カテゴリ:絵本 動物(犬・猫・・・)
どんぐりのせいだったなんて
最近、日本のあちこちで、人里に下りてきては騒ぎをおこしているクマたち! 大きな原因の一つは、「ドングリの凶作」なのではないかと言われているそうですね。 そう、団栗には「なり年」と「不なり年」があるんですよね。 (これについては絵本 『 どんぐりかいぎ 』 を読んで知りました。) 今年はどうやら大変な不なり年らしく、クマたちの冬眠前の食料が足りないようです。 実際に出会ったら、人間にとって恐ろしい動物なんだということはわかっていても、 「くまさん」っていうのは子どもにとって、可愛いぬいぐるみのお友達であり、 平和でお人よしな、おとぎ話や絵本の世界の住民のイメージが大きいものです。 『二ひきのこぐま』 イーラ・作 松岡享子・訳 こぐま社 これは、写真絵本です。 デフォルメされたカワイイ絵じゃなくても、 実際の写真の小熊の姿はまるで、即人気キャラクターみたいです。 2匹のこぐまが、遊びに夢中になっているうちにおかあさんとはぐれてしまいます。 本当に子熊のしぐさや表情がかわいくて、でも、愛らしい写真の羅列ではなく、 結構絵本として読み応えあるお話になっています。 これは、写真をたくさん撮ってから、ストーリーを考えたのかな? それとも、ストーリーが先で、それに会う写真を撮ったのかな? ← 今日は何位かな ← クリックありがとうございます HAPPY HALLOWEEN!ハロウィンの英語絵本(洋書)・日本語絵本 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.10.23 16:09:49
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