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きららん♪の本と色彩の玉手箱

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全34件 (34件中 1-34件目)

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「何かを書きたいあなたへ」

作家の内藤みかさんの新作エッセイ『何かを書きたいあなたへ』が、今月１６日に出版されます。著書６３冊の内藤さんには、よくたずねられる質問があるそうです。それは、「本を出したいけれど、何を書いていいかわからない」というもの。わからない、というのには、自分が書きたいテーマが見つかっていないということと、表現の形式（小説、脚本などなど）で迷っていることのふたつがあるそうです。新作『何かを書きたいあなたへ』では、第１部　書くべきものは、あなたの中にある。第２部　文章実践編　いろいろな形に変化する！と、二部構成になっています。第２部では、同じ題材を８つの表現形式で書き分けます。（ブログ、小説、携帯小説など）出版記念講演会には、～「何かを書きたいあなた」から「何かを書けるあなた」になろう～と副題がついていて、実際に書いてみるワークつきです。内藤みかさんのイメージは、私には「惜しみなく与える人」です。実際に、お子さまをお持ちのお母さまなのですが、書き手のプロ意識と同時に、サービス精神や、豊かな母性を感じます。今度のエッセイも、講演会も、きっとあなたの心を動かすと思います。内藤みか「何かを書きたいあなたへ」出版記念講演会～「何かを書きたいあなた」から「何かを書けるあなた」になろう～日時：２００６年１１月１７日（金）　　　　１８：３０～１９：００　名刺交換タイム　　　　１９：００～２０：３０　講演会　　　　※終了後の懇親会は、予定しておりません。料金：５０００円（税込）場所：フォーラムエイト（東京・渋谷）　主催：ゴール＆ドリーム　高畠　真由美さん詳細・申し込みはこちらからどうぞ。

October 9, 2006

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『プチ速読』　自宅で練習できる

５月に受講した「プチ速読」の本が出て、自分でレッスン＆復習ができるようになりました。この速読法のすごいところは、一度で効果が表れること。私は、１回の受講（約２時間）で、速さが27％アップしました。ただ、それを維持するには、やはり復習が大事なのですね。この本には練習用のCD付きで、速聴や目の運動のためのトレーニングが簡単にできるようになっています。私もひさしぶりに復習してみようと思います。★『プチ速読』ＣＤ付き著者：池江俊博出版社：総合法令出版発行年月：2006年9月本体価格：1,200円 (税込 1,260 円)★プチ速読講座スケジュール各地で開催しています

October 7, 2006

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『東京パワースポットガイド』　お散歩コース付き

このごろ、パワースポットという言葉が気になります。闘魂セラピスト☆ほしりえこさんが行かれた「龍のいるお店」や「箱根の九頭龍神社」も行ってみたい。他には、どんな所があるんだろう～？『東京パワースポットガイド』には、都心を中心に、パワースポットを紹介しています。たとえば、明治神宮、日枝神社、東京大神宮、皇居、千鳥ヶ淵、銀座、新宿御苑など・・。お勧めのお散歩コース（お散歩スポット）や、よりパワーを受けるためにやってみたいことなどが載っています。東京の観光案内としても、楽しめます。『東京パワースポットガイド―心と身体をリフレッシュ! 』著者：暁玲華出版社: ゴマブックス発行：2006年7月価格：￥ 1,575 （税込）

September 25, 2006

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365個の質問　『My Wedding Book』

本屋さんで、水色と白の、きれいな表紙が目に留まりました。タイトルは、『My Wedding Book』とあります。開いてみると、表紙と同じ水色に、白のレースのドイリーが載ったように印刷されており、その中にひとつずつ、結婚についての質問が書いてあります。最初の質問は、「結婚という言葉から、何を思い浮かべる？」です。続いて、全部で365個の質問があります。そういえば、何かで「自分が結婚したい相手について、できるだけ具体的に書くと、理想の相手に出会える」って聞いたことがあります。この本も、それと一緒で、自分が何を望んでいるのか、はっきりさせる効果があるんでしょうね。質問も終わりのほうになってくると、「子どもがつれてきた恋人を気に入らなかったら、どうする？」「老後、ふたりでやりたいことは？」「孫へのお年玉は、何歳からいくらあげる？」なんていう質問もあります。表紙に引かれてつい買っちゃったけれど、この本どうしよう～？『Ｍｙ　Ｗｅｄｄｉｎｇ　Ｂｏｏｋ』著：ラセ編集部出版社：新風舎 (2006-05-25出版)価格:\1,260(税込) (本体:\1,200)

September 13, 2006

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楽しく書ける♪　『百人一首』

花押の講座でお世話になっている望月鶴川先生が、本をお出しになりました。『美しく書いて覚える「百人一首写歌帳」』百人一首の歌と、歌の意味、作者についての簡単な解説があり、右側に先生のお手本があり、左側に薄い色で歌が印刷されて、鉛筆でなぞるようになっています。ここまで読んで、何かいやあなものを思い出しましたか？私には、それがあります。私は、某有名通信教育の講座で、ボールペン字と、筆ペン字、ふたつも挫折して、そのままになっています。それに、書道の教科書に載っていた、綺麗なのだろうけれど個性がなく、まったく面白みを感じられない字や、昔の人の書いた上手なのだろうけれど、字を崩しすぎて判別できない手紙なども、思い出しました。楽しく字を書いたというより、あまり楽しめなかった思いのほうが多いのです。百首全部を書けるかどうか、自信は無かったのですが、個性豊かな素晴らしい花押をお書きになる望月先生の本です。さっそく本屋に行って、買ってきました。百人一首は好きなので、まずは、ぱらぱらと読んでみました。すると、歌によって字の配置が違うし、全体の字の雰囲気（形）も違い、さらには「恋」という字ひとつを取って見ても、歌によって書き方を変えてあるのです。どれもが、歌の個性を反映して、それぞれに面白いのです。たとえば、小野小町の「花の色は移りにけりな　いたづらに　わが身世にふる　ながめせしまに」は、女性的な縦長の字体で、流麗に連綿（続けて書くこと）を取り入れて書かれています。また、蝉丸の「これやこの　行くも帰るも別れては　知るも知らぬも逢坂の関」では、女子学生を思わせる丸みのある字体で、連綿はせず、歌の弾むようなリズム感を表しています。字をなぞって楽しむためのものですが、それぞれの歌を見ているだけでも楽しいです♪見ている、というのはそのままの意味で、一首を絵と思って、全体として眺めてみると、それぞれに訴えてくるものが違うのです。自分の好きな見た目の歌から書いていくのも、楽しそうです。『美しく書いて覚える「百人一首写歌帳」』出版社：司書房書：　望月鶴川価格（税込）：980円

August 30, 2006

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『美しい暦のことば』　山下景子

もう夏も終わりですね。外国で暮らしたことがないので比較は出来ないけれど、赤道直下にある国々は、もちろん季節は四季ではなくて、変化ももっと単調なのでしょうね。そういう季節を表すのが、一年を24で分けた「二十四節季（にじゅうしせっき）」、さらに細かく、ほぼ5日おきに表したのが、「七十二候（しちじゅうにこう）」です。でも、「二十四節季」でも言葉を知っているくらいで、分かるのは冬至、夏至、春分、秋分くらいで、後はちょっと分かりません。『美しい暦（こよみ）のことば』は、『美人の日本語』　『美人のいろは』を著した山下景子さんが、季節を表す言葉について書いた本です。例えば、今日8月27日は、二十四節季は「処暑」暑さがおさまるの意、七十二候は「綿柎開（わたのはなしべひらく）」です。「柎（はなしべ）」とは”がく”のことで、綿の淡い黄色の花が咲くのがこの季節だそうです。季節の移り変わりを、言葉でも感じられたら楽しそうです。『美しい暦のことば』著者：山下景子出版社：インデックス・コミュニケーションズ発行年月：2006年04月価格：1,200円 (税込 1,260 円)

August 27, 2006

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「強い者だけが感謝することができる」　河合隼雄

この一年ばかり、幸せに成功する法則をテーマにした本を読んだり、セミナーに参加してみて感じたことは、どれにも共通しているメッセージがあるということです。それは、自分のなりたい姿や夢が叶ったことを、ありありと思い描き、それを紙に書いたり、図に表したりして、実際に行動する。そして、夢を叶える段階の途中でも、成功してからも、謙虚に、感謝の気持ちを忘れない。ということです。願いごとを「紙に書いたり、図に表す」ツールとしては、下川式成功手帳、宝地図、新月のお願い、またコウダエミさんの作る名刺などがありますね。感謝ということでは、近頃なぜか幾人もの人に、「いつもありがとう」と言われました。振り返ってみても、お礼を言っていただくようなことは特にしていなくて、むしろ元気付けられたり、気持ちよくお付き合いさせていただいたりと、私の方がお世話になっています。つまり、「『普通のことを当たり前と思わず、感謝できる人』に囲まれている」という訳ですね！これって、すごいことです。タイトルの「強い者だけが感謝することができる」は、心理学者・精神科医の河合隼雄さんの著書『こころの処方箋』に出てくる言葉です。この本には他にも「マジメも休み休み言え」とか「羨ましかったら何かやってみる」、「嘘は常備薬　真実は劇薬」など気に入った言葉があるのですが、先に書いた言葉は特に普段から気になるものです。文化庁長官でもある河合隼雄さんは、今月17日に、急病で病院に運ばれました。78歳というご高齢もあり、心配です。「こころ」について深い洞察力を持って、分かりやすい平易な言葉で語られる河合隼雄さんの本が大好きです。もっともっと、お元気で活躍なさることを願っています。『こころの処方箋』著者：河合　隼雄出版社：新潮社価格：￥ 420 (税込み)

August 25, 2006

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大人の塗り絵　マンダラ　＆　『ベルサイユのばら』

最近、大人向きの塗り絵が色々と出ていますね。単純に楽しめて、ストレス解消になるんだとか。葛飾北斎の版画から、花鳥風月を描いたものを取り上げた、『大人の塗り絵（花鳥風月編）』お花が好きな人には、『大人の塗り絵（美しい花編）』など、色々なものが出ています。私がやってみたいな～と思ったのは、『マンダラ塗り絵』です。マンダラとは、「神々や仏たちと、その宮殿や世界の中心にそびえる須弥山が描かれた宇宙の縮図」だそうです---国立民族学博物館のHPより自然にある植物だと、どうしてもありそうな色で塗ってしまいそうですが、マンダラなら自分の好きな色で、どんどん塗っていけますよね。面白いものでは、マンガ『ベルサイユのばら』が塗り絵になったものを見つけました！『大人のぬりえベルサイユのばらビギナー編』『大人のぬりえベルサイユのばらアドバンス編』池田理代子さんの華麗な絵が、そのまま塗り絵になっています。私が子供の頃は、女の子は目に星が入った（瞳がキラキラと輝いた）お姫さまを描くのが流行っていました。『ベルサイユのばら』は、まさにそういう世界です。塗り絵の「ビギナー編」と「アドバンス編」の違いは、「ビギナー編」では瞳が薄い色で彩色されているけれど、「アドバンス編」では瞳の中を彩色できることだそうです。夏休みに海も山も行ったし、今度は何して遊ぼうかな？という方に、インドアでお手軽な塗り絵、お勧めです♪

August 16, 2006

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めざせ東大！？　『ドラゴン桜公式ガイドブック』　

昨日ご紹介した勉強法の本について、思いのほか多くの反響をいただきました。やはり、皆さん勉強はお好きではないんですね～。そして、好きではないけれど、何かを学ぶ必要性を感じていらっしゃるのだと思います。それは仕事によって、新しい法律だったり、商品知識だったり色々だと思いますが、社会に出てからも、より「勉強」は重要になるというのが私の感想です。今日も勉強法について、別の一冊について書きます。それは、『ドラゴン桜　公式ガイドブック　東大へ行こう！』です。原作はマンガの『ドラゴン桜』で、ストーリーは、倒産の危機にひんした私立高校が、再建のために、5年後に東大合格者を100人出すという目標を掲げ、まずは偏差値30台の２人の生徒を合格させる、と言うものです。そして、この『公式ガイドブック』には、マンガから勉強法を抽出し、さらに現役東大生にそのやり方を取ったかどうかのアンケート結果が併記され、科目ごとの勉強法や、東大受験の傾向と対策、さらに東大出身の有名人に東大に行ったことのメリットについてのインタビュー、参考書の一覧など、かなり充実した内容になっています。私がこの本を買ったのは、『ドラゴン桜』は大学受験についての話だけれど、資格試験にも役立つ勉強法があることを期待したこと、でもマンガを全巻読むのは大変だし、時間もお金もかかるので敬遠していたところ、こちらはコンパクトにまとまっていて読みやすかったからでした。結果から言うと、かなり個別的、具体的な勉強法が書いてあり、その分他には（資格試験、入社試験など）当てはまらないように思いました。この本は、高校生、現役の受験生には役立つ部分がいっぱいあると思います。もともと進学校に通っているか、予備校に行っていれば入試に関する情報も入ってきますし、勉強法も指導を受けられますが、地方に住んでいたり、それほど進学に力を入れていない学校に通っている場合、やはり情報が限られてしまうので、こういった本を利用するのはとても役に立つと思います。なんとなく「東大に行きたいな」と思っていた人が、この本を読むことで夢が具体的になり、本当に東大に行く人も出てくるのではないかと思います。中学生、高校生にはお勧めできる一冊です。『ドラゴン桜　公式ガイドブック　東大へ行こう！』著者　　　　　　三田　紀房　監修　モーニング編集部出版社　　　　　講談社発行年月　　　　2005年07月価格　　　　　　1,260円（税込）こんな本もあります。『ドラゴン桜東大合格をつかむ言葉１６１』著者/訳者名三田紀房／編　モーニング編集部／編著者　　　　　　三田　紀房　監修　モーニング編集部発行年月　　　　2005年08月価格　　　　　　1,000円（税込）

August 12, 2006

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勉強したくない人に！　『逆転発想勉強術』

『勉強したくない！を活用する　ゆうき式逆転発想勉強術』を読みました。著者のゆうき　ゆうさんは、東大医学部に現役で合格し、精神科医をしている方です。そして、「セクシー心理学！」というタイトルの割にはマジメ（？）なメルマガを出しており、名前からだと分かりにくいですが、男性です。本の帯にはこう書いてあります。「こんな人こそオススメですヤル気が出ないどうしても勉強が始められない集中力が続かない　　　　（後略）」私そのまんまです。そして、前述の経歴（東大医学部現役合格！）で、精神科のお医者さんが書いたのなら読んでみたくなりませんか！？で、読んでみました。「・・・・・・・・・・・・・・」この本は、中学生の頃、読みたかったです。私はもういい歳をした大人なので、というより、たまたま何度も試験を受けた経験があるので、この本に書いてあることは、だいたい実感として分かります。逆に言うと、経験して初めて分かることを書いてあるので、早いうちに読んでおくと、役に立つことが色々書いてあります。動機づけが大切とか、まずは暗記が大事とか、ツッコミながら（「小野妹子」は妹とついてるけど、男性。とか）覚えるとか、勉強はつらくて当たり前、とか。実際に試験勉強をしてみると分かる当たり前のことなんだけれど、当たり前のことって意外と教わらないので、こういう本を読んでおくのはいいかもしれません。面白かったのが、「勉強術」という題名なのに、私が最近読んだり聞いたりした「幸せに成功する方法」と重なる部分があることです。自分の理想像を思い描き、その人物になりきって考えてみる。ネガティブな言葉ばかりを口にする人からは、なるべく遠ざかる。自分も、ネガティブなことを言わない。遠ざかるのが無理でも、自分からはポジティブな言葉で発信する。人に与えたものは、絶対に自分に返ってくる。まずは自分から与える。得られる幸せは、ただそれだけによって、決まってくる。どうでしょうか？「勉強術」からはちょっと想像できないですよね。この部分は、私もまだ実験中で、結果が出ていないので何とも言えませんが、やってみる価値はありそうですね。それで、結局のところ、勉強するしかないという結論に達しました・・・。学問に王道なし、ですね！！『勉強したくない！を活用する　ゆうき式逆転発想勉強術』著者　　　　　　ゆうきゆう出版社名スリーエーネットワーク発行年月 2006年07月価格　　　 1,260円（税込）

August 11, 2006

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佐々木かをりさん　愛用の手帳が発売

佐々木かをりさん（２つの会社の社長であり、講演、執筆などで活躍中）愛用の手帳、「アクションプランナー」の２００７年版が発売開始になりました。これは、『佐々木かをりの手帳術』に書いてあるとおり、佐々木さん愛用の手帳です。私は去年の１１月から、今年４月までは、『夢をかなえる人の不思議の手帳 2006』を使っていました。これは『夢をかなえる人の手帳術』（著者/藤沢優月）の実践編の手帳で、時間を夢を叶える味方にする毎月のワークが載っていて、見開き１週間、縦に２時間おきの時間軸がとってあります。しばらくは気に入って使っていたのですが、時間軸が２時間と大ざっぱなため、予定を書き入れても視覚的にイメージしにくいのが気になり、もっと時間軸が細かいものを探していたところ、「アクションプランナー」に行き着いたわけです。「アクションプランナー」は、やはり見開き１週間で、朝７時から夜10時まで、30分刻みの時間軸が作ってあります。これによって時間が視覚的に「見える」ものとなり、１日に二つ以上の予定を入れたい時も、時間が把握しやすくなりました。リング式でなく、ノートの製本になっているので、開いた時の真ん中も書きやすいです。不満な点は２つあります。ひとつは、見開き１ヶ月の頁がカレンダーのようなボックス式ではなく、日付が横一列に並んでいて、ざっと１ヶ月の予定を書き込むのには適していないこと、もうひとつは価格が高いことです。見開き一ヶ月の形態については、利用者からボックス式を採用して欲しいとの声があったそうなのですが、佐々木さんはあえてこの形にしたそうです。それは、複数のプロジェクトを並行して進めたりする際に、全体の流れを計画するのに利用するから。ここは決定した予定を書く場所ではなく、「計画を立てるためのメモ帳」だという訳です。価格は、カバーが本革タイプが9500円、合皮タイプが3500円と高いのが難点です。カバーの色は全20色から選べるので、気に入った色が選べると思います。来年も「アクションプランナー」にするか、それとも「下川式成功手帳」を使ってみようか。はたまた両方使ってみるか。なかなか決められそうにありません。

August 3, 2006

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電子書籍　『ビジネスはリピートだ』

セミナーでお世話になっている、ブランディングコーチの高畠真由美さんが本を出版されました。『ビジネスはリピートだ　― リピートの女王が語る、その秘密 ―』という題名です。電子書籍という形で、ダウンロードして読むようになっています。そして売り上げが、その日の売り上げ１位、週間でもなんと６位に入っています。まだ発売されて間もないのに、すごい勢いです。内容は、題名が示すとおり、顧客がリピートしたくなる方法や考え方が書かれています。面白いのは、高畠さんがご自身を「コミュティ型」と位置づけているところです。（高畠さんももちろん魅力的な方なのですが）高畠さんの周りには、魅力のある人だけが集まり、その場にいることが楽しくて、またリピートしたくなると定義づけています。実際その通りで、どのセミナーに出ても、明るく向上心があり、他人を否定しない方が集まっていて、その場にいることでやる気や元気が出てきます。メールの仕方についても、なるほど一味ちがう方法が書かれていて、しかも目先だけ変えたのではなく、ちゃんと意味があって、その結果としてその方法になっているのだと分かります。営業職や個人事業主、また円滑に人付き合いをしたい人にも、役立つと思います。価格は５２５円で、１０５頁からなっています。ダウンロードの仕方も簡単で、問題なくできました。本の内容ではなく、お買い物の方法としてひとつだけ残念なのは、支払い方法がクレジットカードかウェブマネーで、銀行振り込みがないことです。普段はカードの番号は打ち込まないことにしているので、支払い方法は増やしてほしいと思いました。ビジネスはリピートだ　― リピートの女王が語る、その秘密 ―著者　高畠　真由美出版　でじたる書房https://www.digbook.jp/product_info.php/products_id/6641?osCsid=ff2c5a64f082b324135b608865a47f6a

August 2, 2006

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「プチ速読」で、本がちょっと速く読める！

今日は、らまさんに教えていただいた「プチ速読」の講習に行ってきました。速読というと、費用も時間も膨大にかかる印象があったのですが、らまさんが参加した「プチ速読」の会では、一度の講習で効果が出たとのこと！２時間の講習では、目の体操をしたり、本をパラパラめくってみたり、朗読（２倍速、３倍速、４倍速で再生されたもの）を聴いたり、ゲーム感覚で楽しく参加できました。そして、講習の始めと終わりに読めた字数を比べてみると、なんと27％も向上していました！たった１回の受講で、こんなにはっきり効果が出るとは、驚きました。この効果を維持・向上させるための練習方法を書いたカードもいただけます。全部やっても、１５分くらいです。ご興味のある方は、ぜひ受けてみてくださいね♪「プチ速読」講師　ＮＰＯ法人読書普及協会　常務理事　池江俊博さん

May 10, 2006

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宝地図　作ってみました

『図解　夢を実現する宝地図』を読んで、私の宝地図を作ってみました。どちらかというとついでに買った本ですが、ついでと言う割には宝地図を作る気満々で、本と同時に、大きなコルクボードも通販で買ってしまいました。だから、本が届いてすぐ、作ることが出来ましたよ。宝地図の真ん中には、先日コウダエミさんが名刺用に撮って下さった、最高の笑顔の写真を貼りました。（この写真、すごく気に入ってます）書いた夢は一杯あります。イギリス、フランス、イタリアに旅行に行く、茶道を習う、一億円貯める、３人ランチで素敵な出会い、などなど。でも一番の希望は、「ドレスの似合うウエストになる」これです！私、女性のドレス姿って大好きで、ドレスの美しさは上半身で決まると思ってます。すっと伸びた美しい首から肩にかけてのラインや、細いウエスト。ドレスを着る予定は全くありませんが、これは叶えたい。普通のスカートだって、ウエストラインは大事ですものね！宝地図を作ってからは、甘いものを控えるようになりましたよ。といってもこれは始めの一歩。まだまだ道は遠いです。あなたの叶えたい夢は、何ですか？[図解]夢を実現する宝地図望月俊孝 (著)価格: ￥1,050 （税込）

February 9, 2006

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『ギブ＆ギブンの発想』佐々木かをり　を読む

この本には、タイトルと著者両方から惹かれました。手帳術の本も出している女性企業家の佐々木かをりさんと、「give　＆given」人に与えて、人からも与えられるという発想。中には、「７つの発想」として佐々木さんの考えが述べられていますが、やはり私が一番惹かれたのは、表題にもある「ギブ＆ギブンの発想」でした。というのも、最近、人に与える人　giver　になりたい、そうありたいという声をあちこちで聞くし、人に与えて、人から取るんじゃなくて、与えられるという考えはすごくいいなと思ったからです。自分が講演会で話を聞いた人や、本で読んだ活躍している人でも、もちろん講演料などは受け取っているけれどもそれ以上のサービスがあったり、他の場面で無償の活動をしていたりする。そしてその中から、誰かが何かを受け取って、感じたりする。私には、人に与えられるものって、あるだろうか？朝、笑顔で気持ちよく挨拶することくらいかな？最近の自分はとにかく余裕がなくて、会社を出る頃には疲れきっていて、もうちょっと違う生活がしたいところ。でも、あとしばらくは仕事中心になるのは仕方ないかな。表題以外の６つのテーマ「Win-Win　の発想」なども面白かったです。「勝ち負けではなく『一緒にプラスになる』というウィン－ウィンの人間関係が成功の秘訣である」ここでもやはり、自分だけよければいいという考えでないところに惹かれました。佐々木さんの考えのエッセンスがぎゅっとつまったこの一冊、お勧めです。『自分が輝く7つの発想―ギブ&テイクからギブ&ギブンへ』光文社　知恵の森文庫佐々木かをり著520円

January 27, 2006

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『花押のせかい』を読む

今度「花押」をつくる講座を受けるので、その参考に本を読んでみました。講師をなさる望月　鶴川先生の書かれた本で、花押の初心者（？）にも分かりやすく、自分で花押をつくる方法や、歴史上の人物の花押、さまざまな書体など、読んで、見て、楽しく出来ています。目次を見ると、第１章　花押を知る第２章　現代に生きる花押第３章　花押つづり第４章　花押の作り方第５章　花押の書き方第６章　花押の使い方花押魔訶不思議（花押インタビュー）となっています。第４章の、「花押の作り方」を読んで、ネットの漢和辞典で自分の名前の草書体を調べ、花押づくりにチャレンジしてみたのですが、花押と言うより謎の記号（ギリシャ文字みたい）のようです。女性らしくて、優雅で、華麗なのがいいなあと思ったのですけれど、素人がちょこっと書いてみて、すぐに出来るものではないですね、やっぱり。というわけで、すぐに簡単に出来るものではないことが改めて分かりましたが、やはり花押は書いてみたい。これはますます講座が楽しみです。自分で書かないまでも、本に数多く紹介されている花押はどれも魅力的で、力強かったり、優雅だったり、どっしりしたものや、しなやかなもの、本当に個性的で魅力があります。眺めていると楽しいです。書道に興味のある人も、手にとって見ると楽しい一冊だと思います。『花押のせかい』著者：望月鶴川出版社名：朝陽会発行年月： 2005年06月価格： 1,260円（税込）

September 10, 2005

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「女30からの世界一簡単な幸せの作り方」

「女30からの世界一簡単なしあわせの作り方　自分らしく元気に生きるためのシンプルな７ステップ」を読みました。アメリカ人の４人の女性が筆者で、本の帯には「待ってるだけのシンデレラはもう卒業！これがディーバレラ流小悪魔な幸せ探しもっと自分のために生きなくちゃ」とあります。題名を見ると軽～いので、簡単なストレス解消法が列挙してあるのかなと思ったら、もっと人生を根本から視点を変えることを勧めていました。つまり、女性は自分よりも他人を優先しがちで、つい自分を抑えてしまい、波風を立てないよう無難に生きるよう自分に強いてしまいがちで、その結果、自分が本当は何をしたかったのか分からなくなってしまったり、生きる情熱が感じられなくなったりしてしまうので、そこから脱出して、のびのびと生きることを勧めているのです。ちなみに、題名にある「３０歳」という年齢は、原題にも、本文中にも出てこないので、私は「社会経験をある程度積んだ、大人の女性」程度に解釈しています。この本ではシンデレラとは異なる人生のヒロインとして、「自由奔放で、生きる喜びを最大限に味わっている女性像」を「ディーバ」と名付け、女性はみんな生まれながらにディーバだとして、ディーバになるための提案を、レッスンとして紹介しています。「レッスン」の中には、ちょっと過激なもの（ボアやティアラを着けて出かけてみる）や、今すぐにでもやってみたいもの（高級ホテルに泊まる、丸一日休みをとって「遊びの日」とし、好きなことをする）もありますが、私が特に引かれたのは、「ラメは魔法の粉、少女の心を取り戻そう」と題されたレッスンでした。私は化粧品を買うのが大好きで、最近は必要なもの以外買わなくなりましたが、前は結局使わないものもあったくらいでした。でも、ラメ入りの物は、数年前に、友人の結婚式につけようと買った、ラメ入りのマスカラが最期で、それ以来ひとつも買っていません。理由は、粒子の細かい「パール入り」ならともかく、きらきら輝くラメときては、仕事中に使うわけにもいかないし、休みの日にしても大胆過ぎると思っていたからです。でも、考えてみたら、たかがラメ入りの化粧品ですよね？ほんのちょっと、私の顔がきらきらしていたからって、何がどうなる訳でもないのに、ラメを付けるのには勇気がいることを感じ、ものすごく「無難に、常識にしばられて」いた自分に、気づいてしまいました。ラメに象徴される茶目っ気や、陽気さ、無邪気な喜びが、今の私にはちょっと足りないんじゃないの、もしかして？「私は毎日ラメをつけているわ。きらめく気持ちになれないつらい日でも、せめて外側だけはキラキラしていられるように。」毎日ラメをつけている、ある女性（ディーバ）の言葉です。この本を読み終わっても、すぐさまラメを買いに走ったりはしなかったのですが、そういう遊び心を、時々は思い出すために、ラメを付けてみてもいいかもと思いました。それにしても、女性として生まれると、選べることも多いけど、やることが多くて生きるのも大変ですよね。それは、日本でも、女性が強いのかと思っていたアメリカでも変わらないようです。こうやって、すぐ深刻そうにするのも、「ディーバ」らしくないんでしょうね。やっぱり、遊びでラメを買ってみようかしら、たとえ使わないかもしれなくても…。『女30からの世界一簡単なしあわせの作り方』著者：エレナ・ベイツ、モーリーン・オクリーン、　　　　モリー・トンプソン、カリリン・ヴェイル出版社：光文社発行年月： 2005年 01月本体価格：1,600円 (税込：1,680円)

August 15, 2005

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「ブログ成功バイブル」入門書にお勧め

「超カンタン！最強メディア　ブログ成功バイブル」を読みました。これは、これからブログを始めたい人、ブログを始めたけれど、もう少し良くならないかなあと思っている人にお勧めです。第１章と第４章に、人気ブログの作者のインタビューが載っており、さらに各ブログの成功、人気の秘密を分析。中には、自分でも取り入れられそうなこともあります。第２章では、ブログって何？という人向けに、ホームページとの違いから丁寧に解説し、ブログの開設からアフィリエイトの仕組みまで、「ブログの基本」を教えてくれます。続く第３章では、数あるブログサービスを比較し、いよいよブログを始めたい人に、違いを分かりやすく解説。代表的なブログ（楽天広場を始めlivedoor blog、ココログなど5つ）については、中身を詳しく解説。もうブログを持っているけれど、物足りないので乗り換えたい人にも、参考になると思います。私は既にこの楽天日記で始めてしまいましたが、これから始めたい人には、読んでおくとすごく参考になると思います。ところで、この本に人気ブログの作者としてインタビューを受けているおひとり、外間秀幸さんに、高畠真由美さん主催のセミナー「ツールでブランディングセミナー」で、お目にかかったことがあります。この本で紹介されている通り、「口数少なくゆっくりと話す、物静かで落ち着いた人」（それにつけ加えて、感じのよい方です）で、すごい読書量で、メルマガ『後悔しないための読書』も、とても面白くて、外間さんが紹介していると、どの本も読みたくなってしまいます。『超カンタン！最強メディア　ブログ成功バイブル』著者：百世瑛衣乎出版社：翔泳社発行年月： 2005年 04月本体価格：1,380円 (税込：1,449円)

August 13, 2005

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『全部１円！？　激安お買い物生活』　を読む

内藤みかさんの『全部１円！？　激安お買い物生活』を読みました。この本は、激安お買い物「生活」と銘打ってあるだけのことはあります。本当に、生活のあらゆる面に渡っての、いかに安く生活するか、ということを、懇切丁寧に、生きた新しい情報を、固有名詞（お店の名前とか）も惜しげもなく披露しています。洋服や食費は言うに及ばず、不動産やお付き合い、旅行やレジャー、教育費についてまで書いてあるのです。それも、著者の長年の経験から得た貴重な知恵だけでなく、フリーマーケットについては知人に取材してまで、書いてあります。はっきり言って、すごい情報量です。もうちょっと活字を大きくするとか、それぞれの情報について長く書けば、本何冊にもなりそうなのに、惜しげもなく、本一冊に納めています。それだけでも感動ものなのに、さらに感心したのは、著者のお金の使い方です。つまり、どうやって安く生活するか、だけでなく、浮いたお金でどうするか、また惜しみなく使うことは何か、といったことについても書いてあるのです。内藤さんの場合、それはお子さんのための教育費（安く上げる工夫はするが、決してケチではない）、仕事のための本代です。交際費についても、バレンタインのチョコを安く手に入れる方法などは書かれていますが、人付き合いを狭めるようなことは勧めていません。また、寄付などもされています。内藤さんは、実際にふたりのお子さんの母親でありますが、こんなにも貴重な情報を人に教えてしまうのですから、ケチとは無縁の、惜しみなく与える母性の人だと感じました。そのくらい、この本に書かれている情報は新鮮で貴重だと思います。固有名詞満載なので、読むときは、蛍光マーカー片手にチェックすることをお勧めします。それにしても、節約とは、お金を使う代わりに頭を使うのだと、改めて思ったことでした。『全部１円！？　激安お買い物生活』著者：内藤みか出版社：河出書房新社定価：1200円（税別）

July 31, 2005

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『マキアヴェッリ語録』　愛読書です

『マキアヴェッリ語録』は、「マキャベリズム」で有名な、かのマキャベリの著作から、塩野七生氏がエッセンスを抜き出したものです。第一部　君主編、第二部　国家編、第三部　人間編と分かれ、それぞれマキャベリの鋭い、時には容赦のない分析が書かれています。これ、とにかく面白いんです。「人間かくあるべき」とか、「こういう人間になりたい」とかではなく、とにかくあるがまま、マキャベリが見たままの、理想論の入らないドライな視点で書かれていて、それがまた現代にも通じるというか、人間って変わらないんだなあ～と痛感します。例えば「謙譲の美徳をもってすれば相手の尊大さに勝てると信ずる者は、誤りを犯すはめにおちいる」　--『政略論』より「権力をもつ人々の間でも、最近に与えた恩恵によって、以前の怨念が消えるなどと思う人がいたならば、その人は、とり返しのつかない誤りを犯すことになる」　--『君主論』よりこれなんか、今の日本の外交に当てはまる気がしませんか？また「君主にとって、厳重のうえにも厳重に警戒しなければならないことは、軽蔑されたり見くびられたりすることである」　--『君主論』よりこれは、会社の管理職に限らず、あらゆるリーダーに言えることですよね。最後は、私の好きな言葉です。「人間は、運命に乗ることはできても逆らうことはできないというこのことは、歴史全体を眺めても、真理であると断言できる。人間は、運命という糸を織りなしていくことはできても、その糸を引きちぎることはできないのである。ならば、絶望するしかすべはないかとなると、そうでもないのだ。運命がなにを考えているかは誰にもわからないのだし、どういうときに顔を出すかもわからないのだから、運命が微笑むのは誰にだって期待できることだからである。それゆえに、いかに逆境におちいろうとも、希望は捨ててはならないのである」　--『政略論』よりこの本は、初めて管理職を務める人などが、ビジネス書として読むといいんじゃないかと思います。とにかく面白くて、大好きな本なので、ぜひ多くの人に一度は読んでみてほしい本の1冊です。『マキアヴェッリ語録』新潮文庫著者：塩野七生出版社：新潮社本体価格：400円 (税込：420円)

July 21, 2005

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『モテYOGA練習帳』　目的がはっきりしてる

『モテYOGA練習帳』タイトル通り、ヨガの本です。この頃特に運動不足で、体がなまっているので、手軽な運動をしようと思って、手に取りました。本の帯には「女優、タレントもレッスンに通う、噂のヨガセラピスト　柳瀬けい子先生指導。キレイになるヨガの本できました！」とあります。狙いが分かりやすくて良いですね。また、本文には、「『モテYOGA』は女性のすこやかな体を”きちんと生理がおこせる体”と考え、子宮や卵巣に働きかけるエクササイズをメインに構成しています」ともあります。ヨガというと心身のバランスを整えて、体形も美しくなるけど、ちょっと修行っぽいイメージがあったのですが、そういう効果もあるのなら、ぜひ進んでやってみたいと思いました。ポーズの説明も、全部写真つきで分かりやすい。1ページか、見開きの2ページに１ポーズの説明が大き目の字で載っているので、覚える前に見ながらでも出来そうです。で、何ポーズかやってみました。特にスポーツをしていない、運動不足の体には、静かだけど結構キツイです。筋肉使ってる～という実感があります。続けられたら、本当に体に良さそう。続けられる、かな？？継続は力なり、とりあえず、今日はやります！『モテYOGA練習帳　癒されながらモテる女になる！』著者：柳瀬けい子出版社：小学館本体価格：1,400円 (税込：1,470円)

July 20, 2005

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『死の国からのバトン』環境問題で思い出した

『死の国からのバトン』は、松谷みよ子作の児童文学です。今日、ニュースで「カドミウム」を多く含む、本来食用にはならないはずの米が、盗まれて流通したというニュースを聞いて、この本を思い出しました。読んだのは子供の頃、まだ環境問題という言葉が一般的でなく、「公害」という言葉で大気汚染や水質汚染が語られていた頃の作品です。この話でも、水質汚染を扱っているのですが、それがイタイイタイ病だったか、水俣病だったか、思い出せません。覚えているのは、何とも言えない怖さと、環境に対する危機感を感じたことです。この本は、今でも読み継がれて、普通に売っているのですね。良質な作品である証ですが、私がこれを読んだ子供の頃より、今の方がもっと環境問題は深刻化していることも、表しているのでしょうか。児童文学ですが、もう一度、読んでみたくなりました。夏休みの、読書感想文に、お子様にもお勧めです。『死の国からのバトン ― 直樹とゆう子の物語』著者：松谷　みよ子出版社：偕成社

July 15, 2005

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『できる人は5分間で仕事が終る』を読む

『できる人は5分間で仕事が終る』を読みました。タイトルから分かる通り、タイムマネジメントについての本です。この本では「優先順位をつける」「トゥドゥリストを作る」といったこれまでに言われてきたことを否定し、新しいやり方を提唱します。どれも、今日からでも使えそうなことばかりで、「理論は納得できるけど、現実はそうもいかないよね」と言いたくなる非現実的なものではなく、役立ちそうです。中でもなるほどと思ったのが、次のふたつ。「まず”NO”と言う」「先送りを克服する」頼まれごとを断れなかったりするのを改め、自分の仕事だと勝手に思いこんでいる仕事をやめてみたり、重要な難しい仕事から逃げようとして、どうでもいい仕事ばかりしているのを止めること。ある仕事に抵抗を感じるのは、何かをしなければならないサインなので、それから取りかかる。中でも、抵抗が一番大きい仕事ほど実はやらなければいけない仕事なので、それから取りかかる。（取りかかるための抵抗を少なくするヒントや、実行段階のヒントの提案も本書の中でされています）なるほど、いくら仕事の能率を上げても、他の仕事で一杯にしたのでは、時間にゆとりなんて生まれないですよね。次に取り上げたものは、仕事だけでなく日常の家事など、他の面でも当てはまると思うのですが、やらなければいけないと分かっている仕事ほど、つい後回しにしてしまいがちな私には、目が覚める思いでした。結局やらなければいけないのに、つい、後回しにしてしまうことって、あるんですよね。「何だか分からないけれど、何となく毎日忙しい」と思っている方には、一読の価値ありだと思います。『できる人は５分間で仕事が終わる』著者：マーク・フォースター出版社：幻冬舎本体価格：1,400円 (税込：1,470円)

July 11, 2005

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『第８のチャクラ』自分の生まれてきた意味って？

『第８のチャクラ』キャロライン・メイス著を読みました。これは、占い師で過去世リーディングをなさるSTELLAさんのメルマガ【幸福を呼ぶ情報源】（6/29発行）で紹介されていた本です。この本について、STELLAさんのメルマガから転載しますと、****************○　STELLAのお仕事はあなたが過去世で体験した情報を読み取り、お伝えする事です。私が今読んでいる本には、自分がなんとなく、「こうではないのだろうか？」と思っていた魂についての情報が大変わかりやすく、詳しく書いてあります。色々と、納得しつつ、目からウロコがぽろぽろです。「私は何のために生まれてきたのだろうか？」「今生で何をなすべきだろうか？」が知りたいと思っている方は、ぜひご一読下さい。『第８のチャクラ　by　キャロライン・メイス　2000円（+税）サンマーク出版』私がリーディングする際に見ていた場所が、第８のチャクラの場所だったんですね！今までは、「なんとなく、その場所を見ています。」とお答えしておりましたが、偶然ではなかったという事がわかりました**********************と書いてありました。前に、STELLAさんにリーディングをして頂き、私自身に過去世の記憶は全くないものの、とても腑に落ちる内容だったため、STELLAさんのお勧めの本なら、読んでみたいと思ったのがきっかけです。読んでみると、後半の、自分自身について深く知り、それを人生に生かすための章はちょっととっつき難くて読むのが大変でした。でも、前半部分の、人は生まれる前に、自分自身を選んで生まれてきており、人生に課題を持って生まれてくるという部分は、そういうこともあるのかもしれないと思いました。もう一度、じっくりと読み返してみたい本です。『第８のチャクラ　聖なる契りが宿る場所』著者：キャロライン・メイス出版社：サンマーク出版本体価格：2,000円 (税込：2,100 円)

July 6, 2005

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『名画にしのびこんだ猫』本物がものたりなくなる

『名画にしのびこんだ猫』は、世界の名画に、時にはこっそりと、時には堂々と猫が忍び込んだパロディです。被害（？）にあった絵は、ラファエロ、ボッティチェリ、ミランジェロ、レンブラント、ゴッホ、ルネ・マグリットやモンドリアン、ムンク、クリムト…と誰もが知っている画家ばかり。忍び込み方もなかなか洒落ていて、ただ単に絵に猫がいるだけでなく、ちゃんとエピソードになっているのです。その解説がまた笑えます。一度この「画集」を見てしまうと、本物の絵に猫がいないのが、物足りなく感じてしまうほど、よく出来ています。猫好きの方への贈り物にも、お勧めです。『名画にしのびこんだ猫』著者：マイケル・パトリック／柳瀬尚紀出版社：河出書房新社本体価格：1,200円 (税込：1,260円)

July 4, 2005

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『図解！あなたもいままでの１０倍速く本が読める』

走る！色香コンサルタントラ・ニーニャ♪さんが日記で紹介していた、『図解！あなたもいままでの１０倍速く本が読める』を読みました。10倍とは行かなくても、何割か早くなるだけでも、本が沢山読めて楽しそうと思ったのです。さて、この本で提唱しているのは「フォトリーディング」と言って、ページ全体を視野に入れてページを繰っていき、いったん内容を忘れて潜在意識に処理をまかせ、その後高速で読み返すというもの。この本自体、字が大きく、イラストが多用してあり、読むのに時間がかかりませんので、楽しく読めます。で、実際に試してみました。読んだのは、今月浪曲を見に行くので、その下調べとして、プリントしてあったA4版11枚の資料。ミカンを思い浮かべて、それを自分の後頭部から30センチ位後方に置くイメージをするという、面白い集中法をして、目を開けてからフォトリーディング。その後、しばらく別のことをしてから、ざっと読んでみます。なるほど、いきなりじっくり読むよりも、確かに速く読めるし、理解も早いかな？10倍とまではいかないけれど、何割かは読むのにかかる時間が短いかも。これまでに読んだ他の速読法だと、目を速く動かす練習をなければいけなかったり、どうも面倒でしたが、これはいきなり実践に入れるので、気楽に試せます。「気楽に」できるというのが、このやり方の一番のメリットかもしれませんね。『図解！あなたもいままでの１０倍速く本が読める』著者：フォトリーディング公認インストラクターズ／神田昌典出版社：フォレスト出版

July 3, 2005

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『別れても、バカな人』タイトルは軽いけど、中身はずっしり

内藤みか著『別れても、バカな人』を読みました。この本は、著者自身が結婚し、子供もいる身で離婚し、また同じ男性と結婚する顛末を淡々と描いています。タイトルも軽めだし、表紙のイラストもコミカルだけど、中身は違います。著者自身の夫婦の人間関係はもちろんのこと、嫁姑問題、著者の親子(実父との）関係、夫の親子関係（夫とその両親）、著者とその息子、ドメスティック・バイオレンス、…と内容がどっさりあるのです。気軽に読み始めたら、内容が深刻なこと続きで、結構読むのが辛かったです。読んでいて、胸が痛くなるような感じとでも言いましょうか。結婚、離婚、同じ人との再婚、とこうくれば、大変な出来事であることは予想がついても、詰まる所ハッピーエンドに至る、ドタバタ劇なのでは？と軽い気持ちで読み始めました。でも、人間関係は何重にも複雑に問題がからみあっており、ドタバタしてはいても、軽いどころの話ではなかったのでした。読み終わって、不特定多数に向けて書かれた本を読んだというよりは、友達に打ち明け話をされたような気分です。そして、人の気持ちというのは、同じ体験をした人でないと、本当には分からないと私は思っています。そうでないことは、「察する」想像することはできても、限界があります。だから、私は著者に心の中で「大変だったね。分かるわ」とは言えません。「大変でしたね。お察しします」としか言えないのです。そう言いたくなるほど、心にずっしりと響く何かがあった本です。『別れても、バカな人』　幻冬舎文庫　著者：内藤みか　出版社：幻冬舎

June 28, 2005

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『さあ、才能（じぶん）に目覚めよう』テストは面白いよ

『さあ、才能（じぶん）に目覚めよう』は、人のもつ強みを34に分類し、さらにその人が持っている強み上位5つを教え、その活用法について教えてくれる本です。（注意！この本は図書館でなく買って読んで下さいね！強みを発見するテストはインターネット上で行うことになっていて、それには、本のカバー裏に印刷してあるIDが必要なんです）この本は、Tulipaさんのブログ「後悔しないための読書」2004年の8月8日で紹介されていました。この本のテストはなかなかよく出来ていて、インターネットを使用する点と、質問の数が多いので少し面倒なんですが、答えを恣意的に操作しづらくなっています。心理テストで、「こう答えたら、この結果になるな」って、何となく分かってしまうものってありますよね。そうすると、正直に答えづらくなって、こうありたい自分になって答えてしまう、そういったことはこのテストでは起こりにくいと思います。さて、テストの結果、私の「強み」は次の5つでした。Input/収集心Maxmizer/最上志向Context/原点志向Deliberative/慎重さHarmony/調和性大雑把に中身を書くと、「情報などを集めたがり、優秀であることを目指し、過去の原型を重視し、慎重で、調和を見出そうとする」性質らしいです。これ、就職の面接対策にやると良いんじゃないでしょうか。学生さんでも、転職する人でも、自分を客観的に見て、表現するのは難しいもの。上手く組み合わせれば、自己PRに良さそうです。私が自分の「強み」を見てイメージしたのは、考古学者でした。原点、正統性を重視して最高のものをめざして努力し、チームでする仕事なので調和も大切にし、間違っては行けないので、慎重に、情報は最大限集める…。そんなイメージでしょうか。（でも、私は考古学者じゃありませんけど）で、テストは面白かったんですけど、自分が当てはまる所以外は、ちょっと読みづらくて、読み終わっていないんです。でも、全部を読まなくても、「人の才能は一人ひとり独自のものであり、永続的なものである」「成長の可能性を最も多く秘めているのは、一人ひとりが一番の強みとして持っている分野である」※「はじめに」より引用ということを知っておくのは、有効だと思いました。『さあ、才能（じぶん）に目覚めよう　　　　あなたの５つの強みを見出し、活かす』著者：マーカス・バッキンガム／ドナルド・Ｏ．クリフトン出版社：日本経済新聞社

June 27, 2005

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メルマガに名前が載ってしまいました

以前、6/1の日記でも書いたのですが、秋田英澪子さんの「講演録」と小冊子「一期ニ会（いちごふたえ）」を読んで、ファンになり、書いてあることを色々実行してきました。この、楽天日記を始めたのも、きっかけは秋田英澪子さんの小冊子でした。そしてつい最近、秋田さんに「講演録」と小冊子を読んだこと、出来ることから幾つか実行してみたこと、何より感動したのは、秋田さんの人を大切にする姿勢であること、をメールでお伝えしました。そうしたら、嬉しいことに秋田さんご自身から返信をいただき、喜んで下さったこと、また、メルマガで紹介してもいいですか、と書いてありました。ファンの一人からメールが来ました、という内容で簡単に載るのだろうと思っていたら、元々長くはないけれど、私のメールがそのまま転載されていて、びっくり仰天！よもや自分の名前がメルマガに載るなんて、考えたこともなかったので、照れくさいやら、嬉しいやら…で、どうしましょうでした。増刷にまでなっている小冊子なのに、著者に感想をメールする読者って、意外といないものなんでしょうか？いい機会なので、私からもう一度、これらの本をお勧めしちゃいます。ネットワークを広げ、人脈を作りたい方、友人との縁を深めたい方、必読ですよ！当たり前のようで、意外と教えてもらうことのない、色んなコツや心がまえが書いてあり、とってもためになります。買える所　「ちゃむちゃむ.com」第７回ブレイク直前講演会　講演録　秋田英澪子　講演　２，９８０円小冊子「一期ニ会（いちごふたえ）」　秋田英澪子　著　１，０００円小冊子の具体例が講演録にのっているので、2冊合わせて読むことをお勧めします。

June 24, 2005

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ほんとに怖いです『黒い家』

今日は、貴志祐介の『黒い家』を紹介します。ホラー小説です。これは　1997年に第四回　日本ホラー小説大賞を受賞していますし、大竹しのぶ主演で映画化もされていますから、聞いたことのある方も多いんじゃないでしょうか。（ただし、映画は原作とは別物と思ったほうがよい、と見た人から聞きました）この、「日本ホラー小説大賞」結構いい作品が出るんです。その前の年のは「パラサイト・イヴ」でしたし、1999年には岩井志麻子が「ぼっけえ　きょうてえ」で受賞しています。第一回の佳作受賞作には、板東眞砂子も名を連ねています。ホラーって、私は日本人が書いたのが一番怖いです。なぜって、怖さって、土着的なものがあると思うから。イギリスの処刑された王妃さまが、自分の切り落とされた首を抱いてさまよっている、なんて聞いても、哀れとは思うけれど、あんまり怖くない。それに比べると、日本人の書いたホラーって、湿度があるというか、肌で感じる恐ろしさがあるんです。なんで怖いかっていう理由は、「分からない」からだと思います。だから、ホラー小説って、何が怖いのかを、解き明かしていく推理小説だと私は思ってます。そして、よく出来た推理小説は、伏線も筋立てもちゃんとしているから、何度読み返しても面白い。初めて読んだ時はストーリーを追うので精一杯で見落としたあれやこれやが、そこここに散りばめられていて、宝探しのよう。そして、この『黒い家』は、よく出来たホラーであり、よく出来た推理小説です。舞台は現代日本の京都、主人公は生命保険会社の支払いの査定をしている若い男性。作者は実際に生命保険会社勤務を経験しており、そのあたりの描写はリアリティが感じられます。また、京都の地理に詳しい人なら、より楽しめると思います。とにかく怖くて、そして面白い。お勧めの一冊です。角川書店から出ています。

June 22, 2005

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『お嬢さまことば速習講座』日本語のバリエーション

これ、本屋で見かけてあまりに面白くて、つい買ってしまいました。カバーに書いてあるように、「お嬢さまを演じるのにシャネルもグッチもいらない！ひところ、モノでお嬢さまを演じようとする方がたくさんいらっしゃいましたでも、すでにお気づきのように、モノではお嬢さまになれません。逆にいえば、モノがなくても、お嬢さまになれます。その秘密が『ことば』です」「ことば」でお嬢さまを演じるための、いわばハウツー本です。私自身、お嬢さまでもなければ、お嬢さまの知り合いもいないため、「皇室ニュース」を見るような、ミーハーな気持ちで読みました。でも、一つ気づかされたのが、日本語って豊かなのに、自分はバリエーションをあまり持っていないということ。せいぜい、友達言葉、ビジネス言葉、それほど親しくない人との丁寧語、くらいです。それも、あまり変化なかったりする。お嬢さまを演じる機会がなくても、日本語を見直すきっかけとして、読んでみても面白いのではないかと思います。加藤ゑみ子監修、ディスカバー21出版です。

June 17, 2005

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小林聡美の『凛々乙女』

あの、女優さんの小林聡美さんのエッセイ、『凛々乙女』。とにかく、面白いです。笑えます。電車の中で読むのが危険なほど、面白いです。初めて読んだのがまさにそこで、笑いそうにムヒヒとなる口元を抑えるのが大変でした。彼女のエッセイはどれも面白いので、全部読んでますが、私はこれが一番好き。画面で見る小林聡美さんと違和感なく、かつ、面白いです。幻冬舎文庫から出ています。

June 13, 2005

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秋田英澪子さんの「講演録」と小冊子

秋田英澪子さんの「講演録」と小冊子「一期ニ会（いちごふたえ）」を買って読んだ。「講演録」は、去年の12月に行われた、高畠真由美さん主催の「ブレイク直前講演会」という講演の模様を収録したものである。小冊子は「一期ニ会」と書いて、「いちごふたえ」と読ませ、「『もう一度逢いたい人』になるために」と副題がついている。両方とも、人との出会い（縁）を大切にし、維持していくにはどうすれば良いかが具体的に書いてあり、人脈づくり、友達作りをしたい人は、参考になるはずだ。どちらも装丁はかなりシンプルながら、内容は濃く、買って損はないと思う。結局マーカーを引きながら夢中になって読み、かなり気に入ってしまった。ハウツー本って、読んでいるその時は納得しても、読み終わると「それでなんなのよ？」と言いたくなってしまう本が多いが、これは違った。「友人にはちょっとした贈り物をしよう」とか、なにげないことだけれど、つい忘れそうになる細かい心遣いについても書いてある。「有名人と知り合いになる方法」は、私が実践する日がくるかは分からないけれど、読んでいて面白かった。久々の大ヒットです。買いたい方は、「ちゃむちゃむ.com」　http://www.cham2.com/から購入できますよ。

June 1, 2005

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内藤みかさんの「やっぱ　男は顔でしょう」

内藤みかさんの「やっぱ　男は顔でしょう」を読む。内容は、美男子の生態についての考察や、自分が美男子と付き合って感じたことなどを書いてある。タイトルは軽めだけれど、内容は濃くて、読むのに時間がかかる。タイトルに引かれて読み始めたけれど、私自身ボーッと生きてきたせいか、美男子と言うものをほとんど目にしたことがない気がする。著者によると、近年増加しているらしいのだが。私自身、男性と女性に対して違う判断基準を持っていて、「美しいだけの女」は、世の中を明るくしていると思っているけれど、「美しいだけの男」は、あんまり好きになれない…、という偏見のせいかもしれない。これって、男尊女卑なのかしら！？それとも女尊男卑？読み終わって、とても面白かったけれど、私は美男子に尽くしてもらうためにお金を使うより、一人で楽しんだ方がいいなあ、と思った。また、街をボーッと歩かずに、少しは人のことも観察しようと、ちょっと反省した。

May 31, 2005

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