流行にのるという事
先日、雲取山に登って今流行の“山ガール”と思われる人たちに会いました。panda lover宅にはテレビが無いので、その出で立ちを映像で見知っているわけではありません。ただ文脈から判ずるに、テント泊・自炊・女同士・で、スカートをはいていました。恐らく“山ガール”の皆さまだったかと思われます。とっても新しいテントだったし。『うわぁ~ほんとに“山ガール”っているんだ』とちょっと感動しました。流行にのれる人のれない人、流行そのものを知らない人関心がない人、流行を疎ましく思う人思わない人・・・様々でしょうが、panda loverの場合は流行にのりそびれてしまい流行にのらないことをカッコイイと思うようになった所謂“酸っぱいブドウ”タイプなんだと気が付きました。思い出してみると高校生の時にサーファーカットという髪型が大学生を中心に爆発的に流行しました。同級生にも聖子ちゃんカット及び新しくその髪型にする人もチラホラいました。ただパーマ禁止だったからその髪型は先生から注意を激しく受けて煩わしいことから(あとpanda loverはかなり真面目だったし)『よし!卒業したら絶対絶対サーファーカットにしよう』と心の底から宣言したものです。しかーし、ご存知の通りサーファーカットの寿命は、はかなくも短く、断念したことを覚えています。流行にのれなかったのですねぇ。寂しいですねぇ。ですから“山ガール”にいち早くなれた?人たちに羨望の眼差しと少々の嫉妬を覚えます。現に山小屋のオジサマが山小屋泊のオバサマたちに「最近ねぇ“山ガール”って流行っているんだよぉ。スカートはいてくる女の子増えたんだよぉ。やれるもんならスカートはいてみな」とちょっと危険な提案をしていましたもん。大らかなオバサマたちは「あら~わたしたちは“山姥”だわよねハハハ」と陽気に笑っていらして、『流石だ大人だ』と感心しました。“山姥”はともかく“山女”くらの位置関係に居たいpanda loverです。