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カテゴリ:無病息災
整体やカイロプラクティックの治療を受けた人は、左右の足の長さの違いを指摘されたことがあると思います。骨盤の狂いを診るために、脚の長短を観察する診断法なのです。
では、なぜ骨盤はゆがんだりズレたりする現象が起こるのでしょうか?...。 「なくて七癖」...、 本人が知らないでやっている「癖」に起因することが意外と多いのです。 例えば、足を組む、同じ横向きで寝る、ショルダーバックはいつも同じ肩、買い物袋はいつも同じ腕に持つなど、上げたらキリがないほど、私たちは片寄った体の使い方をごく自然にしているのです。ですからこれを直すには早い話、すべて逆をやればいいということになります。 あなたの軸足は、もしかしたら右足?そして、その右足、短くないですか。そうなんです、ほとんどの人の軸足は短くなっていることが多いのです。なぜでしょうか。原因の多くは、つねに軸足のほうに体重をかける癖があるためなのです。そのために骨盤の仙腸関節がずれ、その上に乗っかっている脊柱までが湾曲してしまうのです。軸足には反対の足よりも、約30パーセント前後、よけいに体重がかかっているのではと思います。 これを直すには、反対側の足に体重をかける習慣をつけることです。または立ち姿勢のときに、左右の足に平均して体重をかけるように意識すれば次第に狂いは治ってきます。ただし、腰痛を起こしている場合は逆の足が短いこともあります。人間の体は単純にはいかないところが面白いのです。 腕(手)にはきき腕、足には軸足があります。普段はほとんど意識しませんが、日常生活のあらゆる動きの中で、きき腕、軸足を中心に生活しているわけです。試しに、誰でもいいですから、朝礼の「休め!」の姿勢をとってもらいます。このとき前へ出した足と反対側の足(体重が乗っている足)が軸足になります。たぶんその軸足は短いはずです。 重いものを持ち上げるとき、階段を上がる一歩目、ズボンをはくとき、お風呂に入るとき最初の足はどちらですか。あなたの足癖、いちど意識して確認してみてください。いつも同じパターンを繰り返していることに驚かれるはずです。 今日のトピックス 民主党の前原副代表、首相を詐欺師呼ばわり 飯島愛さん死因は肺炎 太陽系外で最小の惑星発見 地球型の固体か お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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