないと、私がなんとかしないと」と

あいてに暗くなられるよりもずっとずっと、ずっとずっと、

彼にとっては幸せなことなんですね。

 

とっても難しいことなのですが、

お母さまに多く見られる過ちは、時として相手の負と思われる感情を

「受け止めようとしすぎて」しまい、

「そんな目にあっているんだ」と過剰に反応をしすぎることです。

そうされると、相手はそれに対してさらなる反応を起こして

冷静に自分の感情と向き合えなくなることがあるのです。

 

そうなってくると彼らは、

「ああ、自由に寂しさなんて表現してはならないんだな。

自分が寂しいと他の人が辛くなってしまうから」と

寂しさを感じている自分が好きだったり、

そういう時もあってよかったはずの感情が

それを否定してしまうようになります。

 

そうなんだ。そんな気持ちもあるんだね、とそっと見守られること。

そこに言葉を尽くして介入されないこと。

自分と向き合う時間がなによりその本人にとって、大事なことがあります。

 

そういったことが出来にくくなったしまうと、自分らしくなれなくて、

常に自分で責めてしまうようになるのです。

 

お子さまがあなたに伝えているのは、

「お母さん悲壮感が漂っているんだけれど、その悲壮感。何とかならないの?」

という質問です。

「人は負の感情があると、パニックになってしまったり、

いけないことだと思い過ぎることがあるけれど、

そこから離れてもっと自由になってみたら?」ということなのだと思います。

 

お母様がお仕事をされている寂しさもあるのでしょうけれど、

お子様が感じている違和感は、

それ以上にあなたが幸せそうに見えない事柄なのです。

 

貴方が幸せそうであれば、彼の寂しさというか、違和感はだいぶ軽減します。

 

そして彼は一生、彼自身が付き合おうと思っている感情。

決して嫌いではないけれど、ちょっと寂しい気持ちに

自分の力で向き合い付き合おうとしているのです。

 

僕の寂しさを聞いてくれる?

それは僕にとって、大事な感情なんだ。

だけれども、お母さんのことも心配だから、本当にあなたも幸せに生きてほしい。

 

さあ、そんな心優しく力強い息子さんのその質問に

あなたはどうお答えしますか?

 

あなたの生きている世界を、

今より楽しく、楽に生きられるように出来たら、

あなたの目に映る世界はどんな風に輝くのでしょう

http://www.acoreading.com

 

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最終更新日  2020.03.13 23:35:04



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