カテゴリ:読んだ本
この本には、タイトルと著者両方から惹かれました。
手帳術の本も出している女性企業家の佐々木かをりさんと、「give &given」人に与えて、 人からも与えられるという発想。 中には、「7つの発想」として佐々木さんの考えが述べられていますが、やはり私が一番 惹かれたのは、表題にもある「ギブ&ギブンの発想」でした。 というのも、最近、人に与える人 giver になりたい、そうありたいという声をあちこち で聞くし、人に与えて、人から取るんじゃなくて、与えられるという考えはすごくいいな と思ったからです。 自分が講演会で話を聞いた人や、本で読んだ活躍している人でも、もちろん講演料などは 受け取っているけれどもそれ以上のサービスがあったり、他の場面で無償の活動をしてい たりする。そしてその中から、誰かが何かを受け取って、感じたりする。 私には、人に与えられるものって、あるだろうか? 朝、笑顔で気持ちよく挨拶することくらいかな? 最近の自分はとにかく余裕がなくて、会社を出る頃には疲れきっていて、もうちょっと違 う生活がしたいところ。でも、あとしばらくは仕事中心になるのは仕方ないかな。 表題以外の6つのテーマ「Win-Win の発想」なども面白かったです。 「勝ち負けではなく『一緒にプラスになる』というウィン-ウィンの人間関係が成功の秘 訣である」 ここでもやはり、自分だけよければいいという考えでないところに惹かれました。 佐々木さんの考えのエッセンスがぎゅっとつまったこの一冊、お勧めです。 『自分が輝く7つの発想―ギブ&テイクからギブ&ギブンへ 』 光文社 知恵の森文庫 佐々木かをり著 520円 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[読んだ本] カテゴリの最新記事
|
|