カテゴリ:絵本 課題図書・推薦図書
「ヘンなのぉ~、傘が濡れるから使わないなんて、面白いねぇ~」とサー(5歳)
「なんか、ケチじゃない?」とユウ(7歳) とってもりっぱな傘をもっている「おじさん」は、いつも傘をもって出かけるのに、 雨が降っても傘をさしません。 「雨が降っても傘はささないロンドンの紳士」ってのを私は連想しました。 ところで英国(や欧州)の男の人が、雨降りでもあまり傘をささないらしいのは何故? ・男が多少の雨で傘さしてるのはダサイ。ささないのが「粋」だという説。 ・湿度が低くて少しぐらい雨にあたってもすぐ乾くから問題ないという「気候の特徴」説。 ・単に持って歩いていない。 ・いつも持って歩いているのに使いたくない・・「吝」説。 ・傘は美しく巻かれている姿が命なので、使わけにはいかない・・「美意識」説。 などなど・・・諸説聞いたことがあるけれど、どうなんでしょう? 傘、さしてますよね。イギリスだってヨーロッパだって。 でも、ちょっと傘さしてる人の割合が少ないような・・・。 片手に傘持って自転車に乗ってはいけません、っていう法律が無くても、外国ではあんまり見かけないような・・・。 私にはよくわかりませーん。 話が横道にそれましたが、「おじさんのかさ」のおじさんは、最終的には、傘をひろげます。 男の子と女の子のおかげで、雨の日の楽しさも知っちゃったりする、おじさんなのでしたー。 どんぐり母・子は、梅雨の時期には読みたくなって、実際、雨の中で 「あめがふったら ポンポロロン あめがふったら ピッチャンチャン」 って、絵本のフレーズを口ずさんでしまうんですが。 梅雨が明けるとそろそろ今度は「ポンポロロン」「ピッチャンチャン」なんて優しい音じゃ済まない ゲリラ豪雨の季節になるのかな。。。 おじさんのかさ 作・絵:佐野 洋子 ※「くもんのすいせん図書」 ←今日は何位かな? ↓ クリックありがとうございます!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.07.12 17:11:56
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