越後屋ぺんさんの遠めがね

今年も節分行事をハシゴし、去年よりも少ないながら豆を大量GETしました。

まずは、手向山八幡宮で御田植祭を見物。
　
今年はちょっと早めに行ったので、ほぼ正面のいい場所がとれました。
祭壇には御田植神事のあと行われる豆まきの豆が三方にのってあがっていました。
今年は、神事の様子は全て動画で撮影したので、写真はありません。あしからず。

神事の牛役の子は3年生だけど、早乙女役の子は6年生ということで、今年で卒業なのだそうです。ご苦労様でした。
神事の後の豆まきでは、みんなが撒き終っても牛役の男の子だけがまだで、早乙女のお姉さんたちに促されて全力で投げている姿がかわいらしかったです。お姉さんにイジられて牛のお面が外れかかったりして・・。

手向山では狛犬もかわいかったです。

最近、狛犬を見ると、首にまとわり付いて全身を撫で回したい衝動に駆られ、理性的でいるのに苦労してしまいます。最近、歩いていて会った犬に愛想よくされるのと関係があるのでしょうか？ポチが後についてきているのでしょうか？

手向山の後は東大寺二月堂へ直行。
今年は警備の警察官の姿が目立ちました。たぶんちょっとエライさんが二月堂の舞台から諸注意をしていましたが、そのしゃべりが結構、おもしろかったです。
おまわりさんが斜面の上に並んでいたので、「おまわりさん、落ちてこないでね！」と祈らずにはおれませんでした。幸い、おまわりさんは降って来ませんでした。
おまわりさんの諸注意の後、読経が始まり、舞台下で欲望たっぷりにお経を聞き、やっと豆まき。いいポジションを取っていたはずなのですが、今年は私たちのところを避ける様に豆が飛んでいきました。

それが終わると、気を取り直して、元興寺へ。
ここではせんとくんが壇上に上がっていました。

最近、どこにでも出張している感があります。
元興寺に着いたのは、豆まき直前で、あまりいいポジションがとれませんでした。
いつもは10個前後取れるのに、今年は3つだけ。
夜、興福寺へも行ったけど、豆まきは立っているだけで精一杯の状況で、一個もとれず。
こんなことなら、並べばよかったと悔やんでも後の祭り。

今年は手向山でたくさん取れましたが、
　



二月堂と元興寺ではかなり少なかったです。
どうやら、福は必要以上に持ってはいけないようです。
ということで、今年も豆は近所に配り歩きました。

ちなみに、我が家では毎年、巻寿司を無言で丸カブリしています。今年もしました。
物心ついてから節分に丸カブリをしなかったのは、事故で入院していた年だけで、どの地へ引っ越してもやっていました。というか、やらなければ気持ち悪い、やらなアカン行事なのです。