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テーマ:愛犬のいる生活(75713)
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ポチが我が家へ来たばかりの頃、初対面の兄が発した一言が、 その数日後の夜、兄がポチをからかいに来て、変な動き方をしたりしてさんざん怖がらせ、よっぽど怖かったらしく、ポチはお漏らしをしながら私に助けを求めてきました。 それから数日後、兄がボヤきました。 と、幼少期のポチとの関係は兄の圧勝から始まり、近所の犬の協力もあって?徐々にポチのペースに・・・。 青年期のポチは我が家をテリトリー(ベランダと庭以外)として兄を自分より下位に位置づけてしまい、兄が自分だけおいしいものを食べていると「お座りしてやる!お菓子出せ!」と、怒り出すし(ボスである私が何か食べている場合は、シッポを振ってお座りで、「くれないかなぁ」と見ているだけ)、私のテリトリーで自分のテリトリー外(ベランダなど)に居ると、猛然と吠えだし(私がベランダに居ると、「そんなところに居ないで早くポチの所へ来て遊んでください。一人はイヤだよう。」とヒャンヒャン言って鳴きました)、家の中では完全に地位が逆転してしまいました。
↑ 角は奈良公園で買った鹿のカチューシャを首輪の上からはめてみました。 中年から老年期に掛けて、散歩の途中で兄の家に立ち寄ると、兄の家では犬を飼っていないはずなのになぜか犬のおやつが置いてあり、行く度に何某かをGet、それも家ではめったに食べさせてもらえないものが食べられるということを覚えてしまい、しまいには用事もないのに毎日のようにポチは「お菓子食べに行こう!」と言い出す始末。そして、行くと、やっぱりおやつがもらえて・・・。
玄関が開くまでこんな調子で待ち続け、留守の時でも、家の中で音がしないかじっと耳を澄ませ、しばらく様子を見た後、「裏へ回ってみる!」と裏へ回って塀の隙間から覘いてみて、やっぱり反応がなければまた玄関に回って、様子を見て、開かなかったらやっと諦めてくれるのでした。 ちなみに、ポチは「おやつ」という言葉には反応せず、「お菓子」という言葉を聞くと、笑いながらクルクル回り、テンションがハイになりました。 兄の家は、自分のテリトリー外ということもあって、ポチは家に上がりこんで探検することもありましたが、概して大人しくしており、私にお尻を向けてピッタリと寄り添うか上に乗ってくるのでした。(お尻を向けて座るというのは顔を舐めるより強い信頼関係なのだそうです)。 我が家ではポチが兄よりも圧倒的に優位でしたが、兄の家では兄がちょっとだけ優位(ポチはお菓子を貰う時はお座りやお手をするけど、兄の家の中を我が物顔で歩いていたので)のようでした。 では、どちらの家でもない場所ではと言うと、
で、生涯全般で見ると、ポチの圧勝で終わりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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